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2008
11/11
Tue.
ミノリ姫復活!今年の女王の座は誰の手に?【LJS2008】
全国の女性ジョッキーが集うイベント「LJS(レディースジョッキーズシリーズ)」の季節が今年もやってきた。
今年は次のような日程で女王の座を争う。
11月18日(火)金沢競馬場
11月28日(金)高知競馬場
12月3日(水)荒尾競馬場
初戦の金沢はLJSを実施するのが初。これまでは女性騎手が所属する競馬場で開催されるイベントだったが、男性騎手しか所属していない金沢で実施するのは非常に面白い試みで新鮮。
今年の出場騎手は次のとおり。海外長期武者修行中でLJS2006の覇者・山本茜(愛知)の名前がないのは残念だが、昨年、負傷のため出場できなかったミノリ姫こと笹木美典騎手が復活。さらにJRAから増沢、西原がフル参戦。
笹木美典(北海道):通算15勝(本年2勝)
皆川麻由美(岩手):通算13勝(本年5勝)
平山真希(浦和):通算21勝(本年0勝)
宮下瞳(愛知):通算573勝(本年63勝)
池本徳子(福山):通算125勝(本年1勝)
別府真衣(高知):通算213勝(本年54勝)
森井美香(高知):通算86勝(本年32勝)
岩永千明(荒尾):通算104勝(本年25勝)
増沢由貴子(美浦):通算34勝(本年0勝)
西原玲奈(栗東):通算17勝(本年0勝)
過去2回の上位3名は次のとおり。
2006年
1位山本茜(愛知)
2位別府真衣(高知)
3位皆川麻由美(岩手)
2007年
1位宮下瞳(愛知)
2位別府真衣(高知)
3位皆川麻由美(岩手)
昨年はこの手の女性騎手シリーズで過去に優勝がなかった“女王”宮下瞳が悲願の優勝。2年連続で愛知→別府→皆川の順になっているのが面白い。別府、皆川はそろそろ優勝を目指したいところ。
LJSは得点争いもそうだが、普段騎乗機会に恵まれない女性騎手の意外に高い技術を発見することもあり、見ていて非常に楽しいイベントの1つ。是非、この機会に各地の女性騎手の魅力を再発見してみてはどうだろう。
最後に怪我を乗り越えて今年2勝を上乗せしたミノリ姫の画像を貼っておく(笑、写真はLJS2006最終戦)

今年は次のような日程で女王の座を争う。
11月18日(火)金沢競馬場
11月28日(金)高知競馬場
12月3日(水)荒尾競馬場
初戦の金沢はLJSを実施するのが初。これまでは女性騎手が所属する競馬場で開催されるイベントだったが、男性騎手しか所属していない金沢で実施するのは非常に面白い試みで新鮮。
今年の出場騎手は次のとおり。海外長期武者修行中でLJS2006の覇者・山本茜(愛知)の名前がないのは残念だが、昨年、負傷のため出場できなかったミノリ姫こと笹木美典騎手が復活。さらにJRAから増沢、西原がフル参戦。
笹木美典(北海道):通算15勝(本年2勝)
皆川麻由美(岩手):通算13勝(本年5勝)
平山真希(浦和):通算21勝(本年0勝)
宮下瞳(愛知):通算573勝(本年63勝)
池本徳子(福山):通算125勝(本年1勝)
別府真衣(高知):通算213勝(本年54勝)
森井美香(高知):通算86勝(本年32勝)
岩永千明(荒尾):通算104勝(本年25勝)
増沢由貴子(美浦):通算34勝(本年0勝)
西原玲奈(栗東):通算17勝(本年0勝)
過去2回の上位3名は次のとおり。
2006年
1位山本茜(愛知)
2位別府真衣(高知)
3位皆川麻由美(岩手)
2007年
1位宮下瞳(愛知)
2位別府真衣(高知)
3位皆川麻由美(岩手)
昨年はこの手の女性騎手シリーズで過去に優勝がなかった“女王”宮下瞳が悲願の優勝。2年連続で愛知→別府→皆川の順になっているのが面白い。別府、皆川はそろそろ優勝を目指したいところ。
LJSは得点争いもそうだが、普段騎乗機会に恵まれない女性騎手の意外に高い技術を発見することもあり、見ていて非常に楽しいイベントの1つ。是非、この機会に各地の女性騎手の魅力を再発見してみてはどうだろう。
最後に怪我を乗り越えて今年2勝を上乗せしたミノリ姫の画像を貼っておく(笑、写真はLJS2006最終戦)

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tag: LJS20082008
06/23
Mon.
春シーズン総決算 グランプリホースは?【宝塚記念】
6月29日(日)、阪神競馬場で行われる第49回宝塚記念。
春シーズンのJRAのG1、Jpn1競走の総決算となるが、今年は春天、安田優勝馬がともにここを回避したため、史上最高のメンバーと言われた昨年と比べて寂しいメンバーになりそうだ。それでも春天で復活気配を見せたメイショウサムソン始め、まずまずのメンバーが揃った。
アサカディフィートは金鯱賞10着。主に活躍するのが秋から冬場であり、暑くなってくるとパフォーマンスが落ちる傾向にある。G1競走挑戦はこれが生涯3度目とフレッシュだが・・・。最初に宝塚に挑戦したのは実に5年前だ。
アサクサキングスは春天3着。今年になってから大崩れしないのはさすが菊花賞馬だが、突き抜けるだけの脚は見せることが出来ていない。距離面ではこれくらいが本質的には向いていそうで前進あるか。
アドマイヤオーラはドバイ帰りの前走金鯱賞が1番人気を裏切る6着。叩かれてどこまで上積みがあるか。2,200は京都記念で素晴らしい末脚を見せた得意距離。
アドマイヤフジは春天5着。今年の中山金杯でこれまでよりも早めに展開する新境地を見せたが、その後はそこそこの競馬が続いている。昨年は直線勝負に徹して4着入線。距離は向いている。
アルナスラインは目黒記念2着。ホクトスルタンの軽快な逃げ脚を捕まえることが出来なかったが、自身、本当に力をつけていることを証明するレースぶりだった。昨年来、実に安定したレースぶりで能力的にはアサクサキングスとは遜色なし。初の古馬G1だが一気に戴冠なるか。
インティライミは金鯱賞7着。昨秋、朝日CC→京都大賞典と連勝した頃の出来にはまだないようだ。昨年のこのレースは7着。「ディープインパクトの2着」が主な戦績になりそうな気配。
エアシェイディは安田記念4着。休み明けだったが、後方からよく差を詰めてきていた。マイルが主な活躍の舞台だがAJCCを制しているように2,200は守備範囲内。近走崩れておらず、人気薄になるようなら。
エイシンデピュティは近走安定しており、力をつけた所を十分に見せている。今年の春の一つのトレンドだったフレンチデピュティ。春の締め括りもフレンチか。
カワカミプリンセスは長期休養明けだった金鯱賞を3着と好発進。昨年の宝塚記念では4角先頭の積極策を見せ、ウオッカをねじ伏せた。調子を取り戻していれば牡馬G1級とも互角に戦える素質馬。
カンパニーは安田記念を回避したのがどう影響するか。横山典弘に乗り替わって以来、先行して押し切る新境地を切り開いた。一昨年の宝塚記念はディープインパクトの5着。力が足りない訳はないし、距離適性も十分。
サクラメガワンダーは金鯱賞4着。最近はOP特別が主な活躍の舞台となっているが、重賞でもそこそこ上位に来る力は持っている。親仔2代制覇達成はそれほど甘くないが、今年の出走馬中、その資格があるのは彼だけだ。
ドリームパスポートは春天9着。昨秋のJCで復帰して以来、休みなく使われ上積みが薄そうだ。それまでほとんど着外のなかった馬が6走連続で馬券の対象になっていない。
フォルテベリーニは目黒記念4着。血統の字面以上に距離は長い方が良いようで、特にゆっくり流れる2,400から2,500くらいがベストか。力をつけていることは認めるが、G1級という雰囲気は感じない。
メイショウサムソンは春天2着で復調気配。昨年のこのレースでは後方から徐々に進出し、アドマイヤムーンには屈したものの、非常に内容の濃い2着だった。例年通りだと秋シーズンはパフォーマンスを落とすため、ここは取りこぼしなく行きたいところ。
ロックドゥカンブは目黒記念3着。大崩れなく着順をまとめてくるのはさすがだが、最後伸び切れなかったのは休み明けの分か。海外遠征を控えて国内でいい競馬を見せておきたいところ。
春シーズンのJRAのG1、Jpn1競走の総決算となるが、今年は春天、安田優勝馬がともにここを回避したため、史上最高のメンバーと言われた昨年と比べて寂しいメンバーになりそうだ。それでも春天で復活気配を見せたメイショウサムソン始め、まずまずのメンバーが揃った。
アサカディフィートは金鯱賞10着。主に活躍するのが秋から冬場であり、暑くなってくるとパフォーマンスが落ちる傾向にある。G1競走挑戦はこれが生涯3度目とフレッシュだが・・・。最初に宝塚に挑戦したのは実に5年前だ。
アサクサキングスは春天3着。今年になってから大崩れしないのはさすが菊花賞馬だが、突き抜けるだけの脚は見せることが出来ていない。距離面ではこれくらいが本質的には向いていそうで前進あるか。
アドマイヤオーラはドバイ帰りの前走金鯱賞が1番人気を裏切る6着。叩かれてどこまで上積みがあるか。2,200は京都記念で素晴らしい末脚を見せた得意距離。
アドマイヤフジは春天5着。今年の中山金杯でこれまでよりも早めに展開する新境地を見せたが、その後はそこそこの競馬が続いている。昨年は直線勝負に徹して4着入線。距離は向いている。
アルナスラインは目黒記念2着。ホクトスルタンの軽快な逃げ脚を捕まえることが出来なかったが、自身、本当に力をつけていることを証明するレースぶりだった。昨年来、実に安定したレースぶりで能力的にはアサクサキングスとは遜色なし。初の古馬G1だが一気に戴冠なるか。
インティライミは金鯱賞7着。昨秋、朝日CC→京都大賞典と連勝した頃の出来にはまだないようだ。昨年のこのレースは7着。「ディープインパクトの2着」が主な戦績になりそうな気配。
エアシェイディは安田記念4着。休み明けだったが、後方からよく差を詰めてきていた。マイルが主な活躍の舞台だがAJCCを制しているように2,200は守備範囲内。近走崩れておらず、人気薄になるようなら。
エイシンデピュティは近走安定しており、力をつけた所を十分に見せている。今年の春の一つのトレンドだったフレンチデピュティ。春の締め括りもフレンチか。
カワカミプリンセスは長期休養明けだった金鯱賞を3着と好発進。昨年の宝塚記念では4角先頭の積極策を見せ、ウオッカをねじ伏せた。調子を取り戻していれば牡馬G1級とも互角に戦える素質馬。
カンパニーは安田記念を回避したのがどう影響するか。横山典弘に乗り替わって以来、先行して押し切る新境地を切り開いた。一昨年の宝塚記念はディープインパクトの5着。力が足りない訳はないし、距離適性も十分。
サクラメガワンダーは金鯱賞4着。最近はOP特別が主な活躍の舞台となっているが、重賞でもそこそこ上位に来る力は持っている。親仔2代制覇達成はそれほど甘くないが、今年の出走馬中、その資格があるのは彼だけだ。
ドリームパスポートは春天9着。昨秋のJCで復帰して以来、休みなく使われ上積みが薄そうだ。それまでほとんど着外のなかった馬が6走連続で馬券の対象になっていない。
フォルテベリーニは目黒記念4着。血統の字面以上に距離は長い方が良いようで、特にゆっくり流れる2,400から2,500くらいがベストか。力をつけていることは認めるが、G1級という雰囲気は感じない。
メイショウサムソンは春天2着で復調気配。昨年のこのレースでは後方から徐々に進出し、アドマイヤムーンには屈したものの、非常に内容の濃い2着だった。例年通りだと秋シーズンはパフォーマンスを落とすため、ここは取りこぼしなく行きたいところ。
ロックドゥカンブは目黒記念3着。大崩れなく着順をまとめてくるのはさすがだが、最後伸び切れなかったのは休み明けの分か。海外遠征を控えて国内でいい競馬を見せておきたいところ。
Posted on 00:25 [edit]
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tag: 宝塚記念2008
05/26
Mon.
