6月19日(木)、旭川競馬場で行われる第12回北海道スプリントカップ(Jpn3)

夏から秋にかけて交流Gの一つの柱になるのが短距離戦。11月の園田JBCスプリントまで各地で熱い戦いが繰り広げられることになる。

この路線はメイショウバトラー、リミットレスビッド、アグネスジェダイの3頭が必ずどのレースにも出てくる印象があり、少々食傷気味だが、このレースは1,000という特殊距離だけに前2者は出走しておらず、中央勢も新鮮なメンバーとなった。

ステキシンスケクン(栗東)はここがダート初出走。森厩舎所属だけに、いずれはこうなることが予想されたが、ここで結果を出せばレース選択の幅が広がりそうだ。溢れるスピードを披露するには十分すぎる絶好枠を引いた。積極策で。

ダイワメンフィス(北海道)はJRAで8走連続2桁着順を記録した後、前々走より道営入り。中央時のイメージとは異なり、マイル前後を使われ良績を残している。本当に復調なったかどうかの試金石が今回か。

コスモダーク(岩手)は岩手転厩後、前走が初勝利。これまでの戦績からベストはゆっくり流れる距離か。ここは距離が短すぎる印象で追走に苦労しそうだ。

セイウンドーバー(北海道)は昨年の道営スプリント王者。休み明けを2回叩かれて順当に良化しているようだ。ここで勝ち負けするには時計的に上積み必要だが。

タイセイアトム(栗東)はガーネットS1着、根岸S2着と冬のダート路線を盛り上げた1頭。ここは休養明けだが、力を出し切れる仕上げなら楽勝まである力関係。スピード能力断然。

ジョイフルハート(栗東)はようやく復調を感じさせたのが前走。ダートのスプリント戦なら早くからタイトルホルダーになれるだろうと予想された大器。歳は食ったが今が旬か。

ヒロショウグン(笠松)は年齢的なものか、前残りの競馬が多い東海公営の馬場形態によるものか、笠松転厩後、大苦戦中。ここは古巣への里帰りであの豪快な追い込みを見たいが、どこまでやれるか。

ラブストレングス(北海道)は3歳ながら前走は古馬相手のエトワール賞を楽勝。今回は前走より斤量が1キロ増えるがまだまだ軽い。最大の惑星か。

ドラゴンシャンハイ(北海道)は南関からの転厩初戦だった前走のエトワール賞を2着と好発進。南関時代から船橋ダ1,000では圧倒的な強さを誇った馬。順当に良化なら面白い存在。

アグネスジェダイ(栗東)はこのレース連覇中。近走は案外な内容だが、コース適性、実績とも申し分なく3連覇の可能性も。目の上のタンコブがいない今回はきっちり決めたいところ。

カリスローラー(北海道)は地元でも勝ち切れない近況。相手が地元馬ならヒモには忘れられない馬だが、交流の舞台では恵まれても苦しい。

アドミラルサンダー(北海道)は道営トップスプリンターの1頭。このレースは4度目の挑戦となるが、順に5、6、4着と地元馬では3年連続最先着。展開が向けば地の利もあり、好走があっても驚けない実力馬。

ケイアイフウジン(愛知)は地元戦でも苦戦気味で交流では2桁着順が定位置。置かれるのが必至の情勢か。
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