Ohi
3月26日(水)、大井競馬場で行われる第31回京浜盃(S2)

TCKはこの開催から待ちに待った2008年のトゥインクル開催のスタート。そして、それは南関牡馬クラシック戦線の本格開戦をも意味する。この京浜盃は1冠目羽田盃(S1)に向けての“準決勝”に相当する。

京浜盃で南関クラシックの大体の勢力図を展望することが出来るとされる。ここ10年の京浜盃優勝馬の南関牡馬クラシック成績は次のとおり。過去10年で羽田盃6勝、東京ダービー4勝、JDD2勝。京浜盃優勝は充実の春を約束する。

1998年ゴールドヘッド(羽田盃1着、東京ダービー2着、東京王冠賞2着)
1999年オリオンザサンクス(羽田盃1着、東京王冠賞3着、東京ダービー1着JDD1着
2000年アイアイアスリート(羽田盃7着、東京王冠賞8着、東京ダービー9着)
2001年トーシンブリザード(羽田盃1着東京王冠賞1着東京ダービー1着JDD1着
2002年ノムラリューオー(羽田盃3着、東京ダービー5着、JDD6着)
2003年ナイキアディライト(羽田盃1着東京ダービー1着、JDD3着)
2004年ベルモントストーム(東京ダービー4着、JDD6着)
2005年シーチャリオット(羽田盃1着東京ダービー1着
2006年サワライチバン(羽田盃7着、東京ダービー9着、JDD7着)
2007年トップサバトン(羽田盃1着、東京ダービー8着、JDD10着)

例年見られる道営からの転厩馬に加えて、早々に“得意分野”に特化しようとする元JRA所属馬も集結。元JRA所属馬の場合は、JRAにダートのクラシック路線が存在しないことが移籍の理由であるが、変に芝を使って調子を崩すよりは見切りが早い方が良い。南関牡馬クラシック3冠の賞金はJRAのG3〜G2クラスに相当する十分なものだからだ。


ニックバニヤン(大井)は雲取賞4着。前走は暮れの全日本2歳優駿から少々間隔が開いていたため、上積みは望めるが少々成長力を欠いている印象もある。

ヴァイタルシーズ(川崎)は昨秋、鎌倉記念、ハイセイコー記念と重賞を連勝したが、暮れの全日本2歳優駿で調子が狂った模様で前走は重賞ウイナーの見る影もない圧敗。中間どこまで立て直されているか。

ミサトアンバード(浦和)は前々走のニューイヤーC(S3)で穴を出したが、前走の雲取賞は後方から差を詰めただけの内容で見所に乏しかった。浦和以外のコース?

ギャンブルオンミー(船橋)は前走の内外タイムス盃を2番人気で殿負け。前々走のニューイヤーCの内容から一線級とは差がありそうだ。ハナを切れてもどこまで。

ノースダンデー(船橋)は平和賞を勝っている重賞ウイナー。年明けはニューイヤーC、雲取賞を叩かれ上昇気配。脚質の幅も広がっているようだ。

ブライトフェース(川崎)は道営からの転厩初戦でコラボスフィーダを破ったが、その後が案外で人気を裏切っている。前走の雲取賞も負けすぎで。

ロイヤルマコトクン(大井)は圧巻の新馬戦(2着に3秒差)以降、一進一退だがスピード能力は相当。ここも迷わずハナか。

ディアヤマト(大井)はJRAからの転厩初戦。南関牡馬クラシックを明らかに狙っての転厩だけに結果を出したいところ。既にダートグレード実績もある実力馬であり、いきなりの期待もある。

コラボスフィーダ(船橋)はここ3走が勝ち切れずに足踏み状態。デビュー2戦目の圧勝振りを見てしまうと物足りないが、能力上位は示している。前走で捲る競馬が出来たのも収穫か。

ミハタマイオアシス(大井)はデビュー以来、崩れらしい崩れがない安定株で、ニックバニヤンと接戦経験もある。前走を一叩きされて上昇気配。

ホウザン(船橋)はJRAからの転厩初戦。札幌2歳Sで3着となったように芝でもやれるところを示していたが、母系のアサティスからはダートの方が良さそうだ。ディラクエとの接戦経験があり、実績上位。

ディラクエ(川崎)は暮れの全日本2歳優駿で今週ドバイで出走するイイデケンシンの2着を確保し、レインボーペガサス(きさらぎ賞)に先着した今年の南関牡馬クラシックの主役候補。ここは先を見据えた仕上げとなるだろうが、気のいいフサイチコンコルド産駒であり、いきなり力を発揮する可能性は高い。まずはお手並み拝見。

モエレラッキー(大井)はロイヤルマコトクンを破ったこともある実力馬。道営でデビューして以来、掲示板を一度も外していない堅実さがある。盲点になるか。
Secret

TrackBackURL
→http://hippodromes.blog52.fc2.com/tb.php/625-8474ac64