2008.01.09
荒尾競馬の活性化なるか
熊本・荒尾競馬、雪の岩手から馬50頭拝借…出走増で魅力アップ(読売新聞)
雪国に位置する競馬場には「冬期休催期間」というものがある。最北に位置するホッカイドウ競馬は11月初旬には早々にお休みとなるし、金沢競馬も先週5日(土)の開催をもって休催となった。本ニュースの一方の主役である岩手競馬も来週14日の開催を最後にお休み。春の雪解けを待つことになる。
金沢競馬所属馬は冬期休催期間には人馬が所属を替えることなく、名古屋、笠松の厩舎を間借りすることで交流が図られているが、今回のケースも似たケースとなる。荒尾も同じ九州に位置する佐賀も岩手競馬の場外発売を行っているため、地理的には離れているが、両者の関係はそれほど疎遠な訳ではない。
普段、荒尾競馬をウォッチしている方なら気付かれていると思うが、荒尾競馬の出馬表をパッと見た第一印象は「頭数が少ない」ということに尽きる。直近の1月1日の開催を例に取ってみると、1レースあたりの出走頭数が2桁になるレースは1つもなく、出走頭数6〜8頭のレースばかりだ。3連単時代とは言え、これでは確かに馬券的な妙味に欠けてしまうと指摘されても返す言葉がない(実際には少頭数でも荒れるときはとんでもなく荒れているのだけど)。
地方は馬資源に乏しいため、このような形の交流は出来れば冬期の休催期間がある競馬場に限らず実施した方が良いと思われる(自場の出走頭数が少なくなってしまっては本末転倒だが)。馬のクラス分け(レベル差)の問題や賞金格差の問題はあるが、どの競馬場でも希望すれば出走できる形にするのが将来的にはベスト。地方間の壁を取り除くことが生き残りへの道の1つではないだろうか。
雪国に位置する競馬場には「冬期休催期間」というものがある。最北に位置するホッカイドウ競馬は11月初旬には早々にお休みとなるし、金沢競馬も先週5日(土)の開催をもって休催となった。本ニュースの一方の主役である岩手競馬も来週14日の開催を最後にお休み。春の雪解けを待つことになる。
金沢競馬所属馬は冬期休催期間には人馬が所属を替えることなく、名古屋、笠松の厩舎を間借りすることで交流が図られているが、今回のケースも似たケースとなる。荒尾も同じ九州に位置する佐賀も岩手競馬の場外発売を行っているため、地理的には離れているが、両者の関係はそれほど疎遠な訳ではない。
普段、荒尾競馬をウォッチしている方なら気付かれていると思うが、荒尾競馬の出馬表をパッと見た第一印象は「頭数が少ない」ということに尽きる。直近の1月1日の開催を例に取ってみると、1レースあたりの出走頭数が2桁になるレースは1つもなく、出走頭数6〜8頭のレースばかりだ。3連単時代とは言え、これでは確かに馬券的な妙味に欠けてしまうと指摘されても返す言葉がない(実際には少頭数でも荒れるときはとんでもなく荒れているのだけど)。
地方は馬資源に乏しいため、このような形の交流は出来れば冬期の休催期間がある競馬場に限らず実施した方が良いと思われる(自場の出走頭数が少なくなってしまっては本末転倒だが)。馬のクラス分け(レベル差)の問題や賞金格差の問題はあるが、どの競馬場でも希望すれば出走できる形にするのが将来的にはベスト。地方間の壁を取り除くことが生き残りへの道の1つではないだろうか。
2007.12.13
今度こそ・・・今度こそイナリワンに会える!