青春の頂点【東京優駿】
6月1日(日)、東京競馬場で行われる第75回東京優駿。
牝馬同様、混戦の牡馬クラシック。本来核となるべき皐月賞馬キャプテントゥーレは故障で戦線離脱し、混戦ムードに拍車が掛かる。別路線のNHKマイル組も強力で、春シーズンのクライマックスはまた難解な馬券を我々に提供しそうな雰囲気だ。
平成以降の19回の主要プレップの優勝馬のダービーでの成績は次のとおり。
皐月賞(7-2-2-7)
平成以降、7頭の2冠馬が誕生したが、その一方で7頭が馬群に沈んでいるというデータが残る。今年は皐月賞馬キャプテントゥーレが戦線離脱したため、2001年以来の皐月賞馬不在のダービーとなる。ちなみに2001年は皐月3着→皐月2着と上位が入れ替わっただけだった。少し古い話になるが1987年のダービーも皐月賞馬不在だったが、その時は皐月賞7着(4番人気)→NHK杯8着(22番人気)での決着。1番人気マティリアルは24頭立て18着と歩いた記録が残っている。
青葉賞(0-5-2-11)
1993年までOP特別で1994年から重賞に昇格したが、未だに優勝馬を輩出していないプレップ。ダービーと同距離で行われるため、本番でも「新星」としてそこそこ人気を集めることが多いが、人気を豪快に裏切るケースも目立つ。取扱いの難しいプレップ。
プリンシパルS(0-1-0-10)
2003年まで芝2,200で行われ、2004年から芝2,000。レース設立以来、馬券の対象になったのは設立初年度のダンスインザダークのみ。彼は皐月賞を回避した弥生賞馬。実績馬ならいざ知らず、ここを勝ったからと言って即ダービー通用とは言えないようだ。
京都新聞杯(1-3-0-9)
データは前身の京都4歳特別を含む(1999年まで)。菊TRから姿を変えたのが2000年のこと。その初年度にアグネスフライトが河内洋の夢を叶えた。ハーツクライ、インティライミが2着をゲットしたが、年によってレベルにバラつきがあるため、まるで勝負にならない年もある(例:昨年とか)。レベルの見極めが最重要。
NHKマイルC(1-0-0-3)
まだ記憶に新しい変則2冠を達成したキングカメハメハが登場したのは2004年。2001年クロフネが5着、2006年ロジックが5着と2002年のテレグノシス11着を除けば、G1馬の威厳を保つようなレース振り。1番人気さえ予想されるディープスカイはどうなるか。
以下は参考までに皐月のプレップ。
シンザン記念(1-0-2-8)
優勝は2002年のタニノギムレットのみ。中距離に実績のあるタイプならそこそこ頑張れる。
京成杯(0-0-0-12)
1998年まで1,600で行われ、それ以降は2,000で行われている。皐月賞との関連性はよく知られているレースだが、話がダービーになると全く別でオースミブライト、ボーンキング、そして昨年のサンツェッペリンの4着が最高と冴えない。果たしてマイネルチャールズは?
共同通信杯(3-0-2-9)
アイネスフウジン、ナリタブライアン、ジャングルポケットの3頭が優勝も近年は苦戦続き。皐月大敗のショウナンアルバの巻き返しは?
きさらぎ賞(2-2-1-6)
優勝はスペシャルウィーク、ネオユニヴァース。昨年2着のアサクサキングスもきさらぎ賞の優勝馬。近年、優勝馬は安定して上位を争っているレース。
アーリントンC(1-1-0-1)
タニノギムレットが優勝した他、ダンツフレームが2着となっている。いずれも皐月賞で既に世代屈指の実力を見せていた。
弥生賞(3-3-1-6)
“全国大会準決勝”弥生賞。さすがに出走馬のレベルが高いからか、皐月賞で負けても巻き返してくるケースは以前から多い。ウイニングチケット、スペシャルウィーク、ディープインパクトが優勝。マイネルチャールズは巻き返せるか?
スプリングS(5-0-0-8)
ミホノブルボン、ナリタブライアン、タニノギムレット、ネオユニヴァース、メイショウサムソンがダービー馬に。タニノギムレットを除けば、全て皐月賞馬。「スプリング→皐月を連勝できる馬は春を制す」である。
毎日杯(1-1-1-11)
優勝はキングカメハメハのみ。2着はアドマイヤメインで3着はテイエムオペラオーだから、これ以外のレースで力を示していれば通用する。
平成以降の19頭のダービー馬の前走は次のとおり。
1989年ウィナーズサークル(皐月賞7番人気2着)
1990年アイネスフウジン(皐月賞1番人気2着)
1991年トウカイテイオー(皐月賞1番人気1着)
1992年ミホノブルボン(皐月賞1番人気1着)
1993年ウイニングチケット(皐月賞1番人気4着)
1994年ナリタブライアン(皐月賞1番人気1着)
1995年タヤスツヨシ(皐月賞4番人気2着)
1996年フサイチコンコルド(すみれS1番人気1着)
1997年サニーブライアン(皐月賞11番人気1着)
1998年スペシャルウィーク(皐月賞1番人気3着)
1999年アドマイヤベガ(皐月賞1番人気6着)
2000年アグネスフライト(京都新聞杯2番人気1着)
2001年ジャングルポケット(皐月賞2番人気3着)
2002年タニノギムレット(NHKマイルC1番人気3着)
2003年ネオユニヴァース(皐月賞1番人気1着)
2004年キングカメハメハ(NHKマイルC1番人気1着)
2005年ディープインパクト(皐月賞1番人気1着)
2006年メイショウサムソン(皐月賞6番人気1着)
2007年ウオッカ(桜花賞1番人気2着)
ウイニングチケット、アドマイヤベガを除けば、全て前走1〜3着と好調な馬が優勝。前記2頭はいずれも弥生賞で連対という共通点あり。
タケミカヅチは皐月賞2着。年頭から一貫して崩れず上位を争ってきた堅実型。勝ち星は新馬戦以来見放されているが府中コースの適性は共同通信杯で証明済。今度こそ先頭でゴールできるか。
マイネルチャールズは皐月賞3着。皐月賞のために中山2,000を徹底的に使うという戦略は誤っていなかったようだが、さすがに同コース5連発はやり過ぎの感があった。東京コースは未勝利戦を勝ち上がった舞台。松岡が萎縮しなければ岡田オーナーの悲願達成も。
レインボーペガサスは皐月賞4着。メンバー中最速の上がりを繰り出して上位に迫った。中山であれくらいの競馬が出来れば府中の坂で止まることはあるまい。左回りは全日本2歳優駿で経験済。
アドマイヤコマンドは青葉賞1着。先行抜出しであっさりとダービーの出走権を得た。まだキャリアが浅く上積みもありそうだが、青葉賞当時が大幅馬体減。再度の関東輸送が鍵となる。
クリスタルウイングは青葉賞2着。トゥザヴィクトリー、ビーポジティブ、サイレントディールら重賞ウイナーを兄姉に持つ超良血馬。府中2,400も悪くなく、ステイブルメイトの米3冠最終戦に弾みをつけたい。
モンテクリスエスは青葉賞3着。2,400での勝利がある他、すみれSの好走もあり、半兄キララとは異なり適性距離は少々長めに出ているようだ。府中の長丁場で福島が思い切った騎乗が出来れば。
ベンチャーナインはプリンシパルS1着。追い込みづらい馬場を後方から鋭く差して波乱の要因を作り出した。上がりの速い競馬では手も足も出ないが、上がりが掛かると届くという馬。同じ競馬が本番で出来るかどうか。
アグネススターチはプリンシパルS2着。追い込みづらい馬場を内ぴったりにすいすいと逃げて大波乱の要因を作り出した。最近、積極策で大穴を提供し続けている赤木Jが連続騎乗。
メイショウクオリアは京都新聞杯1着。デビュー2戦目でラジオNIKKEI杯3着など性能の高さを見せていたが、父マンハッタンカフェらしく距離が延びて予定通り(?)台頭してきた。NIKKEI杯1、2着の3歳戦が著しく不振であることからレースレベルに疑問があるが、彼は順調に成長してきているようだ。
ディープスカイはNHKマイルC優勝。アーリントンC以来の充実は素晴らしく、毎日杯で子供扱いにしたアドマイヤコマンドがその後、青葉賞を優勝、前走破ったブラックシェルが今年の牡馬の中では上位にランクされる馬ということで改めてその性能の高さが証明されることとなった。ポイントは2,000のレースで見せ場なく敗れていることか。鞍上はダービー2年連続制覇の期待がかかる。
スマイルジャックは皐月賞9着。着差は0.9秒差でギリギリセーフの範囲内。皐月賞前まで堅実な馬だったため、着順を大きく落としたのは気になるところだが。東京コースは悪くない。急激に人気を落とすようなら。
ブラックシェルはNHKマイル2着。早め進出で勝ち馬に迫った見所のあるレース。距離延長と使い詰めローテーションがどう影響するか。
