2009.11.23
【浦和】スマートファルコン始動 今度こそG1を目指すのか【浦和記念】
11月25日(水)、浦和競馬場で行なわれる第30回浦和記念(Jpn2)。
例年、JCDと施行時期が近接していることから、JRAの競走馬が手薄になる傾向にあるが、今年は現在のJRAの「交流ダートグレードの顔」的存在で昨年のこのレースの覇者スマートファルコンが出走予定。出走レースについてとやかく言われることが多い彼だが、先日のブルーコンコルドの乗馬入りを見ても分かるように、ダートのトップホースを取り巻く環境は想像以上に厳しい。「適材適所」。ダートホースの生きる道としては彼のような生き方がベストという意見に頷ける所もある。繁殖馬選定という役割を事実上果たしていないグレード制だけに、現役のうちは稼げるだけ稼ぐ、という姿勢を批判するのはどうだろうか。
マルブツリード(栗東)
OP特別なら普通に勝ち負けできる馬だが、重賞になると交流Gでもいい所が見せられない。まずは見せ場を作りたいところだが。
エーシンモアオバー(栗東)
ダートに転じて5戦5勝。豊かな先行力は間違いなく交流向きで、スマートファルコンには厄介な相手が現れたかもしれない。マイペースで。
ライジングウェーブ(船橋)
前走、デビュー以来、初めて馬券対象から外れた。一叩きされてどこまで復調しているか。現役のメイショウドトウ産駒の中では最も期待を集める馬。再度、上昇を見たいが。
トウホクビジン(笠松)
日本全国を転戦するタフさには頭が下がるが、地方交流重賞レベルであることは否めない。ここは追走が厳しい。
テスタマッタ(栗東)
今年のJDD覇者だが、前走、初の古馬との対戦だった武蔵野Sで完敗。JDDで見せた強烈な末脚が小回り浦和でも見られるかどうか。スミヨンが浦和に登場というのは新鮮。
ギャンブルオンミー(船橋)
今年は報知オールスターカップで連対しただけであとはジリ貧の成績。ここはメンバーが更にきつくなり。
ポートジェネラル(高知)
前走、JBCスプリントでもハナを切ったテンのスピードは評価できるが、大幅な距離延長では苦戦か。
スマートファルコン(栗東)
南部杯、JBCに参戦せず、JCDにも登録せず、BGC以来の競馬が昨年制したこのレース。今度は東京大賞典が目標と言っているが、まずは好スタートを切ることが出来るかどうか。昨年よりはメンバーが揃った感もあるが。
ブルーラッド(川崎)
重賞連勝中で初の交流ダートグレード登場。前走、前々走とも全くの圧勝で、ここに来て急速に成長している印象もある。これまでとメンバーが違うが、自分の競馬が出来れば侮れない。
ルースリンド(船橋)
一昨年のこのレース2着と浦和適性は示している。前走は久しぶりの重賞制覇。高齢だが、さほど衰えを見せていない。
ビッグジェム(川崎)
前走が出走取消だったので、ここがJRAからの転厩初戦となる。JRA時代はOPでは全く歯が立たなかったが、新味を見せることが出来るかどうか。
例年、JCDと施行時期が近接していることから、JRAの競走馬が手薄になる傾向にあるが、今年は現在のJRAの「交流ダートグレードの顔」的存在で昨年のこのレースの覇者スマートファルコンが出走予定。出走レースについてとやかく言われることが多い彼だが、先日のブルーコンコルドの乗馬入りを見ても分かるように、ダートのトップホースを取り巻く環境は想像以上に厳しい。「適材適所」。ダートホースの生きる道としては彼のような生き方がベストという意見に頷ける所もある。繁殖馬選定という役割を事実上果たしていないグレード制だけに、現役のうちは稼げるだけ稼ぐ、という姿勢を批判するのはどうだろうか。
マルブツリード(栗東)
OP特別なら普通に勝ち負けできる馬だが、重賞になると交流Gでもいい所が見せられない。まずは見せ場を作りたいところだが。
エーシンモアオバー(栗東)
ダートに転じて5戦5勝。豊かな先行力は間違いなく交流向きで、スマートファルコンには厄介な相手が現れたかもしれない。マイペースで。
ライジングウェーブ(船橋)
前走、デビュー以来、初めて馬券対象から外れた。一叩きされてどこまで復調しているか。現役のメイショウドトウ産駒の中では最も期待を集める馬。再度、上昇を見たいが。
トウホクビジン(笠松)
日本全国を転戦するタフさには頭が下がるが、地方交流重賞レベルであることは否めない。ここは追走が厳しい。
テスタマッタ(栗東)
今年のJDD覇者だが、前走、初の古馬との対戦だった武蔵野Sで完敗。JDDで見せた強烈な末脚が小回り浦和でも見られるかどうか。スミヨンが浦和に登場というのは新鮮。
ギャンブルオンミー(船橋)
今年は報知オールスターカップで連対しただけであとはジリ貧の成績。ここはメンバーが更にきつくなり。
ポートジェネラル(高知)
前走、JBCスプリントでもハナを切ったテンのスピードは評価できるが、大幅な距離延長では苦戦か。
スマートファルコン(栗東)
南部杯、JBCに参戦せず、JCDにも登録せず、BGC以来の競馬が昨年制したこのレース。今度は東京大賞典が目標と言っているが、まずは好スタートを切ることが出来るかどうか。昨年よりはメンバーが揃った感もあるが。
ブルーラッド(川崎)
重賞連勝中で初の交流ダートグレード登場。前走、前々走とも全くの圧勝で、ここに来て急速に成長している印象もある。これまでとメンバーが違うが、自分の競馬が出来れば侮れない。
ルースリンド(船橋)
一昨年のこのレース2着と浦和適性は示している。前走は久しぶりの重賞制覇。高齢だが、さほど衰えを見せていない。
ビッグジェム(川崎)
前走が出走取消だったので、ここがJRAからの転厩初戦となる。JRA時代はOPでは全く歯が立たなかったが、新味を見せることが出来るかどうか。
2009.11.18
さらばミツオー 地方競馬最後のスーパースター【アジュディミツオー引退式】
昨日までの雨が嘘のように晴れ渡った11月18日(水)、船橋競馬場で2005、2006年のNAR年度代表馬アジュディミツオー(牡8)の引退式が執り行われた。




船橋競馬場では今開催、アジュディミツオー写真展を開催中。2枚目の写真は2006年の帝王賞。アジュディミツオーとカネヒキリがお互いの競走生命を削り合った名勝負中の名勝負。このレベルでなければ名勝負とは呼べない。

引退式の司会はお馴染み及川サトル氏。場内ビジョンで流される過日のミツオーのレースでの名調子が今日甦った。

川島調教師。名伯楽・川島師が育てた管理馬の中でも突出した存在のミツオー。感慨も一入だろう。

内田博幸はアジュディミツオーの主戦となり、階段を駆け上がった。もちろん、本人の努力によるところも大きいのだが、アジュディミツオーという歴史的名馬の存在が決して小さくはないだろう。JRAでリーディングを取ることがミツオーへの恩返しだと明言。

織戸オーナー始め関係者一同。長い間お疲れ様でした。


全レース終了後、抽選でミツオーとの口取り写真をパドックで撮影してもらえるビッグなプレゼントがあり、何と当選。口取り写真には自分の醜悪な面が出ているのでmixiにのみアップとするが(笑)、至近距離を周回しているミツオーを見て感激。元気一杯だった。
中央勢が交流ダートグレードに遠征してきても、返り討ちに出来るような俊英が今の地方競馬には存在しない。いや、地方の現状を考えればもうそんな存在を望むのは酷なのかも知れない。よって、タイトルに「地方競馬最後のスーパースター」と入れさせていただいた。もちろん、今後、「スター」は現れ続けるだろうが、「スーパースター」は彼が最後ではないか、との思いがある。




船橋競馬場では今開催、アジュディミツオー写真展を開催中。2枚目の写真は2006年の帝王賞。アジュディミツオーとカネヒキリがお互いの競走生命を削り合った名勝負中の名勝負。このレベルでなければ名勝負とは呼べない。