当初、8月18日(土)に予定されていたが馬インフルの影響で中止されていた1989年のJRA年度代表馬イナリワン号(牡23)の大井競馬場への“里帰り”が年末の大井開催(12月28日(金))で実現することとなった。
『イナリワン里帰り』〜大賞典の覇者イナリワンが19年振りに凱旋!〜(TCK)
“G1ハンター”が里帰り(関連記事)
イナリワン号のプロフィールについては拙ブログの関連記事をご覧になっていただきたい。東京大賞典と有馬記念を制したのは日本競馬史上、イナリワンのみ。東京大賞典が秋の鞍と呼ばれていた時代に勝ったオンスロートが中央入り後、有馬記念を勝った例がこれ以外にはあるだけである。
8月の馬インフル発生の際、私は北海道にいた。旭川から札幌に移動する途中にJRAの週末開催がなくなったことを聞き、私はイナリワン里帰りイベントを見るために、東京に戻ろうかと真剣に悩んだものだ(結局、TCKも土曜開催を取り止めた)。
今度こそ・・・“G1ハンター”に会える。23歳という高齢ながら2度の長距離輸送に耐えて、里帰りを果たすイナリワン。12月28日には彼と会うために是非とも大井に足を運びたいものだ。
『イナリワン里帰り』〜大賞典の覇者イナリワンが19年振りに凱旋!〜(TCK)
“G1ハンター”が里帰り(関連記事)
イナリワン号のプロフィールについては拙ブログの関連記事をご覧になっていただきたい。東京大賞典と有馬記念を制したのは日本競馬史上、イナリワンのみ。東京大賞典が秋の鞍と呼ばれていた時代に勝ったオンスロートが中央入り後、有馬記念を勝った例がこれ以外にはあるだけである。
8月の馬インフル発生の際、私は北海道にいた。旭川から札幌に移動する途中にJRAの週末開催がなくなったことを聞き、私はイナリワン里帰りイベントを見るために、東京に戻ろうかと真剣に悩んだものだ(結局、TCKも土曜開催を取り止めた)。
今度こそ・・・“G1ハンター”に会える。23歳という高齢ながら2度の長距離輸送に耐えて、里帰りを果たすイナリワン。12月28日には彼と会うために是非とも大井に足を運びたいものだ。
2007.11.22
女王・宮下瞳(愛知) 悲願の総合優勝【LJS2007】
本日、浦和競馬場で行われたレディースジョッキーズシリーズ(LJS)2007は愛知の宮下瞳騎手が優勝。宮下騎手が女性騎手シリーズで優勝するのは初めて。
昨年のLJS優勝者・山本茜騎手(愛知)が当日になって体調不良のため、騎乗をキャンセルするというアクシデントがあったものの、残りの10騎手で第5戦、第6戦が争われた。
第5戦FRIDAY CUP(ダ1,400)
1着別府真衣(高知)(タガミローズ)
2着皆川麻由美(岩手)(タイガードライバー)
3着平山真希(浦和)(スガノモガミ)
この時点で昨年のLJSで準優勝だった高知の別府真衣騎手が暫定トップに。
第6戦楽天競馬杯(ダ1,400)
1着宮下瞳(愛知)(ダイコウシリウス)
2着平山真希(浦和)(モエレカールソン)
3着別府真衣(高知)(キンタマーニ)
第6戦の結果、宮下、別府両騎手が79Pで同点に。規定により、最終戦で別府騎手に先着した宮下騎手が優勝となった。
第1位宮下瞳(愛知)79P
第2位別府真衣(高知)79P
第3位皆川麻由美(岩手)68P
第4位牛房由美子(浦和)57P
第5位平山真希(浦和)56P
宮下瞳騎手は1995年に初騎乗。2005年には吉岡牧子騎手(益田→引退)がそれまで保持していた女性騎手最多勝記録を更新、先日には区切りの500勝を達成した女性騎手の第一人者。女性騎手の第一人者でありながら、これまで不思議と女性騎手シリーズでの優勝はなく、今回が初めての優勝。若い力が育ってきているが、まだまだこれからも活躍し続けて欲しいと思う。