ショウナンアルバは皐月賞14着。それまでと異なり後方から徐々に進出するレース振りだったが、直線では余力がなかった。近年、全く関連性がなくなりつつある共同通信杯勝ち馬。どこまで巻き返せるか。
エーシンフォワードはNHKマイル10着。アーリントンCではディープスカイに先着した経験もあるが、こちらは距離に限界がありそうな感じ。上積みどうか。
サクセスブロッケンは端午S圧勝。今年のダービーでもしかしたら一番馬券的に悩む1頭になるのかも知れない。ダートでの強さは破格で端午Sの勝ち時計もカネヒキリ、ゴールドアリュールにこそ及ばないものの、昨年のロングプライドを大きく上回る優秀なもので、このままダート路線を歩めば、かなりの活躍が望める1頭だろうが、更なる強敵を求めての今回の挑戦は大歓迎だろう。母サクセスビューティーは距離に限界があったタイプ。初芝でどこまでやれるかお手並み拝見。
サブジェクトは皐月賞10着。じんわり良化しているようだが、現状では出世レース・ラジオNIKKEI杯勝ち馬としては物足りない戦績。トレンドのフジキセキ産駒だが。
フローテーションは皐月賞11着。後方から何も出来ずにレースを終えた。戦歴から少々大物感に欠く印象。
レッツゴーキリシマはNHKマイル9着。積極的に前々を攻めたが直線で脚が上がってしまった。皐月賞5着など持てる力はさほど劣っている印象はないが、本番ではペースが鍵となる。
牝馬同様、混戦の牡馬クラシック。本来核となるべき皐月賞馬キャプテントゥーレは故障で戦線離脱し、混戦ムードに拍車が掛かる。別路線のNHKマイル組も強力で、春シーズンのクライマックスはまた難解な馬券を我々に提供しそうな雰囲気だ。
平成以降の19回の主要プレップの優勝馬のダービーでの成績は次のとおり。
皐月賞(7-2-2-7)
平成以降、7頭の2冠馬が誕生したが、その一方で7頭が馬群に沈んでいるというデータが残る。今年は皐月賞馬キャプテントゥーレが戦線離脱したため、2001年以来の皐月賞馬不在のダービーとなる。ちなみに2001年は皐月3着→皐月2着と上位が入れ替わっただけだった。少し古い話になるが1987年のダービーも皐月賞馬不在だったが、その時は皐月賞7着(4番人気)→NHK杯8着(22番人気)での決着。1番人気マティリアルは24頭立て18着と歩いた記録が残っている。
青葉賞(0-5-2-11)
1993年までOP特別で1994年から重賞に昇格したが、未だに優勝馬を輩出していないプレップ。ダービーと同距離で行われるため、本番でも「新星」としてそこそこ人気を集めることが多いが、人気を豪快に裏切るケースも目立つ。取扱いの難しいプレップ。
プリンシパルS(0-1-0-10)
2003年まで芝2,200で行われ、2004年から芝2,000。レース設立以来、馬券の対象になったのは設立初年度のダンスインザダークのみ。彼は皐月賞を回避した弥生賞馬。実績馬ならいざ知らず、ここを勝ったからと言って即ダービー通用とは言えないようだ。
京都新聞杯(1-3-0-9)
データは前身の京都4歳特別を含む(1999年まで)。菊TRから姿を変えたのが2000年のこと。その初年度にアグネスフライトが河内洋の夢を叶えた。ハーツクライ、インティライミが2着をゲットしたが、年によってレベルにバラつきがあるため、まるで勝負にならない年もある(例:昨年とか)。レベルの見極めが最重要。
NHKマイルC(1-0-0-3)
まだ記憶に新しい変則2冠を達成したキングカメハメハが登場したのは2004年。2001年クロフネが5着、2006年ロジックが5着と2002年のテレグノシス11着を除けば、G1馬の威厳を保つようなレース振り。1番人気さえ予想されるディープスカイはどうなるか。
以下は参考までに皐月のプレップ。
シンザン記念(1-0-2-8)
優勝は2002年のタニノギムレットのみ。中距離に実績のあるタイプならそこそこ頑張れる。
京成杯(0-0-0-12)
1998年まで1,600で行われ、それ以降は2,000で行われている。皐月賞との関連性はよく知られているレースだが、話がダービーになると全く別でオースミブライト、ボーンキング、そして昨年のサンツェッペリンの4着が最高と冴えない。果たしてマイネルチャールズは?
共同通信杯(3-0-2-9)
アイネスフウジン、ナリタブライアン、ジャングルポケットの3頭が優勝も近年は苦戦続き。皐月大敗のショウナンアルバの巻き返しは?
きさらぎ賞(2-2-1-6)
優勝はスペシャルウィーク、ネオユニヴァース。昨年2着のアサクサキングスもきさらぎ賞の優勝馬。近年、優勝馬は安定して上位を争っているレース。
アーリントンC(1-1-0-1)
タニノギムレットが優勝した他、ダンツフレームが2着となっている。いずれも皐月賞で既に世代屈指の実力を見せていた。
弥生賞(3-3-1-6)
“全国大会準決勝”弥生賞。さすがに出走馬のレベルが高いからか、皐月賞で負けても巻き返してくるケースは以前から多い。ウイニングチケット、スペシャルウィーク、ディープインパクトが優勝。マイネルチャールズは巻き返せるか?
スプリングS(5-0-0-8)
ミホノブルボン、ナリタブライアン、タニノギムレット、ネオユニヴァース、メイショウサムソンがダービー馬に。タニノギムレットを除けば、全て皐月賞馬。「スプリング→皐月を連勝できる馬は春を制す」である。
毎日杯(1-1-1-11)
優勝はキングカメハメハのみ。2着はアドマイヤメインで3着はテイエムオペラオーだから、これ以外のレースで力を示していれば通用する。
平成以降の19頭のダービー馬の前走は次のとおり。
1989年ウィナーズサークル(皐月賞7番人気2着)
1990年アイネスフウジン(皐月賞1番人気2着)
1991年トウカイテイオー(皐月賞1番人気1着)
1992年ミホノブルボン(皐月賞1番人気1着)
1993年ウイニングチケット(皐月賞1番人気4着)
1994年ナリタブライアン(皐月賞1番人気1着)
1995年タヤスツヨシ(皐月賞4番人気2着)
1996年フサイチコンコルド(すみれS1番人気1着)
1997年サニーブライアン(皐月賞11番人気1着)
1998年スペシャルウィーク(皐月賞1番人気3着)
1999年アドマイヤベガ(皐月賞1番人気6着)
2000年アグネスフライト(京都新聞杯2番人気1着)
2001年ジャングルポケット(皐月賞2番人気3着)
2002年タニノギムレット(NHKマイルC1番人気3着)
2003年ネオユニヴァース(皐月賞1番人気1着)
2004年キングカメハメハ(NHKマイルC1番人気1着)
2005年ディープインパクト(皐月賞1番人気1着)
2006年メイショウサムソン(皐月賞6番人気1着)
2007年ウオッカ(桜花賞1番人気2着)
ウイニングチケット、アドマイヤベガを除けば、全て前走1〜3着と好調な馬が優勝。前記2頭はいずれも弥生賞で連対という共通点あり。
タケミカヅチは皐月賞2着。年頭から一貫して崩れず上位を争ってきた堅実型。勝ち星は新馬戦以来見放されているが府中コースの適性は共同通信杯で証明済。今度こそ先頭でゴールできるか。
マイネルチャールズは皐月賞3着。皐月賞のために中山2,000を徹底的に使うという戦略は誤っていなかったようだが、さすがに同コース5連発はやり過ぎの感があった。東京コースは未勝利戦を勝ち上がった舞台。松岡が萎縮しなければ岡田オーナーの悲願達成も。
レインボーペガサスは皐月賞4着。メンバー中最速の上がりを繰り出して上位に迫った。中山であれくらいの競馬が出来れば府中の坂で止まることはあるまい。左回りは全日本2歳優駿で経験済。
アドマイヤコマンドは青葉賞1着。先行抜出しであっさりとダービーの出走権を得た。まだキャリアが浅く上積みもありそうだが、青葉賞当時が大幅馬体減。再度の関東輸送が鍵となる。
クリスタルウイングは青葉賞2着。トゥザヴィクトリー、ビーポジティブ、サイレントディールら重賞ウイナーを兄姉に持つ超良血馬。府中2,400も悪くなく、ステイブルメイトの米3冠最終戦に弾みをつけたい。
モンテクリスエスは青葉賞3着。2,400での勝利がある他、すみれSの好走もあり、半兄キララとは異なり適性距離は少々長めに出ているようだ。府中の長丁場で福島が思い切った騎乗が出来れば。
ベンチャーナインはプリンシパルS1着。追い込みづらい馬場を後方から鋭く差して波乱の要因を作り出した。上がりの速い競馬では手も足も出ないが、上がりが掛かると届くという馬。同じ競馬が本番で出来るかどうか。