引退式の司会はお馴染み及川サトル氏。場内ビジョンで流される過日のミツオーのレースでの名調子が今日甦った。

川島調教師。名伯楽・川島師が育てた管理馬の中でも突出した存在のミツオー。感慨も一入だろう。

内田博幸はアジュディミツオーの主戦となり、階段を駆け上がった。もちろん、本人の努力によるところも大きいのだが、アジュディミツオーという歴史的名馬の存在が決して小さくはないだろう。JRAでリーディングを取ることがミツオーへの恩返しだと明言。

織戸オーナー始め関係者一同。長い間お疲れ様でした。


全レース終了後、抽選でミツオーとの口取り写真をパドックで撮影してもらえるビッグなプレゼントがあり、何と当選。口取り写真には自分の醜悪な面が出ているのでmixiにのみアップとするが(笑)、至近距離を周回しているミツオーを見て感激。元気一杯だった。
中央勢が交流ダートグレードに遠征してきても、返り討ちに出来るような俊英が今の地方競馬には存在しない。いや、地方の現状を考えればもうそんな存在を望むのは酷なのかも知れない。よって、タイトルに「地方競馬最後のスーパースター」と入れさせていただいた。もちろん、今後、「スター」は現れ続けるだろうが、「スーパースター」は彼が最後ではないか、との思いがある。
2009.11.03
【大井】川崎に駒を進めるのは? 2歳優駿南関最終プレップ【ハイセイコー記念】
11月4日(水)、大井競馬場で行なわれる第42回ハイセイコー記念(S2)。
来月の全日本2歳優駿へ向けての南関最終プレップ。今年の交流Gの成績を見ても分かるように、レース自体の存在意義が問われかねない地方勢の惨憺たる成績だが、全日本2歳優駿始め2歳戦では何とか踏みとどまっている感もある。何とか中央勢に一泡吹かせる地方の星の誕生を待ちたいところ。
ウインクゴールド(船橋)
デビュー以来安定した成績で、前走の鎌倉記念も見せ場があった。決め手がもう少し欲しい。
タイセイアドミラル(大井)
安定して差脚を出せるタイプで、父は今をときめくミラクルアドマイヤ。カンパニーに続くことが出来るか。
ガナール(大井)
3連勝中。いずれも楽勝で一線級相手でも期待が持てる。一度負けたマグニフィカに借りを返せるか。
グランドマルク(大井)
近走はまずまず安定しているが、相手が上がってどうなるか。吉田稔騎乗で未知の面が引き出されるか。
タケノブレーブ(大井)
やや頭打ち気味だが、前走の粘りはまずまずだった。展開に恵まれれば。
ショウリュウ(大井)
ここ2走惜しい競馬が続いているが、能力面は確か。的場御大に乗り替わりでもう一伸びあるか。
ハカタアレイオーン(大井)
唯一の牝馬だが、前々走ガナールと差のない競馬。内田博幸騎乗で積極的に。
ラストキング(大井)
道営時代から安定した成績で前走は勝負強いところを見せた。距離延長をどう克服するか。
マグニフィカ(船橋)
川島厩舎が送り出す今年の南関エース候補。姉に今春のクラシックで活躍したエロージュがいるが、こちらは父がゼンノロブロイに変わった。父の安定感が伝わっていればここでも大崩れは考えにくい。中心勢力。
テラザクラウド(大井)
鋭い末脚で連勝中。3走前はガナールに完敗もその後成長急とすれば侮れない。
ドラゴンキラリ(船橋)
鎌倉記念は豪快に差し込んで2着キープ。大井コースも完全連対でここは好勝負必至。
アポロプラグラム(大井)
やや成長力に欠く近走。大勢逆転までは困難か。
来月の全日本2歳優駿へ向けての南関最終プレップ。今年の交流Gの成績を見ても分かるように、レース自体の存在意義が問われかねない地方勢の惨憺たる成績だが、全日本2歳優駿始め2歳戦では何とか踏みとどまっている感もある。何とか中央勢に一泡吹かせる地方の星の誕生を待ちたいところ。
ウインクゴールド(船橋)
デビュー以来安定した成績で、前走の鎌倉記念も見せ場があった。決め手がもう少し欲しい。
タイセイアドミラル(大井)
安定して差脚を出せるタイプで、父は今をときめくミラクルアドマイヤ。カンパニーに続くことが出来るか。
ガナール(大井)
3連勝中。いずれも楽勝で一線級相手でも期待が持てる。一度負けたマグニフィカに借りを返せるか。
グランドマルク(大井)
近走はまずまず安定しているが、相手が上がってどうなるか。吉田稔騎乗で未知の面が引き出されるか。
タケノブレーブ(大井)
やや頭打ち気味だが、前走の粘りはまずまずだった。展開に恵まれれば。
ショウリュウ(大井)
ここ2走惜しい競馬が続いているが、能力面は確か。的場御大に乗り替わりでもう一伸びあるか。
ハカタアレイオーン(大井)
唯一の牝馬だが、前々走ガナールと差のない競馬。内田博幸騎乗で積極的に。
ラストキング(大井)
道営時代から安定した成績で前走は勝負強いところを見せた。距離延長をどう克服するか。
マグニフィカ(船橋)
川島厩舎が送り出す今年の南関エース候補。姉に今春のクラシックで活躍したエロージュがいるが、こちらは父がゼンノロブロイに変わった。父の安定感が伝わっていればここでも大崩れは考えにくい。中心勢力。
テラザクラウド(大井)
鋭い末脚で連勝中。3走前はガナールに完敗もその後成長急とすれば侮れない。
ドラゴンキラリ(船橋)
鎌倉記念は豪快に差し込んで2着キープ。大井コースも完全連対でここは好勝負必至。
アポロプラグラム(大井)
やや成長力に欠く近走。大勢逆転までは困難か。
2009.11.03
【名古屋】歴史の証人になろう G1級8勝目へ向けてヴァーミリアン始動【JBCクラシック】
11月3日(火)、名古屋競馬場で行なわれる第9回JBCクラシック(Jpn1)。
有力馬の回避、除外が相次ぎヴァーミリアンには楽な相手になった感。いよいよ数々の馬が跳ね返されてきた8つめの頂き達成なるかどうか。G1級の大半が地方交流ということで全く評価に値しないという方も多いのかも知れないが、G1級の全てを古馬混で挙げていることは一定以上の評価をしなければならない。人それぞれかも知れないが、クラシックや2歳戦はあくまでも「限定競走」というのが私見。野球やサッカーでいったら高校、大学などの学生野球であり、ユースやアンダー○○などのカテゴリーということになる。世代を限定したいわば「同世代の中でのお山の大将」にしか過ぎないのだ。世代の縛りがない世代混合戦を長らく制してきたヴァーミリアンの偉業達成を是非、名古屋で目に焼き付けよう。
マルヨフェニックス(笠松)
近走充実。準地元で地方の期待を一身に背負う。
スパイナルコード(高知)
高知最強馬。交流Gは敷居が高そうだが、全力を出したい。
メイショウトウコン(栗東)
下降期に突入したようだが、昨年のJCDではヴァーミリアンに先着。名古屋コースも悪くない。
タガノシャンハイ(兵庫)
重賞初挑戦がJBCでは。経験を積む一戦か。
ヴァーミリアン(栗東)
金字塔達成目前。ウオッカで勝てずヴァーミリアンでも勝てずでは馬より人の衰えを気にした方が良さそうだ。
ワイティタッチ(愛知)
好調だが、交流で通用する根拠に乏しい。山本茜に強気の騎乗を期待。
ブルーコンコルド(栗東)
こちらもG1級8勝目に王手をかけているが、最も得意な条件で負けた前走内容はいただけなかった。一叩きでどこまで調子を取り戻しているか。名古屋コースはあまり良くなさそう。
マヤノグレイシー(愛知)
JRAから転じて順調に競馬を使われている。前走の白山大賞典ではウォータクティクスに先着してみせたが、相手が勝手にバテただけで価値はなし。前走に引き続きヒロト騎乗。
ウイニングウインド(愛知)
地元の古豪だが、過去の交流挑戦の内容からここでは勝負になりそうにない。
マコトスパルビエロ(栗東)
スマートファルコン、フェラーリピサを破り重賞連勝中。詰めの甘さがすっかり払拭されて本格化したようだ。元・準地元のアンカツがどう導くか。
トミノダンディ(笠松)
前走地元重賞制覇で勢いに乗るが、交流では力関係がどうか。
ワンダースピード(栗東)