別府真衣騎手は悔しい2年連続準優勝。今シリーズは決して乗り馬に恵まれていた訳ではなかったが、地元・高知でリーディング上位に食い込んでいる技術の確かさを遺憾なく披露。何度か高配当を演出した。
皆川麻由美騎手は昨年に続いて3着。本日の第5戦でも人気薄を2着に持って来るなど、こちらも乗り馬に恵まれていた訳ではなかったが、腕の確かさを披露してくれた。地元・岩手ではなかなか騎乗馬に恵まれていないが、この活躍で少しは騎乗馬が増えて欲しいものだと思う。
残念ながらポイントでは上位に入れなかったが、本日の浦和第5RでJRAの増沢由貴子騎手が2004年10月の全日本レディース招待以来実に3年ぶりに1着。8番人気の人気薄だったこともあり、3連単79万馬券を演出した。今週末、JRAで何鞍か騎乗予定があるようなのでマッキーもといマッシーには注目してみたい。
最終戦に前年のチャンピオン山本騎手が参戦できなかったことが残念ではあったが、愛知、高知所属の4名を除けば、普段、騎乗機会に恵まれているとは言えない女性騎手たちの隠された技術が見られるのがLJSの魅力である。来年は人気ナンバーワンで現在リハビリ中の笹木美典騎手(北海道)を加えたフルメンバーで行われるLJS2008を楽しみに待ちたい。
昨年のLJS優勝者・山本茜騎手(愛知)が当日になって体調不良のため、騎乗をキャンセルするというアクシデントがあったものの、残りの10騎手で第5戦、第6戦が争われた。
第5戦FRIDAY CUP(ダ1,400)
1着別府真衣(高知)(タガミローズ)
2着皆川麻由美(岩手)(タイガードライバー)
3着平山真希(浦和)(スガノモガミ)
この時点で昨年のLJSで準優勝だった高知の別府真衣騎手が暫定トップに。
第6戦楽天競馬杯(ダ1,400)
1着宮下瞳(愛知)(ダイコウシリウス)
2着平山真希(浦和)(モエレカールソン)
3着別府真衣(高知)(キンタマーニ)
第6戦の結果、宮下、別府両騎手が79Pで同点に。規定により、最終戦で別府騎手に先着した宮下騎手が優勝となった。
第1位宮下瞳(愛知)79P
第2位別府真衣(高知)79P
第3位皆川麻由美(岩手)68P
第4位牛房由美子(浦和)57P
第5位平山真希(浦和)56P
宮下瞳騎手は1995年に初騎乗。2005年には吉岡牧子騎手(益田→引退)がそれまで保持していた女性騎手最多勝記録を更新、先日には区切りの500勝を達成した女性騎手の第一人者。女性騎手の第一人者でありながら、これまで不思議と女性騎手シリーズでの優勝はなく、今回が初めての優勝。若い力が育ってきているが、まだまだこれからも活躍し続けて欲しいと思う。
別府真衣騎手は悔しい2年連続準優勝。今シリーズは決して乗り馬に恵まれていた訳ではなかったが、地元・高知でリーディング上位に食い込んでいる技術の確かさを遺憾なく披露。何度か高配当を演出した。
皆川麻由美騎手は昨年に続いて3着。本日の第5戦でも人気薄を2着に持って来るなど、こちらも乗り馬に恵まれていた訳ではなかったが、腕の確かさを披露してくれた。地元・岩手ではなかなか騎乗馬に恵まれていないが、この活躍で少しは騎乗馬が増えて欲しいものだと思う。
残念ながらポイントでは上位に入れなかったが、本日の浦和第5RでJRAの増沢由貴子騎手が2004年10月の全日本レディース招待以来実に3年ぶりに1着。8番人気の人気薄だったこともあり、3連単79万馬券を演出した。今週末、JRAで何鞍か騎乗予定があるようなのでマッキーもといマッシーには注目してみたい。