アグネススターチはプリンシパルS2着。追い込みづらい馬場を内ぴったりにすいすいと逃げて大波乱の要因を作り出した。最近、積極策で大穴を提供し続けている赤木Jが連続騎乗。
メイショウクオリアは京都新聞杯1着。デビュー2戦目でラジオNIKKEI杯3着など性能の高さを見せていたが、父マンハッタンカフェらしく距離が延びて予定通り(?)台頭してきた。NIKKEI杯1、2着の3歳戦が著しく不振であることからレースレベルに疑問があるが、彼は順調に成長してきているようだ。
ディープスカイはNHKマイルC優勝。アーリントンC以来の充実は素晴らしく、毎日杯で子供扱いにしたアドマイヤコマンドがその後、青葉賞を優勝、前走破ったブラックシェルが今年の牡馬の中では上位にランクされる馬ということで改めてその性能の高さが証明されることとなった。ポイントは2,000のレースで見せ場なく敗れていることか。鞍上はダービー2年連続制覇の期待がかかる。
スマイルジャックは皐月賞9着。着差は0.9秒差でギリギリセーフの範囲内。皐月賞前まで堅実な馬だったため、着順を大きく落としたのは気になるところだが。東京コースは悪くない。急激に人気を落とすようなら。
ブラックシェルはNHKマイル2着。早め進出で勝ち馬に迫った見所のあるレース。距離延長と使い詰めローテーションがどう影響するか。
ショウナンアルバは皐月賞14着。それまでと異なり後方から徐々に進出するレース振りだったが、直線では余力がなかった。近年、全く関連性がなくなりつつある共同通信杯勝ち馬。どこまで巻き返せるか。
エーシンフォワードはNHKマイル10着。アーリントンCではディープスカイに先着した経験もあるが、こちらは距離に限界がありそうな感じ。上積みどうか。
サクセスブロッケンは端午S圧勝。今年のダービーでもしかしたら一番馬券的に悩む1頭になるのかも知れない。ダートでの強さは破格で端午Sの勝ち時計もカネヒキリ、ゴールドアリュールにこそ及ばないものの、昨年のロングプライドを大きく上回る優秀なもので、このままダート路線を歩めば、かなりの活躍が望める1頭だろうが、更なる強敵を求めての今回の挑戦は大歓迎だろう。母サクセスビューティーは距離に限界があったタイプ。初芝でどこまでやれるかお手並み拝見。
サブジェクトは皐月賞10着。じんわり良化しているようだが、現状では出世レース・ラジオNIKKEI杯勝ち馬としては物足りない戦績。トレンドのフジキセキ産駒だが。
フローテーションは皐月賞11着。後方から何も出来ずにレースを終えた。戦歴から少々大物感に欠く印象。
レッツゴーキリシマはNHKマイル9着。積極的に前々を攻めたが直線で脚が上がってしまった。皐月賞5着など持てる力はさほど劣っている印象はないが、本番ではペースが鍵となる。
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tag: 東京優駿2008
05/18
Sun.
春シーズン最大の難問?牝馬クラシック2冠目【優駿牝馬】
5月25日(日)、東京競馬場で行われる第69回優駿牝馬。
1冠目の桜花賞は3連単700万馬券の大波乱。ただ、12着まで着差が1秒以内という大混戦であり、オークスでも展開一つで桜花賞とはまるで異なる着順が現出する可能性が高い。トライアル組か?桜組か?恐らく春シーズンのG1の中で最も難解な予想しがいのあるレースになりそうだ。
桜トライアルを含めた主要プレップの優勝馬のオークス成績は次のとおり(1989年以降)。
桜花賞(2-5-4-5)
2冠達成は1993ベガ、2003スティルインラブの2頭。ニシノフラワー、キョウエイマーチのように(両馬とも出走当時は1番人気だったが)よほどの短距離型ではない限り、格好は付けている。
忘れな草賞(2-0-3-11)
1994チョウカイキャロル、1998エリモエクセルが優勝。ここ数年は鳴りを潜めているが。
フローラS(0-2-3-12)
トライアル→本番の連勝は1987マックスビューティが最後。昨年のベッラレイアは1994ゴールデンジャック以来の本番連対だった。
エルフィンS(1-4-1-6)
優勝は1991イソノルーブルのみ。近年では2005エアメサイアが2着となっている。
スイートピーS(1-0-0-14)
「出走してきたら即切り」が定着していたこの組からついに優勝馬が出たのは一昨年のこと。カワカミプリンセスは無敗だった点で過去のスイートピーS馬とは一線を画していた。
クイーンC(2-2-0-8)
1999ウメノファイバー、2004ダイワエルシエーロが優勝した他、1992サンエイサンキュー、2003チューニーが2着。東京マイルで試される底力が1マイル半のオークスでも役立つというような推論が示されていたこともあったが、中山変則開催のクイーンC馬チューニーがオークス2着となったことでこの推論も土台が崩壊。単にクイーンと桜の間が微妙に空くので、叩かれて一変という馬がオークスで活躍しているのだろうと推測できる。
フィリーズレビュー(2-2-1-8)
1990エイシンサニー、1991イソノルーブルが優勝。近年では2001ローズバドが2着となった。近年はオークス参戦を諦めてさっさと短・マイル路線へ矛先を向ける馬も多い。
チューリップ賞(3-4-3-7)
3頭のオークス馬が誕生しているがこれは全て2000年以前の話。2001年以降は2001テイエムオーシャン(3着)、2004スイープトウショウ(2着)が馬券対象に。桜トライアルの中で最も好メンバーが揃うため、その時点である程度の「選別」は済んでいるのかも知れない。桜が不本意な結果に終わっていてもチューリップで示した総合力が上ならオークスで上位を争える。
アネモネS(0-0-1-11)
馬券の対象になったのは一昨年のアサヒライジングのみ。阪神14から中山16になってもあまり傾向に変化はないようだ。
フラワーC(2-0-0-7)
2002スマイルトゥモロー、2005シーザリオが優勝。いずれも桜花賞に出走しており、シングル着順。このレースは桜前に中距離適性を見るのには格好のレースという評価があるが、桜未経由だと穴人気を集めて馬群に沈むのがデフォか。
平成以降の優勝馬の前走は次のとおり(レース名は現在のものに統一)。
1989ライトカラー(フローラS2番人気5着)
1990エイシンサニー(桜花賞5番人気4着)
1991イソノルーブル(桜花賞1番人気5着)
1992アドラーブル(桜花賞6番人気2着)
1993ベガ(桜花賞1番人気1着)
1994チョウカイキャロル(忘れな草賞1番人気1着)
1995ダンスパートナー(桜花賞3番人気2着)
1996エアグルーヴ(チューリップ賞2番人気1着)
1997メジロドーベル(桜花賞2番人気2着)
1998エリモエクセル(忘れな草賞5番人気1着)
1999ウメノファイバー(桜花賞8番人気6着)
2000シルクプリマドンナ(桜花賞3番人気3着)
2001レディパステル(フローラS1番人気2着)
2002スマイルトゥモロー(桜花賞4番人気6着)
2003スティルインラブ(桜花賞2番人気1着)
2004ダイワエルシエーロ(桜花賞5番人気7着)
2005シーザリオ(桜花賞1番人気2着)
2006カワカミプリンセス(スイートピーS1番人気1着)
2007ローブデコルテ(桜花賞9番人気4着)
過去19回、桜花賞からの直行組が13頭優勝と圧倒的。桜花賞ちょい負けくらいの馬が単穴になりやすく、別路線組はよほどの実力を示していないと厳しい。
桜花賞1番人気敗退馬は樫で巻き返せるか?(平成以降)
1991年イソノルーブル:桜5着→樫1着(4番人気)
1995年ライデンリーダー:桜4着→樫13着(1番人気)
1996年リトルオードリー:桜9着→樫3着(8番人気)
1999年スティンガー:桜12着→樫4着(2番人気)
2000年サイコーキララ:桜4着→樫6着(4番人気)
2002年シャイニンルビー:桜3着→樫5着(1番人気)
2003年アドマイヤグルーヴ:桜3着→樫7着(1番人気)
2005年シーザリオ:桜2着→樫1着(1番人気)
2006年アドマイヤキッス:桜2着→樫4着(1番人気)
平成以降で桜1番人気敗退の雪辱を樫で達成したのは1991イソノルーブルと2005シーザリオのみ。桜に続き樫でも1番人気に支持されながら人気を再度裏切った馬はライデンリーダー、シャイニンルビー、アドマイヤグルーヴ、アドマイヤキッスがおり、巻き返した馬よりも多い。さて、トールポピーは?