前走は弟に完敗するという屈辱のシーンが展開されたが、重斤量で動けなかったのも事実。G1級では結果を出せていないが、このメンバーなら上位争い。
有力馬の回避、除外が相次ぎヴァーミリアンには楽な相手になった感。いよいよ数々の馬が跳ね返されてきた8つめの頂き達成なるかどうか。G1級の大半が地方交流ということで全く評価に値しないという方も多いのかも知れないが、G1級の全てを古馬混で挙げていることは一定以上の評価をしなければならない。人それぞれかも知れないが、クラシックや2歳戦はあくまでも「限定競走」というのが私見。野球やサッカーでいったら高校、大学などの学生野球であり、ユースやアンダー○○などのカテゴリーということになる。世代を限定したいわば「同世代の中でのお山の大将」にしか過ぎないのだ。世代の縛りがない世代混合戦を長らく制してきたヴァーミリアンの偉業達成を是非、名古屋で目に焼き付けよう。
マルヨフェニックス(笠松)
近走充実。準地元で地方の期待を一身に背負う。
スパイナルコード(高知)
高知最強馬。交流Gは敷居が高そうだが、全力を出したい。
メイショウトウコン(栗東)
下降期に突入したようだが、昨年のJCDではヴァーミリアンに先着。名古屋コースも悪くない。
タガノシャンハイ(兵庫)
重賞初挑戦がJBCでは。経験を積む一戦か。
ヴァーミリアン(栗東)
金字塔達成目前。ウオッカで勝てずヴァーミリアンでも勝てずでは馬より人の衰えを気にした方が良さそうだ。
ワイティタッチ(愛知)
好調だが、交流で通用する根拠に乏しい。山本茜に強気の騎乗を期待。
ブルーコンコルド(栗東)
こちらもG1級8勝目に王手をかけているが、最も得意な条件で負けた前走内容はいただけなかった。一叩きでどこまで調子を取り戻しているか。名古屋コースはあまり良くなさそう。
マヤノグレイシー(愛知)
JRAから転じて順調に競馬を使われている。前走の白山大賞典ではウォータクティクスに先着してみせたが、相手が勝手にバテただけで価値はなし。前走に引き続きヒロト騎乗。
ウイニングウインド(愛知)
地元の古豪だが、過去の交流挑戦の内容からここでは勝負になりそうにない。
マコトスパルビエロ(栗東)
スマートファルコン、フェラーリピサを破り重賞連勝中。詰めの甘さがすっかり払拭されて本格化したようだ。元・準地元のアンカツがどう導くか。
トミノダンディ(笠松)
前走地元重賞制覇で勢いに乗るが、交流では力関係がどうか。
ワンダースピード(栗東)
前走は弟に完敗するという屈辱のシーンが展開されたが、重斤量で動けなかったのも事実。G1級では結果を出せていないが、このメンバーなら上位争い。
2009.11.03
【名古屋】混戦スプリント ダートキングは一体誰?【JBCスプリント】
11月3日(火)、名古屋競馬場で行なわれる第9回JBCスプリント(Jpn1)。
国内唯一のダートのスプリントG1級競走。今年はこの路線の核だった昨年の覇者バンブーエールが故障で戦線離脱となり、俄かに混戦ムードが漂ってきた。果たして新チャンピオンの座に輝くのは誰になるのか。
マサアンビション(愛知)
地元では安定した成績を残してるが、年齢的にも交流Gでは上積みは考えにくい。
リミットレスビッド(栗東)
寄る年波には克てない近況だが、名古屋適性は悪くない。連のヒモなら十分。
スーニ(栗東)
前走の東京盃でスプリント適性を証明し、ここに臨む。このレースを勝って早熟の声を払拭したいところ。
プライドキム(船橋)
地方馬だが、JRA所属時代にG1級を制しているタイトルホルダー。前走案外だが一叩きされて上昇があれば侮れないところ。
アドマイヤスバル(栗東)
前走の白山大賞典で念願の重賞初制覇。一気の距離短縮となるが、もともとベストは東京1,400だった馬。上位争い必至。
ポートジェネラル(高知)
前走大敗だが、テンの速さは一級品。意地でもハナに行きたい。
ノースダンデー(船橋)
今期の充実振りは見事だが、前走の着差を見ればまだ交流は敷居が高いか。
ビービーガルダン(栗東)
スプリンターズS2着からの転戦でこれが生涯初ダート。カモの可能性も十分だが、地力でこなす可能性も。
ミスティックダイヤ(北海道)
今年のホッカイドウ競馬スプリント路線の中心勢力だが、いきなり交流で通用するとは思えず。
シルバーウインド(愛知)
デビュー以来、非常に安定した成績を残している今年の東海公営3歳牝馬のフロントランナーの1頭。親仔制覇がかかるが。
フジノウェーブ(大井)
一昨年の覇者だが、前走の内容がいただけず評価微妙。1,400はもともと少し長い印象だが、戸崎が新味を引き出せれば。
国内唯一のダートのスプリントG1級競走。今年はこの路線の核だった昨年の覇者バンブーエールが故障で戦線離脱となり、俄かに混戦ムードが漂ってきた。果たして新チャンピオンの座に輝くのは誰になるのか。
マサアンビション(愛知)
地元では安定した成績を残してるが、年齢的にも交流Gでは上積みは考えにくい。
リミットレスビッド(栗東)
寄る年波には克てない近況だが、名古屋適性は悪くない。連のヒモなら十分。
スーニ(栗東)
前走の東京盃でスプリント適性を証明し、ここに臨む。このレースを勝って早熟の声を払拭したいところ。
プライドキム(船橋)
地方馬だが、JRA所属時代にG1級を制しているタイトルホルダー。前走案外だが一叩きされて上昇があれば侮れないところ。
アドマイヤスバル(栗東)
前走の白山大賞典で念願の重賞初制覇。一気の距離短縮となるが、もともとベストは東京1,400だった馬。上位争い必至。
ポートジェネラル(高知)
前走大敗だが、テンの速さは一級品。意地でもハナに行きたい。
ノースダンデー(船橋)
今期の充実振りは見事だが、前走の着差を見ればまだ交流は敷居が高いか。
ビービーガルダン(栗東)
スプリンターズS2着からの転戦でこれが生涯初ダート。カモの可能性も十分だが、地力でこなす可能性も。
ミスティックダイヤ(北海道)
今年のホッカイドウ競馬スプリント路線の中心勢力だが、いきなり交流で通用するとは思えず。
シルバーウインド(愛知)
デビュー以来、非常に安定した成績を残している今年の東海公営3歳牝馬のフロントランナーの1頭。親仔制覇がかかるが。
フジノウェーブ(大井)
一昨年の覇者だが、前走の内容がいただけず評価微妙。1,400はもともと少し長い印象だが、戸崎が新味を引き出せれば。
2009.10.20
【大井】ユキチャン再起動【TCKディスタフ】
10月21日(水)、大井競馬場で行なわれる第6回TCKディスタフ(S3)。
これまでJRAのアイドルホースだったユキチャンがこのレースから「川崎のユキチャン」として再始動する。春シーズンはジリ貧の成績で期待はずれに終わり、賞金的に交流GにおけるJRAの出走馬枠に入ることが難しくなってきたと思われたところでの電撃移籍。これで賞金的な不安はなく、牝馬限定のダートグレードには引退まで出走が約束されたと言ってもいいだろう。川崎所属となり、どんな競馬を見せてくれるか注目の一戦。
アウスレーゼ(大井)
前走は長期休養後、最も内容があるレースで復調気配を感じさせる内容だった。今のところ最後の勝利となっているのが3年前のこのレース。思い出の舞台で復活なるかどうか。
オリビアフォンテン(船橋)
一昨年2着、昨年5着とこのレースへの適性は悪くない。脚質的に展開へ左右されるため、嵌ればヒモ穴まで。
アルファバービー(高知)
目下6R連続連対中だが、あくまで地元の話。南関所属時はB級で2桁着順を繰り返した馬。年齢的に高知で地力強化となったとは思えず。
デザートレジーナ(船橋)
春のしらさぎ賞で重賞初制覇を達成したが、休養明けの前走は無抵抗の大敗。能力面は確かだが、どこまで状態が戻っているか。
ツクシヒメ(船橋)
プリンセス賞3着、オークス2着、牡馬相手の黒潮盃優勝と牝馬の枠に止まらない今年の南関3歳のトップランナーの1頭だが、初の対古馬だった前走が全くの完敗。これをどう評価するか。
