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2008.03.16
波乱含みか【名古屋大賞典】
3月20日(木)、名古屋競馬場で行われる第31回名古屋大賞典(Jpn3)。
名古屋競馬場は直線が著しく短いコース形態もあるが、圧倒的な先行馬天国。末脚自慢の人気馬はまくれるタイプでないと割り引いて考えたいところ。昨年のこのレースは当時絶好調だったブルーコンコルドが3着に敗れるという大波乱だった。
出走していれば楽勝の可能性もあったチャンストウライが更なる強敵を求めて、来週日曜の阪神大賞典へ遠征するようだが、なかなかの好メンバーが揃った。
【JRA所属馬】
メイショウトウコン(栗東)はフェブラリーS8着。G1級に入ると足りないのは過去の戦績からは明らかだが、高速上がりが武器の馬だけに人気になりやすい。ここは直線の短いコースへの対応が鍵だが、昨年のエルムSのような競馬が出来れば力が違う印象。早めに先行勢を飲み込みたい。
キクノアロー(栗東)は佐賀記念で殿負け。まだ昨年当時の勢いを取り戻すには至っていない。それなりの先行力はあるが、昨年のこのレースはダイオライト記念勝ち直後の状態で4着。コース適性?
サカラート(栗東)は休養明け初戦だったダイオライト記念で3着確保。勝ったフリオーソには一目置くとして、帝王賞馬のボンネビルレコードには1馬身差。一叩きされての上積みを考慮すれば、G2を勝ちまくった2005年時の勢いが戻っても不思議ではない。弟は世界に再チャレンジする。兄ももう一花。
【他地区所属馬】
アルドラゴン(兵庫)は昨年のこのレース勝ち馬。このレース後、完全に頭打ちになってしまい、JRAを後にしたが、兵庫移籍で再び上昇気配にある。木村健との息もぴったりだ。
ザオリンポスマン(佐賀)は佐賀記念4着。地元戦とは言え、クーリンガー、マコトスパルビエロに僅差で続いたのは収穫あり。さすがにアウェイでの戦いでは積極的に推せないが、好調キープなら。
ナムラベンケイ(福山)は兵庫から福山へ転じてからの成績は安定したものだが、これはレベル差によるものが大きいだろう。交流では苦戦か。
スペシャリスト(高知)は佐賀記念5着。Jpn3レベルならレースの流れにも付いていけるようでそれなりに格好をつけている。馬券圏内とはさすがに言えないが、赤岡修次が今回もこっそりと上位へ導きそうな気がする。
【東海地区所属馬】
キングスゾーン(愛知)は久々の地元戦だった前走・マイル争覇を圧勝。地元ではさすがに敵なしと言ってもいいだろう。今回は地元の総大将として中央勢、他地区勢を迎え撃つ存在。地元なら好勝負可能だろう。
ムーンバレイ(愛知)は暮れの名古屋GP以来の競馬。昨年のこのレースでは積極的な競馬を展開し、ブルーコンコルドに先着。波乱の片棒を担いだ。今年は臨戦過程が昨年よりも不満。
クインオブクイン(笠松)はエンプレス杯3着。交流Gで馬券になるのは3歳のクイーン賞以来で、相変わらずすんなり先行なら非常にしぶとい。ここも迷わず先行策。
レオカーディナル(愛知)は名古屋の水が合ったようで中央在籍時とは見違えるような成績。ただ、マイル争覇の競馬の内容からはキングスゾーンの前に出ることはなかろう。
マヤノグレイシー(愛知)は昨暮をもって長らく慣れ親しんだJRAを後にして愛知に転入。JRAでは準OP勝ち後、OPでは通用しなかったが、それでも前々走の中日新聞杯では0.3秒差6着など能力の高さは垣間見せていた。転厩初戦は当地OP安定株のセンゲンゴローに敗れたが、一叩きの上積みは当然あろう。デビュー戦でダートは圧勝の記録がある。
名古屋競馬場は直線が著しく短いコース形態もあるが、圧倒的な先行馬天国。末脚自慢の人気馬はまくれるタイプでないと割り引いて考えたいところ。昨年のこのレースは当時絶好調だったブルーコンコルドが3着に敗れるという大波乱だった。
出走していれば楽勝の可能性もあったチャンストウライが更なる強敵を求めて、来週日曜の阪神大賞典へ遠征するようだが、なかなかの好メンバーが揃った。
【JRA所属馬】
メイショウトウコン(栗東)はフェブラリーS8着。G1級に入ると足りないのは過去の戦績からは明らかだが、高速上がりが武器の馬だけに人気になりやすい。ここは直線の短いコースへの対応が鍵だが、昨年のエルムSのような競馬が出来れば力が違う印象。早めに先行勢を飲み込みたい。
キクノアロー(栗東)は佐賀記念で殿負け。まだ昨年当時の勢いを取り戻すには至っていない。それなりの先行力はあるが、昨年のこのレースはダイオライト記念勝ち直後の状態で4着。コース適性?