アロマキャンドルはスイートピーS優勝。2歳時にいちょうS勝ちがあるように東京コースは本当に向いているようだ。阪神JF13着、フラワーC10着、NZT13着など重賞になると大きく崩れているのは気になるが。
エアパスカルはチューリップ賞勝ちから臨んだ桜花賞7番人気9着。オークスには相性が良いチューリップ勝ち馬だが、当時はいかにも展開に恵まれた感が否めず。すんなり先行が好走条件になるウォーエンブレム産駒。
エフティマイアは桜花賞15番人気2着。桜花賞当時、「既に終わった馬」との評価もあったが、クイーンCの着差などから徐々に盛り返してきていたようだ。今年のトレンドの一つであるフジキセキ産駒。もう一発あるか。
オディールは桜花賞3番人気12着。淡白なクロフネ産駒であり、やはりG1級の厳しいレースになるとレースを投げ出してしまうようだ。母キュンティアもマイル前後で能力を示していた馬。距離延長どうか。
カレイジャスミンはフローラS2着で本番への出走権を獲得。前走はハナを切ってうまく立ち回ったのが最大の好走要因。同じ手がG1で通用するかどうか。
シャランジュは桜花賞10番人気13着。脚質が脚質だけに着順が乱れるのは致し方ないところ。直線の長い府中に替わって上積みがあるかどうか。
ジョイフルスマイルは3歳になってからの4戦が着差はそれほどでもないが成長力に欠く内容。相手もかなり強化され。
スペルバインドはフラワーCこそ崩れたが、スイートピーSですかさず巻き返してきたのは力のなせる業か。チューリップ賞のレース内容はまずまずだった。
ソーマジックは桜花賞5番人気3着。初重賞挑戦が桜花賞だったが、3連勝中の調子の良さを生かして、最後は鋭く末脚を伸ばした。徐々に距離を延ばし充実してきたシンボリクリスエス産駒。父にクラシックタイトルを贈ることが出来るかどうか。
トールポピーは桜花賞1番人気8着。それまで連対を外していなかった馬としては着順こそ大きく崩れたが、着差はわずかに0.4秒差。2歳女王でもあり、人気はそれほど落ちないだろうから妙味はないが。兄ホウオーを見る限り、距離延長微妙。
ハートオブクィーンは桜花賞16番人気4着。直線ではあわやという場面を見せるなど驚きの激走だった。中央入りしてから不振が続いていたが、それが精神的なものか肉体的なものなのか分からないが、ようやく復調を感じる内容。血統的には距離延長はプラスではないだろうが。
ブラックエンブレムは桜花賞4番人気10着。いつもより後方の位置取りになってしまい、あっさりと土俵を割った。マイネルチャールズと僅差の競馬をした経験もあるように能力は秘めているが、緩やかな流れになって巻き返しがあるかどうか。
マイネレーツェルは桜花賞9番人気6着。フィリーズレビュー追込勝ちの反動があった割にはそれなりに着を取ったのは好感が持てる。小柄で人気になりにくい馬。距離延長は大丈夫そうだが。
ムードインディゴは忘れな草賞を勝利して本番へ。チューリップ、フラワーともそこそこの着順に来ていたが、ここに来て成長を感じる内容。姉は2002年2着のチャペルコンサート。血統的な裏付けもある。
ライムキャンディはスイートピーS2番人気12着と大きく期待を裏切った。デビュー2戦目でリトルアマポーラと僅差の競馬を経験した性能は認めるが、前走があまりにも負けすぎ。
リトルアマポーラは桜花賞2番人気5着。人気どころでは上位に食い込んだ方だが、休み明けのせいか正直反応が鈍かった。一叩きされて上積みあれば、相性の良いクイーンC馬。上位人気必至で旨みはないが。
レジネッタは桜花賞12番人気1着。エルフィン、フィリーズレビューと桜花賞の主要プレップをどちらも3着、しかも両レースでレース戦略が異なるという味なものだったが、それがまるで評価されず人気の盲点となっていたのが前走。父フレンチデピュティで距離延長どうかというのはあるが、春天をフレンチデピュティの産駒が勝つように時代は推移している。同馬の全兄アエローザはクラシックディスタンスを得意とする変なフレンチだったし、距離延長はこなしそうだ。
レッドアゲートはフローラS優勝。距離が延びて頭角を現してきたマンハッタンカフェ産駒。コースはマゼランと走った3走前で経験済。一気に戴冠なるか。
1冠目の桜花賞は3連単700万馬券の大波乱。ただ、12着まで着差が1秒以内という大混戦であり、オークスでも展開一つで桜花賞とはまるで異なる着順が現出する可能性が高い。トライアル組か?桜組か?恐らく春シーズンのG1の中で最も難解な予想しがいのあるレースになりそうだ。
桜トライアルを含めた主要プレップの優勝馬のオークス成績は次のとおり(1989年以降)。
桜花賞(2-5-4-5)
2冠達成は1993ベガ、2003スティルインラブの2頭。ニシノフラワー、キョウエイマーチのように(両馬とも出走当時は1番人気だったが)よほどの短距離型ではない限り、格好は付けている。
忘れな草賞(2-0-3-11)
1994チョウカイキャロル、1998エリモエクセルが優勝。ここ数年は鳴りを潜めているが。
フローラS(0-2-3-12)
トライアル→本番の連勝は1987マックスビューティが最後。昨年のベッラレイアは1994ゴールデンジャック以来の本番連対だった。
エルフィンS(1-4-1-6)
優勝は1991イソノルーブルのみ。近年では2005エアメサイアが2着となっている。
スイートピーS(1-0-0-14)
「出走してきたら即切り」が定着していたこの組からついに優勝馬が出たのは一昨年のこと。カワカミプリンセスは無敗だった点で過去のスイートピーS馬とは一線を画していた。
クイーンC(2-2-0-8)
1999ウメノファイバー、2004ダイワエルシエーロが優勝した他、1992サンエイサンキュー、2003チューニーが2着。東京マイルで試される底力が1マイル半のオークスでも役立つというような推論が示されていたこともあったが、中山変則開催のクイーンC馬チューニーがオークス2着となったことでこの推論も土台が崩壊。単にクイーンと桜の間が微妙に空くので、叩かれて一変という馬がオークスで活躍しているのだろうと推測できる。
フィリーズレビュー(2-2-1-8)
1990エイシンサニー、1991イソノルーブルが優勝。近年では2001ローズバドが2着となった。近年はオークス参戦を諦めてさっさと短・マイル路線へ矛先を向ける馬も多い。
チューリップ賞(3-4-3-7)
3頭のオークス馬が誕生しているがこれは全て2000年以前の話。2001年以降は2001テイエムオーシャン(3着)、2004スイープトウショウ(2着)が馬券対象に。桜トライアルの中で最も好メンバーが揃うため、その時点である程度の「選別」は済んでいるのかも知れない。桜が不本意な結果に終わっていてもチューリップで示した総合力が上ならオークスで上位を争える。
アネモネS(0-0-1-11)
馬券の対象になったのは一昨年のアサヒライジングのみ。阪神14から中山16になってもあまり傾向に変化はないようだ。
フラワーC(2-0-0-7)
2002スマイルトゥモロー、2005シーザリオが優勝。いずれも桜花賞に出走しており、シングル着順。このレースは桜前に中距離適性を見るのには格好のレースという評価があるが、桜未経由だと穴人気を集めて馬群に沈むのがデフォか。
平成以降の優勝馬の前走は次のとおり(レース名は現在のものに統一)。
1989ライトカラー(フローラS2番人気5着)
1990エイシンサニー(桜花賞5番人気4着)
1991イソノルーブル(桜花賞1番人気5着)
1992アドラーブル(桜花賞6番人気2着)
1993ベガ(桜花賞1番人気1着)
1994チョウカイキャロル(忘れな草賞1番人気1着)
1995ダンスパートナー(桜花賞3番人気2着)
1996エアグルーヴ(チューリップ賞2番人気1着)
1997メジロドーベル(桜花賞2番人気2着)
1998エリモエクセル(忘れな草賞5番人気1着)
1999ウメノファイバー(桜花賞8番人気6着)
2000シルクプリマドンナ(桜花賞3番人気3着)
2001レディパステル(フローラS1番人気2着)
2002スマイルトゥモロー(桜花賞4番人気6着)
2003スティルインラブ(桜花賞2番人気1着)
2004ダイワエルシエーロ(桜花賞5番人気7着)
2005シーザリオ(桜花賞1番人気2着)
2006カワカミプリンセス(スイートピーS1番人気1着)
2007ローブデコルテ(桜花賞9番人気4着)
過去19回、桜花賞からの直行組が13頭優勝と圧倒的。桜花賞ちょい負けくらいの馬が単穴になりやすく、別路線組はよほどの実力を示していないと厳しい。
桜花賞1番人気敗退馬は樫で巻き返せるか?(平成以降)
1991年イソノルーブル:桜5着→樫1着(4番人気)
1995年ライデンリーダー:桜4着→樫13着(1番人気)
1996年リトルオードリー:桜9着→樫3着(8番人気)
1999年スティンガー:桜12着→樫4着(2番人気)
2000年サイコーキララ:桜4着→樫6着(4番人気)
2002年シャイニンルビー:桜3着→樫5着(1番人気)
2003年アドマイヤグルーヴ:桜3着→樫7着(1番人気)
2005年シーザリオ:桜2着→樫1着(1番人気)
2006年アドマイヤキッス:桜2着→樫4着(1番人気)
平成以降で桜1番人気敗退の雪辱を樫で達成したのは1991イソノルーブルと2005シーザリオのみ。桜に続き樫でも1番人気に支持されながら人気を再度裏切った馬はライデンリーダー、シャイニンルビー、アドマイヤグルーヴ、アドマイヤキッスがおり、巻き返した馬よりも多い。さて、トールポピーは?