ヒビキウィン(船橋)
春のしらさぎ賞で久々に好走したが、その後はまたトンネル入り。前走落馬でリズムにも乗れていない印象。
ラインジュエル(大井)
南関転入後未勝利だが、着実に着賞金を稼ぎながらジワジワと調子を上げてきた。近走は自己条件もなかなか骨っぽい面子と戦っている。格上相手だがどこまで。
キープザチェンジ(船橋)
8走連続で馬券対象になっている堅実さが光る。前走は2歳時以来の重賞挑戦だったが、3着と好走。目下の調子なら更に着順を上げてくる可能性も。
トワイライトワルツ(北海道)
再転入した道営で堅実な成績。レベル差があるため、前走の重賞3着にすぐには飛びつけないが、JRAで1000万下ならここでは上位という考え方も可能。
スズランメイク(大井)
11走連続で秒単位の敗退中。ベストは短距離と思われ、ここは相手関係厳しいか。
トウホクビジン(笠松)
積極的な遠征姿勢には頭が下がるが、結果には結びついていない。今月3走目で上積みも疑問。
ユキチャン(川崎)
マリーンC以来の休み明け。川崎所属としての初戦。実績が違いすぎるため、58キロを背負うが、他馬が極端に軽い訳でもなく気にする必要はなかろう。再びダートグレードの舞台へ胸を張って。
トーセントップラン(浦和)
しらさぎ賞2着後、調子が出なかったがそろそろ警戒が必要か。前走もゴール前の脚は際立っていた。
ベルモントプロテア(船橋)
「スマートファルコンと接戦経験」という枕詞がつく馬だが、前走はその実力の一端をようやく見せた。右回りなら牝馬ダートグレード級。相手が地方馬なら。
スターオブジュディ(佐賀)
前走はギオンゴールドに先着も相手が勝手にこけただけで評価を上げるわけにいかない。南関所属時は圧敗を繰り返した。
フィリアレギス(川崎)
昨年の桜花賞馬だが、復帰後はB級で3着に入るのがやっとの成績。時間がかかりそうだ。
これまでJRAのアイドルホースだったユキチャンがこのレースから「川崎のユキチャン」として再始動する。春シーズンはジリ貧の成績で期待はずれに終わり、賞金的に交流GにおけるJRAの出走馬枠に入ることが難しくなってきたと思われたところでの電撃移籍。これで賞金的な不安はなく、牝馬限定のダートグレードには引退まで出走が約束されたと言ってもいいだろう。川崎所属となり、どんな競馬を見せてくれるか注目の一戦。
アウスレーゼ(大井)
前走は長期休養後、最も内容があるレースで復調気配を感じさせる内容だった。今のところ最後の勝利となっているのが3年前のこのレース。思い出の舞台で復活なるかどうか。
オリビアフォンテン(船橋)
一昨年2着、昨年5着とこのレースへの適性は悪くない。脚質的に展開へ左右されるため、嵌ればヒモ穴まで。
アルファバービー(高知)
目下6R連続連対中だが、あくまで地元の話。南関所属時はB級で2桁着順を繰り返した馬。年齢的に高知で地力強化となったとは思えず。
デザートレジーナ(船橋)
春のしらさぎ賞で重賞初制覇を達成したが、休養明けの前走は無抵抗の大敗。能力面は確かだが、どこまで状態が戻っているか。
ツクシヒメ(船橋)
プリンセス賞3着、オークス2着、牡馬相手の黒潮盃優勝と牝馬の枠に止まらない今年の南関3歳のトップランナーの1頭だが、初の対古馬だった前走が全くの完敗。これをどう評価するか。
ヒビキウィン(船橋)
春のしらさぎ賞で久々に好走したが、その後はまたトンネル入り。前走落馬でリズムにも乗れていない印象。
ラインジュエル(大井)
南関転入後未勝利だが、着実に着賞金を稼ぎながらジワジワと調子を上げてきた。近走は自己条件もなかなか骨っぽい面子と戦っている。格上相手だがどこまで。
キープザチェンジ(船橋)
8走連続で馬券対象になっている堅実さが光る。前走は2歳時以来の重賞挑戦だったが、3着と好走。目下の調子なら更に着順を上げてくる可能性も。
トワイライトワルツ(北海道)
再転入した道営で堅実な成績。レベル差があるため、前走の重賞3着にすぐには飛びつけないが、JRAで1000万下ならここでは上位という考え方も可能。
スズランメイク(大井)
11走連続で秒単位の敗退中。ベストは短距離と思われ、ここは相手関係厳しいか。
トウホクビジン(笠松)
積極的な遠征姿勢には頭が下がるが、結果には結びついていない。今月3走目で上積みも疑問。
ユキチャン(川崎)
マリーンC以来の休み明け。川崎所属としての初戦。実績が違いすぎるため、58キロを背負うが、他馬が極端に軽い訳でもなく気にする必要はなかろう。再びダートグレードの舞台へ胸を張って。
トーセントップラン(浦和)
しらさぎ賞2着後、調子が出なかったがそろそろ警戒が必要か。前走もゴール前の脚は際立っていた。
ベルモントプロテア(船橋)
「スマートファルコンと接戦経験」という枕詞がつく馬だが、前走はその実力の一端をようやく見せた。右回りなら牝馬ダートグレード級。相手が地方馬なら。
スターオブジュディ(佐賀)
前走はギオンゴールドに先着も相手が勝手にこけただけで評価を上げるわけにいかない。南関所属時は圧敗を繰り返した。
フィリアレギス(川崎)
昨年の桜花賞馬だが、復帰後はB級で3着に入るのがやっとの成績。時間がかかりそうだ。
2009.10.11
マイルチャンピオンシップ南部杯完全データ集
1995年に南部杯の扉がJRA所属馬に開放されてから14年の時が経過した。このレースに出走馬としてその名を刻んだ優駿はその間延べ177頭にも及ぶ。その177頭の属性を徹底分析し、10月12日に誕生する今年の南部杯馬にアプローチしてみたい。
【所属】〜栗東所属馬が他を圧倒〜
1995年以降、栗東10勝、美浦2勝、岩手2勝。過去14回、JRA所属馬のワンツースリーは実に7回(1997、1999、2000、2004、2005、2007、2008年)、地方所属馬のワンツースリーは2002年の1度だけ。JRA所属馬が圧倒的に優勢の傾向。
3着以内好走馬を輩出している地区は上記以外に、大井(1995年2着ヨシノキング、2003年2着コアレスハンター)、船橋(1998年3着アブクマポーロ、2002年3着マキバスナイパー)、北海道(2006年3着ジンクライシス)。あとの地区はまだ南部杯3着以内好走馬を輩出出来ていない。
【騎手】〜4連覇を目指す幸英明〜
幸英明(栗東)が2006〜2008年にかけてブルーコンコルドとのコンビで3連覇中。もはや近年の南部杯の顔となった“黄金コンビ”は今年、空前絶後の南部杯4連覇の偉業に挑む。
南部杯最多騎乗記録は岩手競馬の両巨頭である菅原勲と小林俊彦で13回。菅原勲は1998年メイセイオペラ、2002年トーホウエンペラーで2勝をマークしている。
【調教師】〜服部利之4連覇なるか〜
服部利之(栗東)が2006〜2008年にかけて管理馬ブルーコンコルドの活躍で3連覇中。幸英明と同じく、服部利之は管理馬ブルーコンコルドでもし勝利を収めるようなことがあれば、南部杯4連覇の偉業を達成することになる。
南部杯に最も管理馬を出走させているのは森秀行(栗東)で11頭。最高成績は2着(2005年シーキングザダイヤ)。
【性別】〜牡馬優勢も実績のある牝馬は侮れず〜
牡12勝、牝2勝と牡馬が圧倒的に優勢だが、牝馬は出走数自体が少ないという背景がある。勝率、連対率、複勝率では牝馬の方が優勢。これまでにホクトベガ(1996年)、ゴールドティアラ(2000年)が牡馬の厚い壁を破り、見事栄冠を手にしており、キョウエイマーチ(1999年)、メイショウバトラー(2008年)が強豪牡馬に続く2着をスコアしている。
【年齢】〜4歳馬優勢〜
4歳7勝、6歳3勝、5歳2勝、7歳1勝、8歳1勝。4歳馬が他の年齢の馬を圧倒する成績を残している。なお、昨年まで8歳馬の優勝例はなかったが、ブルーコンコルドがデータブレイクしたのは記憶に新しい。今年は更に1つ年齢を重ね9歳でのG1級優勝を目指す。