最終戦に前年のチャンピオン山本騎手が参戦できなかったことが残念ではあったが、愛知、高知所属の4名を除けば、普段、騎乗機会に恵まれているとは言えない女性騎手たちの隠された技術が見られるのがLJSの魅力である。来年は人気ナンバーワンで現在リハビリ中の笹木美典騎手(北海道)を加えたフルメンバーで行われるLJS2008を楽しみに待ちたい。
2007.11.13
女王・宮下瞳(愛知) 初の総合優勝へ王手【LJS2007】
本日、荒尾競馬場で行われたレディースジョッキーズシリーズ(LJS)2007荒尾ラウンドは次のような結果となった。
第3戦富士通杯(ダ1,400)
1着牛房由美子(浦和)(テイエムアッパレ)
2着宮下瞳(愛知)(クラギンリュウ)
3着増沢由貴子(JRA)(クリノユメノセテ)
全着順はこちら。
第4戦ニューウェーブ大崎特別(ダ1,400)
1着宮下瞳(愛知)(カシノウッディ)
2着山本茜(愛知)(ルンバメモリー)
3着皆川麻由美(岩手)(サチノイチモンジ)
全着順はこちら。
第3戦、第4戦とも3連単は10万超馬券と大荒れの結果に。特に第3戦は直線で大混戦になり見応えのあるレースとなった。水沢ラウンドに続き、JRAの増沢由貴子が馬券の対象になったのが何となく嬉しい。
荒尾ラウンド終了時点でのポイント争いは次のようになった。
1位宮下瞳(愛知):55P
2位牛房由美子(浦和):50P
3位別府真衣(高知):46P
4位山本茜(愛知):45P
5位皆川麻由美(岩手):42P
水沢ラウンドからは順位に大きく変動があり、1位には愛知の宮下瞳が立った。ご存知のように宮下は女性騎手として史上最多勝を更新し続ける「女王」。しかし、なぜか一連の女性騎手シリーズでは優勝経験がこれまでない。悲願の初優勝なるか。2位には浦和の牛房由美子。次は地元の浦和へ転戦するLJS。地元で優勝を決めることが出来るかどうか。南関では騎乗機会に恵まれていないが、男性顔負けの力強い追いっぷりは一見の価値あり。是非とも時間のある方は浦和に足を運んでもらいたい。3位には高知の別府真衣。荒尾ラウンドでは馬券の対象にこそならなかったが2戦とも4着と上位で着順をまとめ、水沢ラウンドにおける3位をキープした。ディフェンディングチャンピオンである愛知の山本、第4戦で単勝最低人気を3着に持ってきて大波乱の要因を作り出した岩手の皆川までポイント差はわずか。
1着に20点が付与されるため、浦和ラウンドでほとんどの騎手が総合優勝の可能性を残している。11月22日の最終戦・浦和ラウンドで笑うのは誰か。
第3戦富士通杯(ダ1,400)
1着牛房由美子(浦和)(テイエムアッパレ)
2着宮下瞳(愛知)(クラギンリュウ)
3着増沢由貴子(JRA)(クリノユメノセテ)
全着順はこちら。
第4戦ニューウェーブ大崎特別(ダ1,400)
1着宮下瞳(愛知)(カシノウッディ)
2着山本茜(愛知)(ルンバメモリー)
3着皆川麻由美(岩手)(サチノイチモンジ)
全着順はこちら。
第3戦、第4戦とも3連単は10万超馬券と大荒れの結果に。特に第3戦は直線で大混戦になり見応えのあるレースとなった。水沢ラウンドに続き、JRAの増沢由貴子が馬券の対象になったのが何となく嬉しい。
荒尾ラウンド終了時点でのポイント争いは次のようになった。
1位宮下瞳(愛知):55P
2位牛房由美子(浦和):50P
3位別府真衣(高知):46P
4位山本茜(愛知):45P
5位皆川麻由美(岩手):42P