アロマキャンドルはスイートピーS優勝。2歳時にいちょうS勝ちがあるように東京コースは本当に向いているようだ。阪神JF13着、フラワーC10着、NZT13着など重賞になると大きく崩れているのは気になるが。
エアパスカルはチューリップ賞勝ちから臨んだ桜花賞7番人気9着。オークスには相性が良いチューリップ勝ち馬だが、当時はいかにも展開に恵まれた感が否めず。すんなり先行が好走条件になるウォーエンブレム産駒。
エフティマイアは桜花賞15番人気2着。桜花賞当時、「既に終わった馬」との評価もあったが、クイーンCの着差などから徐々に盛り返してきていたようだ。今年のトレンドの一つであるフジキセキ産駒。もう一発あるか。
オディールは桜花賞3番人気12着。淡白なクロフネ産駒であり、やはりG1級の厳しいレースになるとレースを投げ出してしまうようだ。母キュンティアもマイル前後で能力を示していた馬。距離延長どうか。
カレイジャスミンはフローラS2着で本番への出走権を獲得。前走はハナを切ってうまく立ち回ったのが最大の好走要因。同じ手がG1で通用するかどうか。
シャランジュは桜花賞10番人気13着。脚質が脚質だけに着順が乱れるのは致し方ないところ。直線の長い府中に替わって上積みがあるかどうか。
ジョイフルスマイルは3歳になってからの4戦が着差はそれほどでもないが成長力に欠く内容。相手もかなり強化され。
スペルバインドはフラワーCこそ崩れたが、スイートピーSですかさず巻き返してきたのは力のなせる業か。チューリップ賞のレース内容はまずまずだった。
ソーマジックは桜花賞5番人気3着。初重賞挑戦が桜花賞だったが、3連勝中の調子の良さを生かして、最後は鋭く末脚を伸ばした。徐々に距離を延ばし充実してきたシンボリクリスエス産駒。父にクラシックタイトルを贈ることが出来るかどうか。
トールポピーは桜花賞1番人気8着。それまで連対を外していなかった馬としては着順こそ大きく崩れたが、着差はわずかに0.4秒差。2歳女王でもあり、人気はそれほど落ちないだろうから妙味はないが。兄ホウオーを見る限り、距離延長微妙。
ハートオブクィーンは桜花賞16番人気4着。直線ではあわやという場面を見せるなど驚きの激走だった。中央入りしてから不振が続いていたが、それが精神的なものか肉体的なものなのか分からないが、ようやく復調を感じる内容。血統的には距離延長はプラスではないだろうが。
ブラックエンブレムは桜花賞4番人気10着。いつもより後方の位置取りになってしまい、あっさりと土俵を割った。マイネルチャールズと僅差の競馬をした経験もあるように能力は秘めているが、緩やかな流れになって巻き返しがあるかどうか。
マイネレーツェルは桜花賞9番人気6着。フィリーズレビュー追込勝ちの反動があった割にはそれなりに着を取ったのは好感が持てる。小柄で人気になりにくい馬。距離延長は大丈夫そうだが。
ムードインディゴは忘れな草賞を勝利して本番へ。チューリップ、フラワーともそこそこの着順に来ていたが、ここに来て成長を感じる内容。姉は2002年2着のチャペルコンサート。血統的な裏付けもある。
ライムキャンディはスイートピーS2番人気12着と大きく期待を裏切った。デビュー2戦目でリトルアマポーラと僅差の競馬を経験した性能は認めるが、前走があまりにも負けすぎ。
リトルアマポーラは桜花賞2番人気5着。人気どころでは上位に食い込んだ方だが、休み明けのせいか正直反応が鈍かった。一叩きされて上積みあれば、相性の良いクイーンC馬。上位人気必至で旨みはないが。
レジネッタは桜花賞12番人気1着。エルフィン、フィリーズレビューと桜花賞の主要プレップをどちらも3着、しかも両レースでレース戦略が異なるという味なものだったが、それがまるで評価されず人気の盲点となっていたのが前走。父フレンチデピュティで距離延長どうかというのはあるが、春天をフレンチデピュティの産駒が勝つように時代は推移している。同馬の全兄アエローザはクラシックディスタンスを得意とする変なフレンチだったし、距離延長はこなしそうだ。
レッドアゲートはフローラS優勝。距離が延びて頭角を現してきたマンハッタンカフェ産駒。コースはマゼランと走った3走前で経験済。一気に戴冠なるか。
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tag: 優駿牝馬2008
05/12
Mon.
ウオッカ 格の違いを見せるか【ヴィクトリアマイル】
5月18日(日)、東京競馬場で行われる第3回ヴィクトリアマイル。
昨年はカワカミプリンセス、スイープトウショウの“両巨頭”が馬券圏外に飛び、3連単200万馬券が炸裂。今年はウオッカが昨年のダービー以来の勝利を目指して登場する。
過去2回の傾向としては、優勝馬は「前走で牡馬混合のマイル重賞を連対していた」ことが共通点。今年の該当馬は前走マイラーズC2着のニシノマナムスメ。過去2回の3着以内馬はいずれもG1で3着以内の実績を持っており、なおかつ東京コースで行われた重賞での連対経験があった。今年の該当馬はウオッカ、ピンクカメオ、ベッラレイア、ローブデコルテ。
ウオッカはドバイデューティフリー4着。いつもより早めの競馬で直線ではあわやのシーンもあった。昨秋以来、やや調子を崩している感もあったが、前走の競馬を見る限り、復活の日は近いとの印象。近走戦ってきたメンバーに比べればかなり相手落ちが予想されるレースだけに、格の違いを見せたいところ。
ローブデコルテは阪神牝馬S6着だが、マイル以下を使われている今春は好調維持。昨春のオークスを制したが血統的にはマイル以下が向いているのは明らかだろう。一発あるか。
ベッラレイアは昨秋の秋華賞以来の休養明け初戦。力量だけを見れば現4歳牝馬の中でもトップクラスであることは明らかだが、休養明け初戦で普段着の競馬が出来るかどうか。中間の調整次第。
エイジアンウインズは重賞初挑戦だった阪神牝馬Sを逃げ切り勝ち。恵まれた面もあるが、デビュー以来、休養明けだった6走前以外は全て馬券の対象になっている堅実派。初G1挑戦でも侮れない所。
ニシノマナムスメはマイラーズC8番人気2着。休養明け初戦だった中山牝馬Sを叩かれて型通り良化してきたようだ。マイル戦は4戦4連対。まだ重賞勝ちもなく格下感はあるが、ここ2年の傾向(前走が対牡馬戦好走馬が勝利を収めている)からは外せない1頭か。
マイネカンナは福島牝馬Sで重賞初制覇。昨秋以来、少しずつ着順を上げて重賞に手が届いた。東京コースへの相性がイマイチであること、マイル戦に良績がないことがポイント。
ジョリーダンスは休養明けだった阪神牝馬S5着。東京マイルでは昨年の安田記念3着など相性の良さが目立つ。7歳となったがそれほど使い込まれておらず、まだフレッシュな状態を保っている模様。
ブルーメンブラットは阪神牝馬S1番人気2着。猛然と追い込んだが、エイジアンウインズの逃げ込みを捕え切れなかった。昨秋から充実が続いているが、実はマイル未勝利でベストは1,400。力量はここでも上位を争えるものがあるが。
アルコセニョーラは福島牝馬S13着。福島記念勝ちのあるコースでこれだけ崩れたのでは、まだ昨秋の調子にないということか。コース替わりもプラスではなく。
ピンクカメオは3走連続14着で完全にトンネル入り。昨年のマイルC勝ちは過去の栄光になりつつある。鞍上は思い出の鞍上に戻るがどこまで。
レインダンスはここ2走が2桁着順で良化途上か。昨年の秋華賞でウオッカを押さえ込んだ力は侮れないが。
ヤマニンメルベイユは中山牝馬Sで初重賞制覇も前走の福島牝馬では最後に差し込まれて4着。調子は安定しているようだが、ベストは右回り1,800。
パーフェクトジョイは阪神牝馬S9番人気3着。前々走はOP特別とは言え、牡馬相手に好走しているように力をつけているようだ。ただし、良績は1,800に集中。
タニノハイクレアは阪神牝馬S11着。更に相手がきつくなってどこまでやれるか。底力欠くクロフネ産駒。
ベルモントプロテアは薫風S優勝でOP入り。大外枠を引き、揉まれずに競馬を進めることが出来たのが最大の勝因。ダートの短いところなら今後もそこそこの活躍が望めるが、芝では全く強調出来ない。
トウカイオスカーは福島牝馬S6着。休養明け初戦としてはまずまずの内容。これまでの成績が示すように勝つか負けるかはっきりしている馬(父テイオー譲りか)。東京マイルはベストだが。
タイキマドレーヌは福島牝馬S5着。叩かれてまずまず調子を上げてきたようで、一時期のトンネルは抜けつつあるようだ。マイル戦は堅実で7戦4連対。
テンイムホウは福島牝馬S15番人気9着。短距離戦で鋭い末脚を武器にする馬だが、父ラムタラからそこそこのスタミナが伝わっているようだ。ただ重賞級云々は言えないレベルで。
昨年はカワカミプリンセス、スイープトウショウの“両巨頭”が馬券圏外に飛び、3連単200万馬券が炸裂。今年はウオッカが昨年のダービー以来の勝利を目指して登場する。
過去2回の傾向としては、優勝馬は「前走で牡馬混合のマイル重賞を連対していた」ことが共通点。今年の該当馬は前走マイラーズC2着のニシノマナムスメ。過去2回の3着以内馬はいずれもG1で3着以内の実績を持っており、なおかつ東京コースで行われた重賞での連対経験があった。今年の該当馬はウオッカ、ピンクカメオ、ベッラレイア、ローブデコルテ。
ウオッカはドバイデューティフリー4着。いつもより早めの競馬で直線ではあわやのシーンもあった。昨秋以来、やや調子を崩している感もあったが、前走の競馬を見る限り、復活の日は近いとの印象。近走戦ってきたメンバーに比べればかなり相手落ちが予想されるレースだけに、格の違いを見せたいところ。
ローブデコルテは阪神牝馬S6着だが、マイル以下を使われている今春は好調維持。昨春のオークスを制したが血統的にはマイル以下が向いているのは明らかだろう。一発あるか。
ベッラレイアは昨秋の秋華賞以来の休養明け初戦。力量だけを見れば現4歳牝馬の中でもトップクラスであることは明らかだが、休養明け初戦で普段着の競馬が出来るかどうか。中間の調整次第。
エイジアンウインズは重賞初挑戦だった阪神牝馬Sを逃げ切り勝ち。恵まれた面もあるが、デビュー以来、休養明けだった6走前以外は全て馬券の対象になっている堅実派。初G1挑戦でも侮れない所。
ニシノマナムスメはマイラーズC8番人気2着。休養明け初戦だった中山牝馬Sを叩かれて型通り良化してきたようだ。マイル戦は4戦4連対。まだ重賞勝ちもなく格下感はあるが、ここ2年の傾向(前走が対牡馬戦好走馬が勝利を収めている)からは外せない1頭か。
マイネカンナは福島牝馬Sで重賞初制覇。昨秋以来、少しずつ着順を上げて重賞に手が届いた。東京コースへの相性がイマイチであること、マイル戦に良績がないことがポイント。
ジョリーダンスは休養明けだった阪神牝馬S5着。東京マイルでは昨年の安田記念3着など相性の良さが目立つ。7歳となったがそれほど使い込まれておらず、まだフレッシュな状態を保っている模様。
ブルーメンブラットは阪神牝馬S1番人気2着。猛然と追い込んだが、エイジアンウインズの逃げ込みを捕え切れなかった。昨秋から充実が続いているが、実はマイル未勝利でベストは1,400。力量はここでも上位を争えるものがあるが。
アルコセニョーラは福島牝馬S13着。福島記念勝ちのあるコースでこれだけ崩れたのでは、まだ昨秋の調子にないということか。コース替わりもプラスではなく。
ピンクカメオは3走連続14着で完全にトンネル入り。昨年のマイルC勝ちは過去の栄光になりつつある。鞍上は思い出の鞍上に戻るがどこまで。
レインダンスはここ2走が2桁着順で良化途上か。昨年の秋華賞でウオッカを押さえ込んだ力は侮れないが。
ヤマニンメルベイユは中山牝馬Sで初重賞制覇も前走の福島牝馬では最後に差し込まれて4着。調子は安定しているようだが、ベストは右回り1,800。
パーフェクトジョイは阪神牝馬S9番人気3着。前々走はOP特別とは言え、牡馬相手に好走しているように力をつけているようだ。ただし、良績は1,800に集中。
タニノハイクレアは阪神牝馬S11着。更に相手がきつくなってどこまでやれるか。底力欠くクロフネ産駒。
ベルモントプロテアは薫風S優勝でOP入り。大外枠を引き、揉まれずに競馬を進めることが出来たのが最大の勝因。ダートの短いところなら今後もそこそこの活躍が望めるが、芝では全く強調出来ない。
トウカイオスカーは福島牝馬S6着。休養明け初戦としてはまずまずの内容。これまでの成績が示すように勝つか負けるかはっきりしている馬(父テイオー譲りか)。東京マイルはベストだが。
タイキマドレーヌは福島牝馬S5着。叩かれてまずまず調子を上げてきたようで、一時期のトンネルは抜けつつあるようだ。マイル戦は堅実で7戦4連対。
テンイムホウは福島牝馬S15番人気9着。短距離戦で鋭い末脚を武器にする馬だが、父ラムタラからそこそこのスタミナが伝わっているようだ。ただ重賞級云々は言えないレベルで。
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tag: ヴィクトリアマイル2008
05/06
Tue.