【人気】〜優勝馬は3番人気以内〜
過去14回、優勝馬は全て単勝3番人気以内に支持されており、1番人気5勝、2番人気7勝、3番人気2勝となっている。勝率、連対率、複勝率とも2番人気馬が一番高い。最も人気薄だった3着以内馬は2002年の2着馬バンケーティングで13番人気(複勝1,740円)。馬複が単勝1番人気と2番人気の組み合わせで決まったのは1997、1999、2004、2007年の4回。
【出目】〜2番が5勝〜
突出しているのは2番で5勝をマーク。複勝圏内好走馬が最も出ているのは3番(2-2-3-7)。内外満遍なく好走馬が出ているが、4番と5番はこれまで連対なし(0-0-1-13)。
【前走着順】〜前走は最低掲示板を確保していることが勝利の条件〜
前走1着8勝、同2着4勝、同4着1勝、同5着1勝。前走3着の優勝馬はまだいない。最高格のレースであるため、前走でどんなに強い相手と当たっていたとしても、どんなに苦手な条件を走っていたとしても掲示板を外しているようでは既に優勝は無理というデータが残っている。前走着順が最も悪かった優勝馬は2004年のユートピア(前走:北九州記念5着)、2着馬は1999年キョウエイマーチ(前走:安田記念9着)、3着馬は2000年タイキヘラクレス(前走:帝王賞8着)、2007年カフェオリンポス(前走:オアシスS8着)。
【前走条件】〜限られている前走条件〜
複数の3着以内好走馬を輩出している前走条件は
札幌ダ1,700(エルムS)
大井ダ2,000(帝王賞)
阪神ダ1,400(プロキオンSなど)
船橋ダ1,600(かしわ記念)
船橋ダ1,800(日本テレビ盃)
水沢ダ1,600(青藍賞など)
と限られている。
【前走からの距離変更、条件変更】〜短縮優勢〜
短縮10勝(2着8頭、3着10頭)、延長1勝(2着3頭、3着2頭)、同距離3勝(2着3頭、3着2頭)という記録が残っており、圧倒的な“短縮天国”。前走から距離を延長して勝利を収めたのは2000年のゴールドティアラ(前走:ギャラクシーS1着(阪神ダ1,400))ただ1頭。
前走芝を走っていた馬の南部杯での成績は(1-2-1-6)。優勝馬は2004年にアドマイヤドンを完封し、後にゴドルフィンへトレードされたユートピア(前走:北九州記念5着)。2着馬は1999年キョウエイマーチ(前走:安田記念9着)、2005年シーキングザダイヤ(前走:シンガポール航空国際C7着)、3着馬は1997年ファッションショー(前走:オールカマー7着)。いずれも前走は芝で見せ場なく敗れている。
【実績】〜優勝馬に求められる高いハードル〜
(優勝馬)
優勝馬は次のいずれかの条件を出走した年に満たしていた。
・フェブラリーS5着以内
・かしわ記念2着以内
・帝王賞5着以内
・エルムS2着以内
・日本テレビ盃優勝
例外は2004年のユートピア。この年、芝とダートを交互に使われるという迷いのあるローテーションでイマイチの成績だったが、芝の北九州記念からの転戦で盛岡巧者ぶりが覚醒し、当時、国内ダート界で無敵を誇っていたアドマイヤドンを破る“金星”を上げた。思えば、前年のダービーGPを圧勝しており、タフな盛岡コースを克服済。更に左回りダ1,600は前年にユニコーンSを優勝しており一番得意な距離だった。
(2、3着馬) 優勝馬の条件に加え、2、3着馬は次の条件を出走した年に満たしていた。
・ダートグレード競走5着以内(※)
(※)1995、1996年はダートグレード制施行前のため、「ダートグレード競走」を「中央、地方交流のダート重賞」及び「JRAダート重賞」と読み替える。
上記条件は2002年に13番人気2着と激走したバンケーティングさえ満たしていた(マーキュリーC1.9秒差5着だったが・・・)。
この条件の例外は5頭いる。
1996年2着ヘイセイシルバー
2003年2着コアレスハンター
1995年3着トウケイニセイ
1996年3着シャマードシンボリ
2000年3着タイキヘラクレス
ヘイセイシルバーはJRA所属時代にウインターS(現:東海S)3着などダートのオープン大将として活躍。1994年のフェブラリーSでは2番人気に支持されるなど(4着)なかなかの性能を示していた馬だった。岩手転厩後も安定した走りを見せていたが、年齢を嫌われて(当時8歳)人気を落としていた。コアレスハンターはこのレースまでにダートグレード競走に出走した経験が1度(前年の東京大賞典7着)だけだったが、この年は年頭の金盃から3戦連続3着以内を記録。前走は地元重賞のサンタアニタトロフィーを勝ち、勢いに乗じての岩手参戦だった。
トウケイニセイについては多くを語る必要はなかろう。全国的な実績はなかったものの岩手競馬を代表するレジェンドである。シャマードシンボリはJRAから岩手に転じたが、JRA所属時代に記念すべき第1回のマーチS(1994年)で13番人気4着の記録があった。タイキヘラクレスはこの年こそ成績が上がっていなかったが、前年のダービーGP優勝馬であり、既に高い盛岡適性を示していた。
ダートグレード競走未勝利ながら、南部杯を優勝したのはダートグレード競走黎明期の1997年タイキシャーロックのみ。現在となってはダートグレード競走未勝利では既に優勝馬の資格はないのかも知れない。
【フェブラリーS、かしわ記念との関係】〜サウスポーを探せ〜
1996年以降、南部杯は一貫して盛岡ダ1,600で施行されている。古馬が出走できるダートG1級競走で現在、南部杯と同じ「左回りダ1,600」で施行されているレースは東京ダ1,600のフェブラリーSと船橋ダ1,600で施行されているかしわ記念の2つがある。これら2つのレースで5着以内に好走した馬が同年の南部杯に出走してきた場合の成績は次のようになっている。なお、この項では「左回りダ1,600」という条件にターゲットを絞るため、過去のデータから1995年の南部杯(水沢開催)と2003年のフェブラリーS(中山開催)は除外している。また、かしわ記念はG1級に昇格した2005年以降を調査対象としている。
・フェブラリーS5着以内馬の同年南部杯成績(6-6-4-6)
・かしわ記念5着以内馬の同年南部杯成績(3-0-2-1)
フェブラリーSで5着以内に好走していた馬及びかしわ記念で5着以内に好走していた馬が同年の南部杯に出走してきた場合、1頭の例外もなく、南部杯では掲示板を確保している。1996年から2004年まで、すなわちG2、G3時代のかしわ記念5着以内馬が同年の南部杯に出走してきた場合の成績は(0-2-2-6)に過ぎなかったのだが、2005年のG1級昇格以後は出走馬のメンバーレベルのアップがあったことが数字から分かる結果となっている。
今年の南部杯に出走を予定しているフェブラリーS及びかしわ記念の5着以内馬は次のとおり。
エスポワールシチー(フェブラリー4着、かしわ1着)
サクセスブロッケン(フェブラリー1着)
ボンネビルレコード(かしわ4着)
【血統】〜父系はミスプロ優勢〜
(父系)
Mr. Prospector系が過去14回中6勝。3着以内馬42頭中12頭までがこの系統である。
(母系)
Roberto系がブルーコンコルド(母の父ブライアンズタイム)の活躍により3勝、Danzig系、ノーザンテースト系が各2勝を上げている。
なお、3着以内好走馬のサイヤー、ブルードメアサイヤーともにサンデーサイレンス(系)の名前が全く出てこないのが南部杯の一つの血統的傾向だったが、2007、2008年と2年連続で母の父サンデーサイレンスのワイルドワンダーが3着以内に好走。今年、上位人気が予想される馬の中にサンデーサイレンスの血を引いている馬がいるが、南部杯史上初めて優勝馬の父もしくは母の父にサンデーサイレンス(系)の名前が刻み込まれるか注目が集まる。
【所属】〜栗東所属馬が他を圧倒〜
