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4月9日(水)、大井競馬場で行われる第14回マイルグランプリ(S2)

過去の勝ち馬にはアブクマポーロ、コンサートボーイ、インテリパワーらその時代の南関を代表する名馬の名前が記録されている。ここ2年の勝ち馬は2006年アジュディミツオー、2007年フジノウェーブ。もうお分かりだと思うが、この2頭はその後、その年、ダートグレードの最高格レースを制することになる。

今年は出走予定の14頭中11頭までが重賞ウイナーでその総タイトル数は実に34。ここにフリオーソ、アジュディミツオー、ルースリンドあたりが入ればオールスター戦と言っても良いくらいの趣となった。果たしてここを勝ち、充実の年を約束するのは誰になるのか。


コアレスタイム(船橋)は明けて10歳となったが、未だに交流Gで掲示板を確保するなど衰え知らず。昨年のこのレース3着だが、ベストはもう少し短い距離か。

ナイキアディライト(船橋)は東京シティ盃3番人気5着。南関きっての快速馬で既に重賞を12勝している古豪だが、ベストはマイル前後。地元馬相手なら当然、巻き返しに注意。

シーチャリオット(船橋)が古巣復帰第1戦を迎える。結局、JRAには「所属していた」という事実だけで出走はオーナーのゴタゴタに巻き込まれて叶わなかった。ここは仕切り直しの一戦。3歳時の輝きを取り戻したい。

ロイヤルボス(大井)は金盃5着。交流G級のルースリンドから1.0秒差ならここでは胸を張れる着順。デビューから5連勝した当時の勢いよ、もう一度。

ビッググラス(大井)はマーチS最低人気13着。南関転厩以降、5戦(うち地元戦2戦)消化したが調子が上がってこない。このままでは「大井に来て劣化したな」と言われるのは確実。

フジノウェーブ(大井)はフェブラリーS11番人気12着。坂のあるJRAの競馬場ではやはり苦しい。ただ、地元に戻れば話は別でここは格の違いを見せ付ける可能性も大きい。連覇なるか。

ベルモントストーム(船橋)は東京シティ盃7番人気1着。当時、大接戦のゴール前だったが見事な末脚を見せてくれた。もともと2004年の東京ダービーで1番人気に支持されたほどの素質馬(勝ち馬は何とアジュディミツオーだった)。調子が上がってきた現在ならもう一丁の可能性も。

コアレスデジタル(船橋)は昨年の埼玉新聞杯以来の休養明け初戦。順調に使われている馬に比べれば不利は否めないが、どのレースでもしぶとく末脚を伸ばしてくる。仕上がり注意。

シルヴァーゼット(大井)は前走の東京シティ盃で大井転厩以来、初の連対となった。JRAに遠征した根岸S以外の地元戦では全て掲示板を確保している堅実味はさすがにJRAでOPを張った実力馬だ。ただし、J時代からベストは1,400以下でマイルの距離は微妙。

ショーターザトッシ(大井)は東京シティ盃7着。昨夏のサンタアニタTで念願の重賞初制覇を達成したが、休養から復帰後、不振が続いている。前走の末脚に復調気配を感じたいが。

アンパサンド(川崎)はフェブラリーS10着。4歳になって成長力を欠いている印象もあるが、昨春の活躍を考えれば、まだまだ見限ることは出来ない。南関リーディングを独走する戸崎圭太鞍上。

トップサバトン(大井)はダイオライト記念5着も接戦だった2〜4着争いには加われない5着。アンパサンド同様、成長力を欠いている印象があるのと、時折見せるゲート難がポイント。復活が待たれる。

デスモゾーム(大井)は真島大輔に鞍上が移ってから6連勝中と昇竜の勢い。当然、相手は比べようもないくらいに強くなるが、その分斤量が有利。一気に重賞ウイナーに駆け上がるか。

ウエノマルクン(大井)は金盃14着。「衰えたな〜」と馬券の対象から外すと急に飛んで来ることがあるので注意が必要な馬。イメージ以上にマイルは走る。