水沢ラウンドからは順位に大きく変動があり、1位には愛知の宮下瞳が立った。ご存知のように宮下は女性騎手として史上最多勝を更新し続ける「女王」。しかし、なぜか一連の女性騎手シリーズでは優勝経験がこれまでない。悲願の初優勝なるか。2位には浦和の牛房由美子。次は地元の浦和へ転戦するLJS。地元で優勝を決めることが出来るかどうか。南関では騎乗機会に恵まれていないが、男性顔負けの力強い追いっぷりは一見の価値あり。是非とも時間のある方は浦和に足を運んでもらいたい。3位には高知の別府真衣。荒尾ラウンドでは馬券の対象にこそならなかったが2戦とも4着と上位で着順をまとめ、水沢ラウンドにおける3位をキープした。ディフェンディングチャンピオンである愛知の山本、第4戦で単勝最低人気を3着に持ってきて大波乱の要因を作り出した岩手の皆川までポイント差はわずか。
1着に20点が付与されるため、浦和ラウンドでほとんどの騎手が総合優勝の可能性を残している。11月22日の最終戦・浦和ラウンドで笑うのは誰か。
2007.11.05
水沢で華々しく開幕 トップに立ったのは・・・【LJS2007】
本日、水沢競馬場でレディースジョッキーズシリーズ(LJS)2007が開幕した。
昨年は開催日程の都合で荒尾ラウンドのみの参加だったJRAの増沢、西原も全戦参加する今年のLJS。みのり姫がリハビリ中のため、全国の平地競馬の女性騎手全員集合とは残念ながらならなかったが、11名の女性騎手の熱く華々しい戦いが幕を開けた。
第1戦イーバンク銀行賞(水沢ダ1,400)
1着皆川麻由美(岩手)(エメラルケント)
2着別府真衣(高知)(スコールイケズキ)
3着増沢由貴子(JRA)(コスモアテナ)
昨年のLJSでも3位と健闘した地元の皆川麻由美がまず1勝。JRAの増沢由貴子は私の記憶に誤りがなければ約3年ぶりに馬券の対象となった。土曜日に1年ぶりに実戦騎乗を行った“リハビリ”が早速効果をもたらしたか。3連単万馬券の要因となった(全着順はこちら)。
第2戦オッズパーク賞(水沢ダ1,400)
1着山本茜(愛知)(ラブイズカヌマ)
2着牛房由美子(浦和)(タンポポプリンセス)
3着平山真希(浦和)(ネイチャーマインド)
昨年LJS総合優勝のディフェンディングチャンピオン山本茜が1着。例の件で好奇の目で見られることもあるだろうが、騎手は戦場で結果を出せば問題なし。2、3着には浦和勢が続いた(全着順はこちら)。
水沢ラウンド終了時点での順位は次のとおり。
1位皆川麻由美(岩手)26P
2位山本茜(愛知)24P
3位別府真衣(高知)24P
奇しくも昨年のLJSベスト3が微妙に順位を変えながら3位までを占めた。次の荒尾ラウンドは11月13日。今年の女王の座は一体誰の手に?(全順位はこちら)
※下記の画像はJBC当日のイベントでLJSの告知を行っていた皆川麻由美騎手。快くサインしていただきました。

昨年は開催日程の都合で荒尾ラウンドのみの参加だったJRAの増沢、西原も全戦参加する今年のLJS。みのり姫がリハビリ中のため、全国の平地競馬の女性騎手全員集合とは残念ながらならなかったが、11名の女性騎手の熱く華々しい戦いが幕を開けた。
第1戦イーバンク銀行賞(水沢ダ1,400)
1着皆川麻由美(岩手)(エメラルケント)
2着別府真衣(高知)(スコールイケズキ)
3着増沢由貴子(JRA)(コスモアテナ)
昨年のLJSでも3位と健闘した地元の皆川麻由美がまず1勝。JRAの増沢由貴子は私の記憶に誤りがなければ約3年ぶりに馬券の対象となった。土曜日に1年ぶりに実戦騎乗を行った“リハビリ”が早速効果をもたらしたか。3連単万馬券の要因となった(全着順はこちら)。
第2戦オッズパーク賞(水沢ダ1,400)
1着山本茜(愛知)(ラブイズカヌマ)
2着牛房由美子(浦和)(タンポポプリンセス)
3着平山真希(浦和)(ネイチャーマインド)