1995年以降、栗東10勝、美浦2勝、岩手2勝。過去14回、JRA所属馬のワンツースリーは実に7回(1997、1999、2000、2004、2005、2007、2008年)、地方所属馬のワンツースリーは2002年の1度だけ。JRA所属馬が圧倒的に優勢の傾向。
3着以内好走馬を輩出している地区は上記以外に、大井(1995年2着ヨシノキング、2003年2着コアレスハンター)、船橋(1998年3着アブクマポーロ、2002年3着マキバスナイパー)、北海道(2006年3着ジンクライシス)。あとの地区はまだ南部杯3着以内好走馬を輩出出来ていない。
【騎手】〜4連覇を目指す幸英明〜
幸英明(栗東)が2006〜2008年にかけてブルーコンコルドとのコンビで3連覇中。もはや近年の南部杯の顔となった“黄金コンビ”は今年、空前絶後の南部杯4連覇の偉業に挑む。
南部杯最多騎乗記録は岩手競馬の両巨頭である菅原勲と小林俊彦で13回。菅原勲は1998年メイセイオペラ、2002年トーホウエンペラーで2勝をマークしている。
【調教師】〜服部利之4連覇なるか〜
服部利之(栗東)が2006〜2008年にかけて管理馬ブルーコンコルドの活躍で3連覇中。幸英明と同じく、服部利之は管理馬ブルーコンコルドでもし勝利を収めるようなことがあれば、南部杯4連覇の偉業を達成することになる。
南部杯に最も管理馬を出走させているのは森秀行(栗東)で11頭。最高成績は2着(2005年シーキングザダイヤ)。
【性別】〜牡馬優勢も実績のある牝馬は侮れず〜
牡12勝、牝2勝と牡馬が圧倒的に優勢だが、牝馬は出走数自体が少ないという背景がある。勝率、連対率、複勝率では牝馬の方が優勢。これまでにホクトベガ(1996年)、ゴールドティアラ(2000年)が牡馬の厚い壁を破り、見事栄冠を手にしており、キョウエイマーチ(1999年)、メイショウバトラー(2008年)が強豪牡馬に続く2着をスコアしている。
【年齢】〜4歳馬優勢〜
4歳7勝、6歳3勝、5歳2勝、7歳1勝、8歳1勝。4歳馬が他の年齢の馬を圧倒する成績を残している。なお、昨年まで8歳馬の優勝例はなかったが、ブルーコンコルドがデータブレイクしたのは記憶に新しい。今年は更に1つ年齢を重ね9歳でのG1級優勝を目指す。
【人気】〜優勝馬は3番人気以内〜
過去14回、優勝馬は全て単勝3番人気以内に支持されており、1番人気5勝、2番人気7勝、3番人気2勝となっている。勝率、連対率、複勝率とも2番人気馬が一番高い。最も人気薄だった3着以内馬は2002年の2着馬バンケーティングで13番人気(複勝1,740円)。馬複が単勝1番人気と2番人気の組み合わせで決まったのは1997、1999、2004、2007年の4回。
【出目】〜2番が5勝〜
突出しているのは2番で5勝をマーク。複勝圏内好走馬が最も出ているのは3番(2-2-3-7)。内外満遍なく好走馬が出ているが、4番と5番はこれまで連対なし(0-0-1-13)。
【前走着順】〜前走は最低掲示板を確保していることが勝利の条件〜
前走1着8勝、同2着4勝、同4着1勝、同5着1勝。前走3着の優勝馬はまだいない。最高格のレースであるため、前走でどんなに強い相手と当たっていたとしても、どんなに苦手な条件を走っていたとしても掲示板を外しているようでは既に優勝は無理というデータが残っている。前走着順が最も悪かった優勝馬は2004年のユートピア(前走:北九州記念5着)、2着馬は1999年キョウエイマーチ(前走:安田記念9着)、3着馬は2000年タイキヘラクレス(前走:帝王賞8着)、2007年カフェオリンポス(前走:オアシスS8着)。
【前走条件】〜限られている前走条件〜
複数の3着以内好走馬を輩出している前走条件は
札幌ダ1,700(エルムS)
大井ダ2,000(帝王賞)
阪神ダ1,400(プロキオンSなど)
船橋ダ1,600(かしわ記念)
船橋ダ1,800(日本テレビ盃)
水沢ダ1,600(青藍賞など)
と限られている。
【前走からの距離変更、条件変更】〜短縮優勢〜
短縮10勝(2着8頭、3着10頭)、延長1勝(2着3頭、3着2頭)、同距離3勝(2着3頭、3着2頭)という記録が残っており、圧倒的な“短縮天国”。前走から距離を延長して勝利を収めたのは2000年のゴールドティアラ(前走:ギャラクシーS1着(阪神ダ1,400))ただ1頭。
前走芝を走っていた馬の南部杯での成績は(1-2-1-6)。優勝馬は2004年にアドマイヤドンを完封し、後にゴドルフィンへトレードされたユートピア(前走:北九州記念5着)。2着馬は1999年キョウエイマーチ(前走:安田記念9着)、2005年シーキングザダイヤ(前走:シンガポール航空国際C7着)、3着馬は1997年ファッションショー(前走:オールカマー7着)。いずれも前走は芝で見せ場なく敗れている。
【実績】〜優勝馬に求められる高いハードル〜
(優勝馬)
優勝馬は次のいずれかの条件を出走した年に満たしていた。
・フェブラリーS5着以内
・かしわ記念2着以内
・帝王賞5着以内
・エルムS2着以内
・日本テレビ盃優勝
例外は2004年のユートピア。この年、芝とダートを交互に使われるという迷いのあるローテーションでイマイチの成績だったが、芝の北九州記念からの転戦で盛岡巧者ぶりが覚醒し、当時、国内ダート界で無敵を誇っていたアドマイヤドンを破る“金星”を上げた。思えば、前年のダービーGPを圧勝しており、タフな盛岡コースを克服済。更に左回りダ1,600は前年にユニコーンSを優勝しており一番得意な距離だった。
(2、3着馬) 優勝馬の条件に加え、2、3着馬は次の条件を出走した年に満たしていた。
・ダートグレード競走5着以内(※)
(※)1995、1996年はダートグレード制施行前のため、「ダートグレード競走」を「中央、地方交流のダート重賞」及び「JRAダート重賞」と読み替える。
上記条件は2002年に13番人気2着と激走したバンケーティングさえ満たしていた(マーキュリーC1.9秒差5着だったが・・・)。
この条件の例外は5頭いる。
1996年2着ヘイセイシルバー
2003年2着コアレスハンター
1995年3着トウケイニセイ
1996年3着シャマードシンボリ
2000年3着タイキヘラクレス
ヘイセイシルバーはJRA所属時代にウインターS(現:東海S)3着などダートのオープン大将として活躍。1994年のフェブラリーSでは2番人気に支持されるなど(4着)なかなかの性能を示していた馬だった。岩手転厩後も安定した走りを見せていたが、年齢を嫌われて(当時8歳)人気を落としていた。コアレスハンターはこのレースまでにダートグレード競走に出走した経験が1度(前年の東京大賞典7着)だけだったが、この年は年頭の金盃から3戦連続3着以内を記録。前走は地元重賞のサンタアニタトロフィーを勝ち、勢いに乗じての岩手参戦だった。
トウケイニセイについては多くを語る必要はなかろう。全国的な実績はなかったものの岩手競馬を代表するレジェンドである。シャマードシンボリはJRAから岩手に転じたが、JRA所属時代に記念すべき第1回のマーチS(1994年)で13番人気4着の記録があった。タイキヘラクレスはこの年こそ成績が上がっていなかったが、前年のダービーGP優勝馬であり、既に高い盛岡適性を示していた。
ダートグレード競走未勝利ながら、南部杯を優勝したのはダートグレード競走黎明期の1997年タイキシャーロックのみ。現在となってはダートグレード競走未勝利では既に優勝馬の資格はないのかも知れない。
【フェブラリーS、かしわ記念との関係】〜サウスポーを探せ〜
1996年以降、南部杯は一貫して盛岡ダ1,600で施行されている。古馬が出走できるダートG1級競走で現在、南部杯と同じ「左回りダ1,600」で施行されているレースは東京ダ1,600のフェブラリーSと船橋ダ1,600で施行されているかしわ記念の2つがある。これら2つのレースで5着以内に好走した馬が同年の南部杯に出走してきた場合の成績は次のようになっている。なお、この項では「左回りダ1,600」という条件にターゲットを絞るため、過去のデータから1995年の南部杯(水沢開催)と2003年のフェブラリーS(中山開催)は除外している。また、かしわ記念はG1級に昇格した2005年以降を調査対象としている。
