1月25日(金)、笠松競馬場で行われる第32回ゴールドジュニア(SP3)

古くはオグリキャップが中央入り前に地方所属馬として最後の勝利を挙げたレース。最近でもミツアキサイレンス、フジノテンビー、クインオブクインといった活躍馬がこのレースの勝ち馬として名を連ねている。

東海、北陸、近畿、中国の地区交流戦だが、今年は他地区からの参戦はなし。東海地区所属馬のみによるレースとなった。

カキツバタフェロー(笠松)は断然人気に支持された園田QSで1番人気6着。いつにも増して道中の位置取りが悪く、牝馬ならではの難しさがアウェーの競馬場で出てしまったような格好。ローテーションは厳しいが地元に戻れば実力が一枚上。巻き返しなるか。

トミノジョーンズ(笠松)は前々走の中央挑戦を除けば、常に上位争いには加わっている印象。相手が前走より上がるのが鍵。

ノゾミカイザー(愛知)は前走、前々走ともサチコゴージャスに完敗の形だが、競馬の内容はそれほど悪くない。対戦成績からはさほど力量差がない。

イーストミー(愛知)は2歳時にゴールドウィング賞を制している実績馬だが、連続しての好走が出来ないタイプのようで、前走の新春ペガサスCでは断然人気に支持されながら6着完敗だった。大敗後だけに今度は巻き返しに注意したいところ。

アイドルメンバー(笠松)は3連勝中。地方の連勝馬にありがちな逃げなければダメな馬という訳でもなく、どこからでも反応できる器用さがある。既に道営時代のキャリアを含め16戦を消化。大幅な上積みはどうかだが、今が旬か。

マサノマイルズ(笠松)は笠松に転入してから2戦を消化したがいずれも殿負け。初戦を勝ってからはいずれも数秒単位の大敗ばかりでここは厳しい。

ケイゾク(笠松)は新春PGが殿負け。ハナを切れないと現状では脆いが、ここは先手自体は取れそうなメンバー構成になった。

ワイエスクリスティ(笠松)は新春PGが9頭立てのブービー。前々走のJRA挑戦はともかくとして、前走は精彩を欠く走りだった。ここはどこまで。

オムネテンプス(笠松)は昨暮のライデンリーダー記念で1番人気に支持されたが、カキツバタフェローに圧敗の2着。ここ5走は全て馬券対象になっているように安定感はある。

プラチナスピリット(愛知)は11月以来の休養明け初戦。休養前に戦っていたメンバーは決して弱くなく、仕上がり次第では。
1月11日(金)、笠松競馬場で行われる第13回白銀争覇(SP3)

東海・北陸・近畿・中国交流競走だが、今年は近畿・中国からの参戦はなし。ここ5年で金沢所属馬が2勝しているように他地区勢にも十分チャンスのあるレース。昨年の勝ち馬は現在、大井に転厩した金沢のチヨノドラゴン。彼女はここを好走した後、4月の交流GマリーンCでも結果的に降着だったとは言え、良い走りを見せていた。

マルヨスポット(笠松)の前走は交流G・兵庫GTで9着の結果はやむなし。3走前のスプリント(SP3)で初重賞制覇を果たし、前々走の笠松GP(SP1)ではマサアンビションの3着となっているようにこのコースは滅法得意。地元の大将格か。昨年2着の雪辱を期す。

エイシンダイオー(笠松)はすんなり行けた時の粘っこさは相変わらずでここも好勝負可能。前走に引き続き、手綱は主戦の濱ちゃん(濱口楠彦騎手)。

マツノショウマ(金沢)は前走、長距離の中日杯を大敗。昨年のゴールドジュニア(SP3)では今をときめくマルヨフェニックスを破っている星があるが、その後の成長がイマイチ。距離短縮で新味が出るか。

イブキオトヒメ(愛知)は前走2着も大きく離されたもの。しかし、そこの勝ち馬が次走で名古屋記念(SP1)を制するレオカーディナルだったのだから相手が悪かったか。JRAから地方に転じて馬券の対象にならなかったのはわずか2度という能力の持ち主。力を発揮できればここでも。

ダイワアンデス(笠松)は南関からの転厩初戦。南関時代は結局64戦して未勝利に終わった。JRA3勝の実績は昔話で峠はとっくに越えた馬。大望みは?

クィーンロマンス(笠松)の前走は川崎の大師OPで7番人気9着。条件は前走より遥かに好転したが、地元馬もそこそこ骨っぽい馬が揃った。昨年のこのレースは3番人気で殿負け。

ヒロショウグン(笠松)は道営からの転厩4戦目。道営時代は1,000のスペシャリストとしてアドミラルサンダーらと好勝負を展開した生粋のスプリンターだが、笠松入り後は番組上の都合か適距離ではない距離を使われている。距離が少しでも短縮されるのはプラスで変わり身があるかどうか。

ケンゴウザン(金沢)は地元ではまだまだOP馬の上位にランクできるが、遠征競馬で結果が出ない状態になって久しい。同条件の3走前笠松GPもまるで見せ場なく敗れている。昨年のこのレースは1番人気に支持されブービーだった。

ロケットパンチ(笠松)の前走はヴァーミリアンが圧勝した東京大賞典で参考にならないだろう。JRA時代のベストは芝の中距離という馬で1,400は少し忙しい。後方からの差しが決まるようなら突っ込み警戒だが。