今年も混戦 波乱含みの3歳マイル王決定戦【NHKマイルC】
5月11日(日)、東京競馬場で行われる第13回NHKマイルC。
SS後継種牡馬の活躍により、強い○外馬を探す方が難しくなってきた近年のJRA。このレースは1996年に当時クラシック出走権がなかった○外を救済するために設立されたということは広く知られている通り。その後、クラシックを段階的に外国産馬に開放したことにより、このレースの設立当初の意義は完全に失われている。昨年のこのレースに出走していた○外はわずかに3頭。レース黎明期の「出走馬はほとんど○外、上位は全部○外」という結果はもう二度と見ることはあるまい。
過去12回の優勝馬の前走とその着順は次のとおり。なお、カッコ内はマイルC後の成績、馬名太字はその後G1タイトルを上乗せした馬。
1996年タイキフォーチュン:毎日杯1着(0-0-0-8)
1997年シーキングザパール:NZT1着(2-2-2-7)
1998年エルコンドルパサー:NZT1着(3-3-0-0)
1999年シンボリインディ:マーガレットS1着(1-1-0-8)
2000年イーグルカフェ:NZT7着(2-2-3-32)
2001年クロフネ:毎日杯1着(2-0-1-1)
2002年テレグノシス:スプリングS2着(2-3-5-20)
2003年ウインクリューガー:毎日杯8着(1-0-2-23)(うち障害2戦1勝)
2004年キングカメハメハ:毎日杯1着(2-0-0-0)
2005年ラインクラフト:桜花賞1着(1-3-1-2)
2006年ロジック:NZT3着(0-0-0-12)
2007年ピンクカメオ:桜花賞14着(0-0-0-8)
ここ2年は特に酷く、優勝馬が2度と馬券に絡まない馬になってしまっている(まだ両馬とも現役なので今後大きく変わるかも知れないが)。間にキングカメハメハとラインクラフトを挟んでいるものの、2003年あたりからレースレベルが急激に落ちてきていることが明確になっている。
優勝馬の大きな傾向は「前走で1,600未満の距離を使っていないこと」。1,400時代のNZTから2頭の優勝馬が誕生しているが、両馬とも1,600以上の距離で優勝経験があった。
トライアル・NZTの上位馬の本番における成績は次のとおり。
NZT1着:東京1,400(2-1-0-1)、中山1,600(0-1-0-6)
NZT2着:東京1,400(0-1-1-2)、中山1,600(0-1-1-5)
NZT3着:東京1,400(0-0-0-4)、中山1,600(1-0-0-6)
東京1,400時代は上位馬、特に1着馬が堅実に本番でも上位に食い込んでいたのと打って変わり、中山1,600になってからは好走する方が珍しいという状況になっている。2001年2着グラスエイコウオーや2007年3着のムラマサノヨートーのようにNZT14着から豪快に巻き返してくる馬まで出現しており、NZTでは中途半端に好走するよりもすっきりと大敗していた方が穴馬としては良さそうだ。
サトノプログレスはNZT6番人気1着。若竹賞でショウナンアルバ相手に好走経験があり、力の片鱗を示していたが意外なほど人気薄だった。デビュー以来の最低着順がその若竹賞で4着。父タイキシャトル譲りの堅実さもあるようだ。東京コースも経験済。「NZT勝ち馬は本番で用無し」を覆せるか。
エーシンフォワードはNZT2着。後方から鋭く末脚を伸ばして、勝ち馬に迫った。デビュー以来、大きく崩れたのが朝日杯のみ。淡白なストームキャット系で本番がどうかだが。
アサクサダンディはNZT3着。同馬も若竹賞でショウナンアルバと僅差の競馬を経験しており、能力の一端を見せていた。東京コースでは3走前にブーケフレグランス、レッドシューターら素質馬を押さえ込んだ競馬が印象深い。好走可能。
ゴスホークケンはNZT1番人気12着。朝日杯の時は最内枠を引いて笑ったが、前走は逆に外枠に泣かされることとなったから皮肉だ。評価が揺れるものの、東京コースでは新馬戦の内容が非常に優秀。巻き返しなるか。
ドリームシグナルは皐月賞13番人気15着。先週、春天4着だったホクトスルタンの半弟だが、父アグネスデジタルの影響を受けて、同馬はマイラーのようだ。マイル以下での競馬は堅実であり、距離短縮に乗じて巻き返したいところだが。
ダノンゴーゴーはNZT7着。殿から末脚を伸ばす脚質ゆえに届かないことがあるのは仕方なし。デビュー以来、着外は前走だけで乗り替わりで人気を落とすようなら。
ダンツキッスイはNZT8着も0.4秒差でゴール前までよく粘っていた。叩かれてキャリアを積みながら上位を争うようになったシンボリクリスエス産駒。直線の長い東京競馬場ゆえ脚質的には楽ではないが、楽に先手を奪えるようなら。
ディープスカイは毎日杯を鋭い末脚で制し重賞初制覇。そこで子供扱いにしたのが、先週青葉賞を楽勝したアドマイヤコマンドだったのだから、彼の高性能を証明する結果となった。休みなくキャリアを積んでいるのがポイントになりそうだが、東京コースでの好走歴もあり、好勝負が可能。
アポロドルチェは京王杯勝ち後、3戦とも完敗で評価が微妙。東京コースに変わるのはプラスだが、一変あるか。
レッツゴーキリシマは皐月賞15番人気5着。朝日杯連対などこれまでに残している実績は十分なものがあるが、キリシマ冠馬の宿命?か決して人気にならない。東京コースでは京王杯3着があり、悪くない。種牡馬を引退した父ライアンに朗報を届けることが出来るか。
ブラックシェルは皐月賞6着。底力に欠く傾向が強いクロフネ産駒であり、活躍はトライアルまでなのだろう。能力面は弥生賞2着などがあり、申し分なし。武豊からの乗り替わりで必要以上に人気を落とすようなら穴に一考。
スプリングソングは3戦3勝。出遅れ癖があるなど荒削りだが、かなりの性能を秘めているようだ。ここが初の一線級との対決である上に、前々走のマイル戦の勝ちっぷりがあまり良くはなかったが、「連勝馬は止まるまで買え」か。
エイムアットビップは桜花賞7着からの参戦。桜花賞では2歳時の先行力が復活し、直線で失速したものの内容は悪くなかった。スピード能力はかなりのものを秘めており、あっと言わせてもおかしくはないが。
ファリダットは勝ち切れない競馬が続いていたが、マーガレットS優勝。母がビリーヴだけにやはりスプリントからマイルで力を発揮する馬のようだ。回り道をした分、新馬戦から休みなく使われている上、ヤネがヤネだけに本番では1番人気になりそうな気配。重賞初挑戦でG1制覇となるかどうか。マーガレットからの臨戦は悪くはないが、勝ち馬は近年はヒモまで。
サダムイダテンはスプリングS2番人気12着。新馬戦の勝ちっぷり、NIKKEI杯で見せた強烈な末脚からここまで人気になっているが、血統から推定するに恐らくはダートの方が適性が高そうで、私は前走で芝路線を見限り、てっきりJDD路線に進んでくれるものと思っていた。このレースも超人気薄になるならいざ知らず、鞍上に岩田を確保し、2桁人気は考え辛い状況となった。買いづらい1頭。
SS後継種牡馬の活躍により、強い○外馬を探す方が難しくなってきた近年のJRA。このレースは1996年に当時クラシック出走権がなかった○外を救済するために設立されたということは広く知られている通り。その後、クラシックを段階的に外国産馬に開放したことにより、このレースの設立当初の意義は完全に失われている。昨年のこのレースに出走していた○外はわずかに3頭。レース黎明期の「出走馬はほとんど○外、上位は全部○外」という結果はもう二度と見ることはあるまい。
過去12回の優勝馬の前走とその着順は次のとおり。なお、カッコ内はマイルC後の成績、馬名太字はその後G1タイトルを上乗せした馬。
1996年タイキフォーチュン:毎日杯1着(0-0-0-8)
1997年シーキングザパール:NZT1着(2-2-2-7)
1998年エルコンドルパサー:NZT1着(3-3-0-0)
1999年シンボリインディ:マーガレットS1着(1-1-0-8)
2000年イーグルカフェ:NZT7着(2-2-3-32)
2001年クロフネ:毎日杯1着(2-0-1-1)
2002年テレグノシス:スプリングS2着(2-3-5-20)