昨年LJS総合優勝のディフェンディングチャンピオン山本茜が1着。例の件で好奇の目で見られることもあるだろうが、騎手は戦場で結果を出せば問題なし。2、3着には浦和勢が続いた(全着順はこちら)。
水沢ラウンド終了時点での順位は次のとおり。
1位皆川麻由美(岩手)26P
2位山本茜(愛知)24P
3位別府真衣(高知)24P
奇しくも昨年のLJSベスト3が微妙に順位を変えながら3位までを占めた。次の荒尾ラウンドは11月13日。今年の女王の座は一体誰の手に?(全順位はこちら)
※下記の画像はJBC当日のイベントでLJSの告知を行っていた皆川麻由美騎手。快くサインしていただきました。

2007.10.26
宮下瞳が通算500勝を達成
愛知県競馬の宮下瞳(30)が本日の名古屋競馬第7R“山口竜一17000回騎乗記念”(ダ1,300)で通算500勝を達成。女性騎手の最多勝記録保持者はこの宮下であるので当然のことながらこれは前人未到の記録となる。
宮下瞳は1995年デビュー。2005年7月にそれまで国内の女性騎手として最多勝記録を保持していた吉岡牧子(益田→引退)の350勝を更新した。それ以来、当たり前のことだが1勝するたびにそれまでの記録を更新ということになる。
東海公営は女性騎手に対する減量特典があることで知られているが、それを差し引いても素晴らしい記録。セクハラ訴訟問題でゴタゴタした最近の名古屋であるが、久しぶりに明るい話題を提供してくれた。
宮下瞳の夫は同じ名古屋競馬で活躍する小山信行。昨年6月には「夫婦で1着同着」という世にも珍しい記録を達成したことも知られている。
山本茜、別府真衣など若き力が伸びてきているが、宮下瞳にはこれからも女性騎手第一人者として頑張ってほしいと思う。まずは来月のLJSでの優勝を期待したい。
宮下瞳は1995年デビュー。2005年7月にそれまで国内の女性騎手として最多勝記録を保持していた吉岡牧子(益田→引退)の350勝を更新した。それ以来、当たり前のことだが1勝するたびにそれまでの記録を更新ということになる。
東海公営は女性騎手に対する減量特典があることで知られているが、それを差し引いても素晴らしい記録。セクハラ訴訟問題でゴタゴタした最近の名古屋であるが、久しぶりに明るい話題を提供してくれた。
宮下瞳の夫は同じ名古屋競馬で活躍する小山信行。昨年6月には「夫婦で1着同着」という世にも珍しい記録を達成したことも知られている。
山本茜、別府真衣など若き力が伸びてきているが、宮下瞳にはこれからも女性騎手第一人者として頑張ってほしいと思う。まずは来月のLJSでの優勝を期待したい。
2007.10.26
優勝は赤岡修次(高知)【SJT】
10月26日(金)、名古屋競馬場で行われたスーパージョッキーズトライアル(SJT)第2ステージが終了した。
第3戦シルバーサドル賞(ダ1,400)
1着杉村一樹(荒尾)(ミズサワジョンコ)
2着小林俊彦(岩手)(マイネルイディオス)
3着赤岡修次(高知)(カンドーレ)
全着順はこちら。
第4戦シルバーブーツ賞(ダ1,600)
1着的場文男(大井)(グローイング)
2着赤岡修次(高知)(ラピスレヴェリオン)
3着東川公則(笠松)(テーマミュージック)
全着順はこちら。
第2ステージの結果、1着こそなかったものの、上位で手堅く着順をまとめた赤岡修次(高知)が第3戦までトップだった杉村一樹(荒尾)を逆転して優勝。12月に阪神競馬場で行われるワールドスーパージョッキーズシリーズ(WSJS)の地方競馬代表騎手に選出された。