サカラート(栗東)は休養明け初戦だったダイオライト記念で3着確保。勝ったフリオーソには一目置くとして、帝王賞馬のボンネビルレコードには1馬身差。一叩きされての上積みを考慮すれば、G2を勝ちまくった2005年時の勢いが戻っても不思議ではない。弟は世界に再チャレンジする。兄ももう一花。
【他地区所属馬】
アルドラゴン(兵庫)は昨年のこのレース勝ち馬。このレース後、完全に頭打ちになってしまい、JRAを後にしたが、兵庫移籍で再び上昇気配にある。木村健との息もぴったりだ。
ザオリンポスマン(佐賀)は佐賀記念4着。地元戦とは言え、クーリンガー、マコトスパルビエロに僅差で続いたのは収穫あり。さすがにアウェイでの戦いでは積極的に推せないが、好調キープなら。
ナムラベンケイ(福山)は兵庫から福山へ転じてからの成績は安定したものだが、これはレベル差によるものが大きいだろう。交流では苦戦か。
スペシャリスト(高知)は佐賀記念5着。Jpn3レベルならレースの流れにも付いていけるようでそれなりに格好をつけている。馬券圏内とはさすがに言えないが、赤岡修次が今回もこっそりと上位へ導きそうな気がする。
【東海地区所属馬】
キングスゾーン(愛知)は久々の地元戦だった前走・マイル争覇を圧勝。地元ではさすがに敵なしと言ってもいいだろう。今回は地元の総大将として中央勢、他地区勢を迎え撃つ存在。地元なら好勝負可能だろう。
ムーンバレイ(愛知)は暮れの名古屋GP以来の競馬。昨年のこのレースでは積極的な競馬を展開し、ブルーコンコルドに先着。波乱の片棒を担いだ。今年は臨戦過程が昨年よりも不満。
クインオブクイン(笠松)はエンプレス杯3着。交流Gで馬券になるのは3歳のクイーン賞以来で、相変わらずすんなり先行なら非常にしぶとい。ここも迷わず先行策。
レオカーディナル(愛知)は名古屋の水が合ったようで中央在籍時とは見違えるような成績。ただ、マイル争覇の競馬の内容からはキングスゾーンの前に出ることはなかろう。
マヤノグレイシー(愛知)は昨暮をもって長らく慣れ親しんだJRAを後にして愛知に転入。JRAでは準OP勝ち後、OPでは通用しなかったが、それでも前々走の中日新聞杯では0.3秒差6着など能力の高さは垣間見せていた。転厩初戦は当地OP安定株のセンゲンゴローに敗れたが、一叩きの上積みは当然あろう。デビュー戦でダートは圧勝の記録がある。
2008.03.16
春が来た♪【桜花賞】
3月19日(水)、浦和競馬場で行われる第54回桜花賞(S1)。
競馬ファンが「春」を感じるレースは人それぞれだと思うが、私は地方競馬ならこの浦和の桜花賞、そして再来週からスタートする大井のトゥインクル開催スタートにより、毎年「春」を感じている。
南関牝馬クラシック戦線もいよいよこのレースからスタート。前哨戦の京浜盃(S2)を含め、3冠の全て大井で行われる牡馬クラシック戦線と異なり、牝馬クラシックは1冠目:桜花賞(浦和)→2冠目:東京プリンセス賞(大井)→3冠目:関東オークス(川崎)と全て施行される競馬場が異なるため、3冠達成は極めて困難であることが知られている。現在のレース体系になって以来、3冠を達成したのは先日引退→繁殖入りが発表されたチャームアスリープのみ。3冠目がJRAとの交流Gである関東オークスになっているため、“井の中の蛙”ではもちろん通用しない。
茨の道である南関牝馬3冠戦線のスタートを飾るこの桜花賞こそが最初にして最大の難所であることは南関ファンならご存知の通り。浦和の1,600は「コーナーの途中からスタートする」と評される難コース。力を持っていればともかくとして、外枠に入った時点である程度の不利は覚悟しなければならない。
ハタノギャラン(船橋)はJRA未勝利から南関に転入。JRA在籍時には未勝利戦で1番人気に支持されたこともあり、未勝利脱出は時間の問題だったが、血統面も考慮して南関へ戦場を移した。前走のなのはな賞は期待通りの圧勝で力を見せ付けている。一気に戴冠なるか。
レモンサワー(大井)は道営から南関へ転入。転入後、しばらく不振だったが前々走の準重賞・桃花賞で2着。前走は4着だったが着差はそれほどでもなく、好調はキープしているようだ。
ブルーザミント(川崎)はトライアル・ユングフラウ賞2着で浦和適性を示している。前々走ではJRA交流戦で圧勝経験もあり、性能の裏付けは十分。
フィリアレギス(川崎)は前走で連勝が止まってしまったが、昨秋以来の休み明けだったことを考慮すれば上々のスタート。一叩きされて順当に良化なら好勝負十分。
マダムルコント(川崎)は暮れの東京2歳優駿牝馬(S1)以来のぶっつけ。道営から転入以来、重賞を2連勝と底を見せておらず、仕上がり次第ではあっさりのシーンもあるか。2歳女王として恥ずかしい競馬は出来ない。