2003年ウインクリューガー:毎日杯8着(1-0-2-23)(うち障害2戦1勝)
2004年キングカメハメハ:毎日杯1着(2-0-0-0)
2005年ラインクラフト:桜花賞1着(1-3-1-2)
2006年ロジック:NZT3着(0-0-0-12)
2007年ピンクカメオ:桜花賞14着(0-0-0-8)
ここ2年は特に酷く、優勝馬が2度と馬券に絡まない馬になってしまっている(まだ両馬とも現役なので今後大きく変わるかも知れないが)。間にキングカメハメハとラインクラフトを挟んでいるものの、2003年あたりからレースレベルが急激に落ちてきていることが明確になっている。
優勝馬の大きな傾向は「前走で1,600未満の距離を使っていないこと」。1,400時代のNZTから2頭の優勝馬が誕生しているが、両馬とも1,600以上の距離で優勝経験があった。
トライアル・NZTの上位馬の本番における成績は次のとおり。
NZT1着:東京1,400(2-1-0-1)、中山1,600(0-1-0-6)
NZT2着:東京1,400(0-1-1-2)、中山1,600(0-1-1-5)
NZT3着:東京1,400(0-0-0-4)、中山1,600(1-0-0-6)
東京1,400時代は上位馬、特に1着馬が堅実に本番でも上位に食い込んでいたのと打って変わり、中山1,600になってからは好走する方が珍しいという状況になっている。2001年2着グラスエイコウオーや2007年3着のムラマサノヨートーのようにNZT14着から豪快に巻き返してくる馬まで出現しており、NZTでは中途半端に好走するよりもすっきりと大敗していた方が穴馬としては良さそうだ。
サトノプログレスはNZT6番人気1着。若竹賞でショウナンアルバ相手に好走経験があり、力の片鱗を示していたが意外なほど人気薄だった。デビュー以来の最低着順がその若竹賞で4着。父タイキシャトル譲りの堅実さもあるようだ。東京コースも経験済。「NZT勝ち馬は本番で用無し」を覆せるか。
エーシンフォワードはNZT2着。後方から鋭く末脚を伸ばして、勝ち馬に迫った。デビュー以来、大きく崩れたのが朝日杯のみ。淡白なストームキャット系で本番がどうかだが。
アサクサダンディはNZT3着。同馬も若竹賞でショウナンアルバと僅差の競馬を経験しており、能力の一端を見せていた。東京コースでは3走前にブーケフレグランス、レッドシューターら素質馬を押さえ込んだ競馬が印象深い。好走可能。
ゴスホークケンはNZT1番人気12着。朝日杯の時は最内枠を引いて笑ったが、前走は逆に外枠に泣かされることとなったから皮肉だ。評価が揺れるものの、東京コースでは新馬戦の内容が非常に優秀。巻き返しなるか。
ドリームシグナルは皐月賞13番人気15着。先週、春天4着だったホクトスルタンの半弟だが、父アグネスデジタルの影響を受けて、同馬はマイラーのようだ。マイル以下での競馬は堅実であり、距離短縮に乗じて巻き返したいところだが。
ダノンゴーゴーはNZT7着。殿から末脚を伸ばす脚質ゆえに届かないことがあるのは仕方なし。デビュー以来、着外は前走だけで乗り替わりで人気を落とすようなら。
ダンツキッスイはNZT8着も0.4秒差でゴール前までよく粘っていた。叩かれてキャリアを積みながら上位を争うようになったシンボリクリスエス産駒。直線の長い東京競馬場ゆえ脚質的には楽ではないが、楽に先手を奪えるようなら。
ディープスカイは毎日杯を鋭い末脚で制し重賞初制覇。そこで子供扱いにしたのが、先週青葉賞を楽勝したアドマイヤコマンドだったのだから、彼の高性能を証明する結果となった。休みなくキャリアを積んでいるのがポイントになりそうだが、東京コースでの好走歴もあり、好勝負が可能。
アポロドルチェは京王杯勝ち後、3戦とも完敗で評価が微妙。東京コースに変わるのはプラスだが、一変あるか。
レッツゴーキリシマは皐月賞15番人気5着。朝日杯連対などこれまでに残している実績は十分なものがあるが、キリシマ冠馬の宿命?か決して人気にならない。東京コースでは京王杯3着があり、悪くない。種牡馬を引退した父ライアンに朗報を届けることが出来るか。
ブラックシェルは皐月賞6着。底力に欠く傾向が強いクロフネ産駒であり、活躍はトライアルまでなのだろう。能力面は弥生賞2着などがあり、申し分なし。武豊からの乗り替わりで必要以上に人気を落とすようなら穴に一考。
スプリングソングは3戦3勝。出遅れ癖があるなど荒削りだが、かなりの性能を秘めているようだ。ここが初の一線級との対決である上に、前々走のマイル戦の勝ちっぷりがあまり良くはなかったが、「連勝馬は止まるまで買え」か。
エイムアットビップは桜花賞7着からの参戦。桜花賞では2歳時の先行力が復活し、直線で失速したものの内容は悪くなかった。スピード能力はかなりのものを秘めており、あっと言わせてもおかしくはないが。
ファリダットは勝ち切れない競馬が続いていたが、マーガレットS優勝。母がビリーヴだけにやはりスプリントからマイルで力を発揮する馬のようだ。回り道をした分、新馬戦から休みなく使われている上、ヤネがヤネだけに本番では1番人気になりそうな気配。重賞初挑戦でG1制覇となるかどうか。マーガレットからの臨戦は悪くはないが、勝ち馬は近年はヒモまで。
サダムイダテンはスプリングS2番人気12着。新馬戦の勝ちっぷり、NIKKEI杯で見せた強烈な末脚からここまで人気になっているが、血統から推定するに恐らくはダートの方が適性が高そうで、私は前走で芝路線を見限り、てっきりJDD路線に進んでくれるものと思っていた。このレースも超人気薄になるならいざ知らず、鞍上に岩田を確保し、2桁人気は考え辛い状況となった。買いづらい1頭。
Posted on 22:03 [edit]
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tag: NHKマイルC2008
04/29
Tue.
道営開幕など今日の競馬の見所
今日4月29日は各地で注目レースが目白押し。
既に記事にした兵庫チャンピオンシップ(園田、Jpn2)、しらさぎ賞(浦和、S3)の他、水沢競馬場で留守杯日高賞、名古屋競馬場で尾張名古屋杯が行われる。
留守杯日高賞は岩手競馬の3歳牝馬1冠目。勝ち馬がコロコロ変わる今年の3歳牝馬路線。難解な一戦となりそうだが、岩手競馬の両巨頭が騎乗するマサノパンダ、ピンクゴールドが人気面で一歩リードか。
尾張名古屋杯はA級からC級まで全て出走できるいわば“オールカマー”の重賞。クラスごとに斤量差もあり、各馬の比較が難しい。過去3回は全て3単万馬券と名古屋銀行にしては荒れ気味のレース。個人的には馬券的に難解なレースは大好きなのでこのようなレースがあると思わず参戦してしまう。
そして、今日より2008年の道営競馬がスタート。ということは他場に先駆けて2歳戦がスタートするということを意味する。今年一番最初に勝ち名乗りを挙げる馬は誰か?新種牡馬の活躍は?道営は2歳戦に重きを置いた番組となっており、他場とは違った楽しみ方が出来る。
既に記事にした兵庫チャンピオンシップ(園田、Jpn2)、しらさぎ賞(浦和、S3)の他、水沢競馬場で留守杯日高賞、名古屋競馬場で尾張名古屋杯が行われる。
留守杯日高賞は岩手競馬の3歳牝馬1冠目。勝ち馬がコロコロ変わる今年の3歳牝馬路線。難解な一戦となりそうだが、岩手競馬の両巨頭が騎乗するマサノパンダ、ピンクゴールドが人気面で一歩リードか。
尾張名古屋杯はA級からC級まで全て出走できるいわば“オールカマー”の重賞。クラスごとに斤量差もあり、各馬の比較が難しい。過去3回は全て3単万馬券と名古屋銀行にしては荒れ気味のレース。個人的には馬券的に難解なレースは大好きなのでこのようなレースがあると思わず参戦してしまう。
そして、今日より2008年の道営競馬がスタート。ということは他場に先駆けて2歳戦がスタートするということを意味する。今年一番最初に勝ち名乗りを挙げる馬は誰か?新種牡馬の活躍は?道営は2歳戦に重きを置いた番組となっており、他場とは違った楽しみ方が出来る。
Posted on 10:19 [edit]
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