赤岡修次は1977年生まれの30歳。1994年にデビューし、ここまで通算1,036勝。今年は162勝(原則土日開催の高知では驚異的な数字)を挙げており、全国リーディングでも内田博幸(大井)、田中学(兵庫)、的場文男(大井)に次ぐ4位につけている。特筆すべきは勝率と連対率の高さで、全国10位以内に限れば、鮫島克也(佐賀)に次ぐ数字を残している。
高知はJRAとの交流が限られているため、これまでJRAでは3戦3着外という記録が残っているが、是非ともWSJS本番では優勝を目指して頑張って欲しい。
JRAで行われる指定交流競走に出走する馬はほぼ南関東、兵庫、東海に限られているため、その他の地区の騎手がJRAで騎乗する機会はほとんどない。したがって、このような騎手イベントの際には、普通にJRAでの騎乗が見られる南関、兵庫、東海の騎手以外の騎手が優勝した方がファンとしては盛り上がるというもの。是非、赤岡には「高知に赤岡あり」を強くアピールして欲しいし、WSJS当日にはJRA関係者も赤岡にWSJS以外の騎乗馬を出来るだけ多く用意して欲しいと願う。
結局、札幌ステージを含めてSJTは4戦とも3単万馬券決着に。特に最終戦はブービー人気→最低人気で1、2着が決着し、ミリオン馬券が出現した。このクラスの騎手が乗ると、ほぼ前走着順は関係なく、その日の調子やジョッキーの戦術で着順が決まってしまうのだろう。ギャンブラーとしては予想が難しくて、各地のリーディング騎手の腕比べを離れても馬券的に楽しめるレースばかりであった。
第3戦シルバーサドル賞(ダ1,400)
1着杉村一樹(荒尾)(ミズサワジョンコ)
2着小林俊彦(岩手)(マイネルイディオス)
3着赤岡修次(高知)(カンドーレ)
全着順はこちら。
第4戦シルバーブーツ賞(ダ1,600)
1着的場文男(大井)(グローイング)
2着赤岡修次(高知)(ラピスレヴェリオン)
3着東川公則(笠松)(テーマミュージック)
全着順はこちら。
第2ステージの結果、1着こそなかったものの、上位で手堅く着順をまとめた赤岡修次(高知)が第3戦までトップだった杉村一樹(荒尾)を逆転して優勝。12月に阪神競馬場で行われるワールドスーパージョッキーズシリーズ(WSJS)の地方競馬代表騎手に選出された。
赤岡修次は1977年生まれの30歳。1994年にデビューし、ここまで通算1,036勝。今年は162勝(原則土日開催の高知では驚異的な数字)を挙げており、全国リーディングでも内田博幸(大井)、田中学(兵庫)、的場文男(大井)に次ぐ4位につけている。特筆すべきは勝率と連対率の高さで、全国10位以内に限れば、鮫島克也(佐賀)に次ぐ数字を残している。
高知はJRAとの交流が限られているため、これまでJRAでは3戦3着外という記録が残っているが、是非ともWSJS本番では優勝を目指して頑張って欲しい。
JRAで行われる指定交流競走に出走する馬はほぼ南関東、兵庫、東海に限られているため、その他の地区の騎手がJRAで騎乗する機会はほとんどない。したがって、このような騎手イベントの際には、普通にJRAでの騎乗が見られる南関、兵庫、東海の騎手以外の騎手が優勝した方がファンとしては盛り上がるというもの。是非、赤岡には「高知に赤岡あり」を強くアピールして欲しいし、WSJS当日にはJRA関係者も赤岡にWSJS以外の騎乗馬を出来るだけ多く用意して欲しいと願う。
結局、札幌ステージを含めてSJTは4戦とも3単万馬券決着に。特に最終戦はブービー人気→最低人気で1、2着が決着し、ミリオン馬券が出現した。このクラスの騎手が乗ると、ほぼ前走着順は関係なく、その日の調子やジョッキーの戦術で着順が決まってしまうのだろう。ギャンブラーとしては予想が難しくて、各地のリーディング騎手の腕比べを離れても馬券的に楽しめるレースばかりであった。


