※データは過去10回。なお、2005年のみ6月の開催であとは4月開催。施行条件は一貫して船橋ダ1,600。

【所属】
1998年浦和→栗東→船橋
1999年美浦→笠松船橋
2000年船橋→美浦→川崎
2001年美浦→船橋愛知
2002年美浦→船橋→美浦
2003年船橋船橋大井
2004年川崎→栗東→美浦
2005年美浦→美浦→栗東
2006年美浦→船橋→栗東
2007年船橋船橋→栗東

10年でJRA5勝、地方5勝。意外だがJRA関西馬の優勝は第1回のファッションショーのみでここ10年はレマーズガールらの2着が最高。JRA、地方ともワンツースリーは1度ずつ。他の交流Gに比べて地方勢の健闘が目立つレース。

【ダートグレード実績】
1998年
1着エフテーサッチ(0-1-1-3)
2着メジロランバダ(0-0-1-0)
3着マキバサイレント(1-0-0-1)クイーン賞

1999年
1着ファストフレンド(0-0-0-0)
2着マジックリボン(0-0-0-1)
3着イシゲヒカリ(1-0-1-2)クイーン賞

2000年
1着ヤマノリアル(1-0-0-1)TCK女王盃
2着アブクマレディー(1-2-0-2)クラスターC
3着ダイアモンドコア(0-0-0-9)

2001年
1着プリエミネンス(2-1-2-3)クイーン賞など
2着トミケンブライト(0-0-0-0)
3着リンリンスキー(0-1-0-4)

2002年
1着プリエミネンス(4-1-3-7)クイーン賞など
2着カーディアンゴット(0-0-0-2)
3着オンワードセイント(1-2-0-3)エンプレス杯

2003年
1着ラヴァリーフリッグ(0-0-1-4)
2着ジーナフォンテン(2-1-1-1)エンプレス杯など
3着アオバコリン(0-0-1-1)

2004年
1着ベルモントビーチ(0-0-0-0)
2着レマーズガール(4-1-1-1)エンプレス杯など
3着グラッブユアハート(0-2-1-0)

2005年
1着トーセンジョウオー(1-0-0-4)関東オークス
2着グラッブユアハート(1-4-2-1)スパーキングLC
3着レマーズガール(6-4-2-4)エンプレス杯など

2006年
1着グラッブユアハート(4-5-3-2)白山大賞典など
2着ジーナフォンテン(2-2-4-7)エンプレス杯など
3着レマーズガール(6-6-3-6)エンプレス杯など

2007年
1着トーセンジョウオー(4-2-0-6)エンプレス杯など
2着クリムゾンルージュ(0-0-1-1)
3着ライラプス(0-0-0-2)

1度はダートグレードで馬券の対象になった実績が欲しいところ。馬券対象になったことがなかった馬はこのレースが初めてのダートグレード挑戦だった馬を除けば、

1999年2着マジックリボン:TCK女王盃0.4秒差7着。
2000年3着ダイアモンドコア:ダートGで4着が4回(うち1回は南部杯で記録したもの)。TCK女王盃0.2秒差4着の記録あり。
2002年2着カーディアンゴット:エーデルワイス賞0.8秒差4着。
2007年3着ライラプス:関東オークス0.5秒差4着。

交流Gで先頭から1秒以内に入線した記録を持っていた馬ばかりとなる。

今年の出走予定馬中、ダートグレードで馬券対象になった実績があるのはサヨウナラ(エンプレス杯)、ラピッドオレンジ(TCK女王盃)、メイショウバトラー(多数)でやはりJRA勢が有力な単勝候補。地方馬でダートグレードに挑戦経験がある馬のベストリザルトを調べてみると、

ベルモントノーヴァ(0-0-0-3):最高着順は昨年のスパーキングLC4着。最小着差は昨年のTCK女王盃1.1秒差(9着)。

イブキオトヒメ(0-0-0-1):昨年のクイーン賞3.8秒差10着。

グレースガール(0-0-0-3):最高着順は昨年の兵庫チャンピオンシップで9着。最小着差は昨年のマリーンC3.1秒差(13着)。

テーマミュージック(0-0-0-2):最高着順は2005年の白山大賞典5着。最小着差も同じレースで2.1秒差。

クィーンロマンス(0-0-0-3):最高着順は一昨年のクラスターCと昨年のJBCスプリントでの14着。最小着差は昨年のJBCスプリントで2.5秒差。

パフィオペディラム(0-0-0-1):昨年のクイーン賞2.3秒差4着。

マグマエンジェル(0-0-0-2):最高着順は昨年のマリーンCで10着。最小着差も同レースで2.6秒差。

スターオブジェンヌ(0-0-0-3):最高着順は昨年のサマーチャンピオン4着。最小着差も同レースで0.3秒差。

これまでの傾向からは地元南関期待のベルモントノーヴァ、パフィオペディラムともに微妙。条件的にはヒットしているスターオブジェンヌだが今回は別定戦と長距離輸送の壁が立ちはだかる。

ダートグレード初挑戦だった3頭はいずれも前走で1,600超の距離を走っており、このレースには距離短縮で臨んでいた共通点があった。ここがダートグレード初挑戦になるキーポケットとショウナンタレントはいずれもこのレースに距離短縮で臨むがどうなるか。

【人気薄好走馬】
単勝6番人気以下の低評価で馬券の対象になったのは次の馬たち。

1999年3着イシゲヒカリ(7番人気)
2000年2着アブクマレディー(6番人気)
2002年2着カーディアンゴット(10番人気)
2003年3着アオバコリン(7番人気)
2005年1着トーセンジョウオー(7番人気)
2006年2着ジーナフォンテン(7番人気)
2007年3着ライラプス(6番人気)

1着は2005年のトーセンジョウオーを除けば平穏な傾向だが、ヒモは荒れ気味でほぼ毎年のように3着以内には伏兵が飛び込んでいる。

イシゲヒカリは近走調子を崩していたが、前年のクイーン賞を制していた実績馬。

アブクマレディーは主戦が大塚栄三郎だったため、JRA所属馬ながら人気にならない馬だったが、前年のクラスターCを勝っていた実力馬。

カーディアンゴットは地元重賞のロジータ記念を制していた実績があり、TCK女王盃こそ7着だったが前走の地元戦は2着。JRAから転厩したばかりの時期で叩かれて南関の水に慣れていったのだろう。

アオバコリンは前走のエンプレス杯こそ10着と崩れていたが、前々走のTCK女王盃で3着と健闘していた。距離短縮で本来の実力を出せたのだろう。

トーセンジョウオーはその後の実績を考えると意外な人気薄だったが、当時は新潟大賞典15着からの臨戦だった。交流Gのみならず、芝2桁着順→ダート激走はJRAでも普段よく見るパターン。

ジーナフォンテンはそれまでにダートグレードを2勝している実力馬だったが、近走の着順にそれほど勢いがなく、当時人気を落としていた。

ライラプスは半弟のフサイチリシャールを見ても分かるとおり、ダートは不得手だが、昨年のこのレースは馬場が適度に湿っていたため、彼女本来の芝のスピード能力が引き出されたものと推察される。彼女も京都牝馬S11着と芝2桁着順からの臨戦過程だった。