・フェブラリーS5着以内馬の同年南部杯成績(6-6-4-6)
・かしわ記念5着以内馬の同年南部杯成績(3-0-2-1)
フェブラリーSで5着以内に好走していた馬及びかしわ記念で5着以内に好走していた馬が同年の南部杯に出走してきた場合、1頭の例外もなく、南部杯では掲示板を確保している。1996年から2004年まで、すなわちG2、G3時代のかしわ記念5着以内馬が同年の南部杯に出走してきた場合の成績は(0-2-2-6)に過ぎなかったのだが、2005年のG1級昇格以後は出走馬のメンバーレベルのアップがあったことが数字から分かる結果となっている。
今年の南部杯に出走を予定しているフェブラリーS及びかしわ記念の5着以内馬は次のとおり。
エスポワールシチー(フェブラリー4着、かしわ1着)
サクセスブロッケン(フェブラリー1着)
ボンネビルレコード(かしわ4着)
【血統】〜父系はミスプロ優勢〜
(父系)
Mr. Prospector系が過去14回中6勝。3着以内馬42頭中12頭までがこの系統である。
(母系)
Roberto系がブルーコンコルド(母の父ブライアンズタイム)の活躍により3勝、Danzig系、ノーザンテースト系が各2勝を上げている。
なお、3着以内好走馬のサイヤー、ブルードメアサイヤーともにサンデーサイレンス(系)の名前が全く出てこないのが南部杯の一つの血統的傾向だったが、2007、2008年と2年連続で母の父サンデーサイレンスのワイルドワンダーが3着以内に好走。今年、上位人気が予想される馬の中にサンデーサイレンスの血を引いている馬がいるが、南部杯史上初めて優勝馬の父もしくは母の父にサンデーサイレンス(系)の名前が刻み込まれるか注目が集まる。
10月12日(月)、盛岡競馬場で行なわれる第22回マイルチャンピオンシップ南部杯(Jpn1)。
今年の南部杯は「左回りダート1,600日本一決定戦」の様相を呈している。フェブラリーSの優勝馬サクセスブロッケン、かしわ記念の優勝馬エスポワールシチーに加え、昨年の覇者ブルーコンコルド、昨年のかしわ記念の覇者ボンネビルレコードが出走を予定している。馬券的妙味は薄いが先のJBC、JCD、東京大賞典まで見渡せる重要な一戦となりそうだ。
南部杯関係のプロモーションはこちらまで。ふじポンがしょこたんの記録を破る偉業?を達成して早くも話題沸騰?である。
トーセンブライト(美浦)
繰り上がり出走。年齢による衰えはさほどなさそうだが、ベストは1,400。この相手でどこまで食い込めるか。
ブルーコンコルド(栗東)
同一G1級4連覇、G1級史上最多勝の偉業がかかる。ここ3年と比べると臨戦過程が厳しいような気もするが、抜群の盛岡適性で時代をもう一度戻すか。左回りマイルに絶対の自信。
エスポワールシチー(栗東)
春のかしわ記念でG1級初制覇。父ゴールドアリュールは7年前のダービーGPで後続をちぎり捨てる圧勝劇を演じた。仔エスポワールの盛岡適性はどうか。
ボンネビルレコード(美浦)
前走の日本テレビ盃の内容はまずまず。長めの距離に実績も、現実に昨年のかしわ記念ではブルーコンコルドを粉砕。猿に乗り替わりで新味が出るか。
リワードパットン(高知)
前々走のクラスターは健闘と言っていいが、前走が本来の姿か。ここは厳しい。
サクセスブロッケン(栗東)
フェブラリーS以来。新時代到来を高らかに唱えるためにはこの秋が勝負。エスポワールとの対決は2度目だが今度はどうか。
ソフトパワー(岩手)
岩手転厩後ジリ貧の成績。中央在籍時の格を考えてもここは敷居が高い。
ニシノデュー(笠松)
地方転厩後、掲示板さえない成績。ダート適性がない。
マヨノエンゼル(岩手)
地元の期待を一身に集める今年の岩手3歳最強馬。さすがにこの相手では大きくは出られないが地の利を生かしてどこまで。
オグリスキー(笠松)
地元でも重賞では勝ち負けが難しい馬。序盤から置かれるはず。
グッドストーン(岩手)
かつて南関でクラシック路線に乗った実績馬だが、岩手転厩後の成績は厳しいもの。
メイショウバトラー(栗東)
昨年の2着馬。左回りマイルはなかなか好成績を残しているが、今回は相手が強いか。
オヤマハリケーン(岩手)
JRA準OPからの転厩だが、既に峠は越えている様子。
オグリオトメ(笠松)
交流G5戦5敗。毎回数秒単位の敗退であり、レースのうちどこまで馬群についていくことが出来るかどうかが焦点。
ジョインアゲン(高知)
盛岡には3度目の登場。地元でも下級条件で勝っているに過ぎない。
今年の南部杯は「左回りダート1,600日本一決定戦」の様相を呈している。フェブラリーSの優勝馬サクセスブロッケン、かしわ記念の優勝馬エスポワールシチーに加え、昨年の覇者ブルーコンコルド、昨年のかしわ記念の覇者ボンネビルレコードが出走を予定している。馬券的妙味は薄いが先のJBC、JCD、東京大賞典まで見渡せる重要な一戦となりそうだ。
南部杯関係のプロモーションはこちらまで。ふじポンがしょこたんの記録を破る偉業?を達成して早くも話題沸騰?である。
トーセンブライト(美浦)
繰り上がり出走。年齢による衰えはさほどなさそうだが、ベストは1,400。この相手でどこまで食い込めるか。
ブルーコンコルド(栗東)
同一G1級4連覇、G1級史上最多勝の偉業がかかる。ここ3年と比べると臨戦過程が厳しいような気もするが、抜群の盛岡適性で時代をもう一度戻すか。左回りマイルに絶対の自信。
エスポワールシチー(栗東)
春のかしわ記念でG1級初制覇。父ゴールドアリュールは7年前のダービーGPで後続をちぎり捨てる圧勝劇を演じた。仔エスポワールの盛岡適性はどうか。
ボンネビルレコード(美浦)
前走の日本テレビ盃の内容はまずまず。長めの距離に実績も、現実に昨年のかしわ記念ではブルーコンコルドを粉砕。猿に乗り替わりで新味が出るか。
リワードパットン(高知)
前々走のクラスターは健闘と言っていいが、前走が本来の姿か。ここは厳しい。
サクセスブロッケン(栗東)
フェブラリーS以来。新時代到来を高らかに唱えるためにはこの秋が勝負。エスポワールとの対決は2度目だが今度はどうか。
ソフトパワー(岩手)
岩手転厩後ジリ貧の成績。中央在籍時の格を考えてもここは敷居が高い。
ニシノデュー(笠松)
地方転厩後、掲示板さえない成績。ダート適性がない。
マヨノエンゼル(岩手)
地元の期待を一身に集める今年の岩手3歳最強馬。さすがにこの相手では大きくは出られないが地の利を生かしてどこまで。
オグリスキー(笠松)
地元でも重賞では勝ち負けが難しい馬。序盤から置かれるはず。
グッドストーン(岩手)
かつて南関でクラシック路線に乗った実績馬だが、岩手転厩後の成績は厳しいもの。
メイショウバトラー(栗東)
昨年の2着馬。左回りマイルはなかなか好成績を残しているが、今回は相手が強いか。
オヤマハリケーン(岩手)
JRA準OPからの転厩だが、既に峠は越えている様子。
オグリオトメ(笠松)
交流G5戦5敗。毎回数秒単位の敗退であり、レースのうちどこまで馬群についていくことが出来るかどうかが焦点。
ジョインアゲン(高知)
盛岡には3度目の登場。地元でも下級条件で勝っているに過ぎない。
2009.10.05
【金沢】重要な賞金加算のチャンス【白山大賞典】
10月6日(火)、金沢競馬場で行なわれる第29回白山大賞典(Jpn3)。
JCDが2,100で行なわれていた頃は穴馬が潜んでいたこのレース。今年はJRA勢が比較的フレッシュな顔触れになり、馬券は少し悩みそうだ。