ハイブラウグレース(大井)はトライアル・ユングフラウ賞3着とまずまずだが、これまでの戦績からはここで人気を背負いそうな馬たちとは力の差がある印象。
ブライズメイト(船橋)は暮れの東京2歳優駿牝馬2着。前走のフラワーロード賞ではタイム差なしの2着だったが、レース内容はまずまず。道営時代から堅実に着をまとめてくるタイプ。
ミスガイア(大井)は金沢から昨年の暮れに南関へ転入。着差こそつけられているが、常に掲示板近辺を争っているのは確かな地力の証拠か。東川公則騎乗にも注目。
インカローズ(大井)はトライアル・ユングフラウ賞を完勝。道営からの転入直後は存在感があまりなかったが、年が明けて準重賞を連勝し、成長力のあるところを見せている。豊富なキャリアで1冠目をものにするか。
トミノプラネット(川崎)は昨秋のローレル賞2着馬。前走はJRAの芝レースへの挑戦だったので結果は仕方がないとして、暮れの2歳優駿牝馬のレース内容が淡白であり、評価が揺れる。吉田稔騎乗は新鮮。
シスターエレキング(船橋)は前走の中央交流戦を圧勝して波に乗っている。ここは相手が揃った。一線級相手でどこまで自分の競馬を展開できるか。
競馬ファンが「春」を感じるレースは人それぞれだと思うが、私は地方競馬ならこの浦和の桜花賞、そして再来週からスタートする大井のトゥインクル開催スタートにより、毎年「春」を感じている。
南関牝馬クラシック戦線もいよいよこのレースからスタート。前哨戦の京浜盃(S2)を含め、3冠の全て大井で行われる牡馬クラシック戦線と異なり、牝馬クラシックは1冠目:桜花賞(浦和)→2冠目:東京プリンセス賞(大井)→3冠目:関東オークス(川崎)と全て施行される競馬場が異なるため、3冠達成は極めて困難であることが知られている。現在のレース体系になって以来、3冠を達成したのは先日引退→繁殖入りが発表されたチャームアスリープのみ。3冠目がJRAとの交流Gである関東オークスになっているため、“井の中の蛙”ではもちろん通用しない。
茨の道である南関牝馬3冠戦線のスタートを飾るこの桜花賞こそが最初にして最大の難所であることは南関ファンならご存知の通り。浦和の1,600は「コーナーの途中からスタートする」と評される難コース。力を持っていればともかくとして、外枠に入った時点である程度の不利は覚悟しなければならない。
ハタノギャラン(船橋)はJRA未勝利から南関に転入。JRA在籍時には未勝利戦で1番人気に支持されたこともあり、未勝利脱出は時間の問題だったが、血統面も考慮して南関へ戦場を移した。前走のなのはな賞は期待通りの圧勝で力を見せ付けている。一気に戴冠なるか。
レモンサワー(大井)は道営から南関へ転入。転入後、しばらく不振だったが前々走の準重賞・桃花賞で2着。前走は4着だったが着差はそれほどでもなく、好調はキープしているようだ。
ブルーザミント(川崎)はトライアル・ユングフラウ賞2着で浦和適性を示している。前々走ではJRA交流戦で圧勝経験もあり、性能の裏付けは十分。
フィリアレギス(川崎)は前走で連勝が止まってしまったが、昨秋以来の休み明けだったことを考慮すれば上々のスタート。一叩きされて順当に良化なら好勝負十分。
マダムルコント(川崎)は暮れの東京2歳優駿牝馬(S1)以来のぶっつけ。道営から転入以来、重賞を2連勝と底を見せておらず、仕上がり次第ではあっさりのシーンもあるか。2歳女王として恥ずかしい競馬は出来ない。
ハイブラウグレース(大井)はトライアル・ユングフラウ賞3着とまずまずだが、これまでの戦績からはここで人気を背負いそうな馬たちとは力の差がある印象。
ブライズメイト(船橋)は暮れの東京2歳優駿牝馬2着。前走のフラワーロード賞ではタイム差なしの2着だったが、レース内容はまずまず。道営時代から堅実に着をまとめてくるタイプ。
ミスガイア(大井)は金沢から昨年の暮れに南関へ転入。着差こそつけられているが、常に掲示板近辺を争っているのは確かな地力の証拠か。東川公則騎乗にも注目。
インカローズ(大井)はトライアル・ユングフラウ賞を完勝。道営からの転入直後は存在感があまりなかったが、年が明けて準重賞を連勝し、成長力のあるところを見せている。豊富なキャリアで1冠目をものにするか。
トミノプラネット(川崎)は昨秋のローレル賞2着馬。前走はJRAの芝レースへの挑戦だったので結果は仕方がないとして、暮れの2歳優駿牝馬のレース内容が淡白であり、評価が揺れる。吉田稔騎乗は新鮮。
シスターエレキング(船橋)は前走の中央交流戦を圧勝して波に乗っている。ここは相手が揃った。一線級相手でどこまで自分の競馬を展開できるか。
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