交流GはJRAの出走頭数が限られているため、理不尽な除外(G1ホースが弾かれたりなど)が発生することが多々見られる。現行の制度は変える気がないようなので、新進気鋭のダートホースを持つ関係者には胃が痛いところだが、何はともあれ賞金を加算することが第一。その気になればスマートファルコンのように交流Gを渡り歩いて賞金を加算しまくることだって可能なのだから。
ネイキッド(栗東)
人気薄で連続好走し、好調持続。実績のない距離への出走となるが、前走よりも相手は楽になっており、もう一発の期待も。武豊騎乗で妙味はなくなったが。
サカラート(栗東)
弟ヴァーミリアン同様、息の長い活躍ぶり。頭まではどうかだがヒモなら十分。
アーリーロブスト(栗東)
前走、初のダート戦で完敗。上積みがあるかどうか。積極的なレース運びをしたいところ。
マヤノグレイシー(愛知)
明けて10歳になったが、前走のトライアル・イヌワシ賞で重賞初制覇。交流では善戦までとは思うが調子は良さそうだ。
ウォータクティクス(栗東)
驚異のレコード勝ち→殿負け→取消となかなか忙しいが、力を出し切ればここでは最有力のはず。巻き返しなるか。
トーホクビジン(笠松)
積極的に遠征を繰り返しているが、ここに入れば4走前が物差し。厳しい力関係。
ビッグドン(金沢)
地元の総大将。2006年のこのレースではレマーズガールの2着に入っている。さすがに年齢的なものからか近走はポカが増えてきた。今年はどこまで。
ファンドリコンドル(高知)
3走前に重賞初制覇だが、さすがに交流ダートグレードでは厳しい力関係。
アドマイヤスバル(栗東)
前走のBGCでスマートファルコンに続く2着。アロンダイトやフリオーソに先着してみせた。好調持続なら重賞初制覇のチャンス。安定感があり連軸に。
JCDが2,100で行なわれていた頃は穴馬が潜んでいたこのレース。今年はJRA勢が比較的フレッシュな顔触れになり、馬券は少し悩みそうだ。
交流GはJRAの出走頭数が限られているため、理不尽な除外(G1ホースが弾かれたりなど)が発生することが多々見られる。現行の制度は変える気がないようなので、新進気鋭のダートホースを持つ関係者には胃が痛いところだが、何はともあれ賞金を加算することが第一。その気になればスマートファルコンのように交流Gを渡り歩いて賞金を加算しまくることだって可能なのだから。
ネイキッド(栗東)
人気薄で連続好走し、好調持続。実績のない距離への出走となるが、前走よりも相手は楽になっており、もう一発の期待も。武豊騎乗で妙味はなくなったが。
サカラート(栗東)
弟ヴァーミリアン同様、息の長い活躍ぶり。頭まではどうかだがヒモなら十分。
アーリーロブスト(栗東)
前走、初のダート戦で完敗。上積みがあるかどうか。積極的なレース運びをしたいところ。
マヤノグレイシー(愛知)
明けて10歳になったが、前走のトライアル・イヌワシ賞で重賞初制覇。交流では善戦までとは思うが調子は良さそうだ。
ウォータクティクス(栗東)
驚異のレコード勝ち→殿負け→取消となかなか忙しいが、力を出し切ればここでは最有力のはず。巻き返しなるか。
トーホクビジン(笠松)
積極的に遠征を繰り返しているが、ここに入れば4走前が物差し。厳しい力関係。
ビッグドン(金沢)
地元の総大将。2006年のこのレースではレマーズガールの2着に入っている。さすがに年齢的なものからか近走はポカが増えてきた。今年はどこまで。
ファンドリコンドル(高知)
3走前に重賞初制覇だが、さすがに交流ダートグレードでは厳しい力関係。
アドマイヤスバル(栗東)
前走のBGCでスマートファルコンに続く2着。アロンダイトやフリオーソに先着してみせた。好調持続なら重賞初制覇のチャンス。安定感があり連軸に。
2009.09.30
【大井】希少性の高い長距離戦 実績か勢いか【東京記念】
10月1日(木)、大井競馬場で行われる第46回東京記念(S2)。
大井競馬では春秋に1鞍ずつ長距離の重賞が組まれており、春の大井記念が2,600、この東京記念は2,400で行われている。
一昔前は東京大賞典がこれらよりもっと長い距離で施行されていた時期もあったのだが、時代の流れには打ち克てず、長距離ファンには少し寂しい昨今となっている。
普段走らない距離だけに、過去に走った実績を信用するのか、それとも距離経験はないが勢いがある、という馬を狙うのか、推理に時間がかかるところ。明日の夜まで頭を悩ませ正解を導き出したいところだ。
ライジングウェーブ(船橋)
デビュー以来、3着以下を外したことがない父メイショウドトウ譲りの堅実さで、今後の活躍次第では代表産駒に数えられる可能性もある1頭。春の大井記念で今回より長い距離を経験済。休み明けで仕上がりだけ。
バグパイプウインド(大井)
帝王賞以来の休み明けだが、その帝王賞がデビュー以来、初の着外だった堅実派。もう少し成長すればダートグレードも見えてくるのだが。
ルースリンド(船橋)
古豪健在を見せた前走。ゴール前の伸び脚は際立っていた。距離は万能型だが長めの距離に自信。まだ衰えは少ない。
セレン(船橋)
昇竜の勢いで重賞初挑戦。これまでの相手とは違うが血統的には調子に乗ると手が付けられないタイプの可能性も。
ロングウェーブ(船橋)
一昨年の戸塚記念を制しているように長めの距離に適性。昨年のこのレースは離された5着、春の大井記念もいいところはなかったのだが。
ゴールドイモン(大井)
今夏は調子が良く、重賞でもいいところがあったが、ベストはマイル前後か。距離適性未知。
トーセンベルボーイ(浦和)
JRA準OPから期待されての転入も、ここまでは期待に応えているとは言いがたい成績。長距離も特にプラスにはなりそうになく。
リンカーンスター(船橋)
前々走あっと言わせたが、以前より重賞では足りない存在。年齢的にも上積みが薄く。
マンオブパーサー(船橋)
出走馬中唯一のダートグレードホース。少し詰めの甘いところがあり、それが長距離戦でプラスに出れば。
大井競馬では春秋に1鞍ずつ長距離の重賞が組まれており、春の大井記念が2,600、この東京記念は2,400で行われている。
一昔前は東京大賞典がこれらよりもっと長い距離で施行されていた時期もあったのだが、時代の流れには打ち克てず、長距離ファンには少し寂しい昨今となっている。
普段走らない距離だけに、過去に走った実績を信用するのか、それとも距離経験はないが勢いがある、という馬を狙うのか、推理に時間がかかるところ。明日の夜まで頭を悩ませ正解を導き出したいところだ。
ライジングウェーブ(船橋)
デビュー以来、3着以下を外したことがない父メイショウドトウ譲りの堅実さで、今後の活躍次第では代表産駒に数えられる可能性もある1頭。春の大井記念で今回より長い距離を経験済。休み明けで仕上がりだけ。
バグパイプウインド(大井)
帝王賞以来の休み明けだが、その帝王賞がデビュー以来、初の着外だった堅実派。もう少し成長すればダートグレードも見えてくるのだが。
ルースリンド(船橋)
古豪健在を見せた前走。ゴール前の伸び脚は際立っていた。距離は万能型だが長めの距離に自信。まだ衰えは少ない。
セレン(船橋)
昇竜の勢いで重賞初挑戦。これまでの相手とは違うが血統的には調子に乗ると手が付けられないタイプの可能性も。
ロングウェーブ(船橋)
一昨年の戸塚記念を制しているように長めの距離に適性。昨年のこのレースは離された5着、春の大井記念もいいところはなかったのだが。
ゴールドイモン(大井)
今夏は調子が良く、重賞でもいいところがあったが、ベストはマイル前後か。距離適性未知。
トーセンベルボーイ(浦和)
JRA準OPから期待されての転入も、ここまでは期待に応えているとは言いがたい成績。長距離も特にプラスにはなりそうになく。
リンカーンスター(船橋)
前々走あっと言わせたが、以前より重賞では足りない存在。年齢的にも上積みが薄く。
マンオブパーサー(船橋)
出走馬中唯一のダートグレードホース。少し詰めの甘いところがあり、それが長距離戦でプラスに出れば。


